星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2016.12.07 Wednesday

星野写真(60Da、100mm) うお座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「うお座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M74(NGC628) : 渦巻き銀河






      撮影日時 : 2016/11/25 23:16〜  300sec×18枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-3℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
        ・FlatAide : フラット補正
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(BC)、透明度(BC)、フォーカス(B)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    うお座の星の並びはよく分からないので、おひつじ座の明るい星から辿っていきます。
    でも最初におひつじ座の位置を間違えてしまって、無駄に時間を費やしてしまいました。
    早く自動導入ができるようにしないといけませんね。

    この領域は恒星以外の天体がほとんど無くて、ちょっと(かなり)寂しいです。
    試写画像を裏面モニターで見ても、M74は恒星ではなさそうですが渦巻銀河とは分かりませんでした。 

    前回(2014.10.24)と比較すると、残念ながら前回の方が写りが少し良いですね。
      → 前回はこちら
    M74の色合いもだいぶ違って、前回は青白っぽくて今回は赤っぽいです。 
    どちらが本当なのでしょう?

    全体的に背景に色ムラが見られるのですが、露光時間をもっと長くしたほうが良かったかもしれません。
    ちなみに処理前のヒストグラムのピーク位置は、左側から1/3あたりでした。
    また一部にとても淡いですが、まるで分子雲のようなもやもやがあるのです。
    でもこんなところに分子雲なんか無いでしょうから、単なるムラでしょうかね?



    M74 (ピクセル100%表示で切り抜き)
        無理を承知で100%表示で切り抜いてみました。
        真上から渦巻きを眺める格好になるフェイスオン銀河です。
        でもメシエ天体の中で最も暗い天体の一つと言われているそうです。
        渦巻きの形はとてもきれいだそうですが、とても淡いですね。
     


     








    2016.12.06 Tuesday

    秋から冬の銀河(天の川)

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      ポタ赤で追尾撮影して、星野写真風に仕上げました。
      弱めのディフュージョン・フィルターを使っています。



      ペルセウス,ぎょしゃ,おうし


       2016/11/25 23:27  EF24mm F1.4→4.0  ポタ赤で追尾撮影(180秒)  5枚をコンポジット
       Lee Soft-1 Filterをレンズの後ろに配置  トリミング : 93%×93%
       EOS 6D RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて


      秋から冬の銀河(天の川)を主題にして、ペルセウス,ぎょしゃ,おうしを撮ってみました。
      右上にはカシオペアの一部が写っていて、左下にはエンゼルフィッシュ星雲が微かに写っています。
      星座(星の並び)が分かりやすいように、画像は180°回転させています。
      構図がイマイチなのは目をつむって下さい。
      ポタ赤と自由雲台の組み合わせは、カメラが思った方向になかなか向けられないのですよね。

      ノーマルカメラなので大人しい色合いですが、天の川の星の密度の高い領域と暗黒帯との対比が面白いです。
      おうし座の分子雲は暗黒帯と繋がっているように見えますね。

      広角レンズでの星野写真は、フラット補正(明るさと色ムラ)がとても厄介です。
      処理の大半はグラデーションマスクを使った補正に費やしています。
      フラットフレームは作っていないので、周辺部が補正しきれなくてトリミングして誤魔化しました。
      補正がそこそこ出来たので、思い切って派手に仕上げてみましたが、ちょっとやり過ぎましたかね(苦笑)。
      でもこんな写真が撮りたかったのです。


       








      2016.12.05 Monday

      これは飛行機雲?

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        12/3の夕方直後は、空の透明度はイマイチなものの、
        天頂付近のカシオペア付近では銀河(天の川)もなんとか見えていました。

        この時間帯の星景写真の大敵は飛行機です。
        露光時間は僅か20秒なのですが、写野から出るまでじっと待ちます。
        でも出たと思って露光を開始すると、次の飛行機がやってくるのですよねえ。


        これは飛行機雲?


        2016/12/03 20:56  EF24mm F1.4  cokin Diffuser Light Filter をレンズの前に配置
        地上風景部分 : ISO800、F2.8、固定撮影(180秒)、2枚をコンポジット
        星空部分 : ISO6400、F2.8、固定撮影(20秒)
        地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
        トリミング : 97.5%×97.5%  EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


        この日は飛行機が写野の外に出ても線状の航跡?が写るのですよね。
        肉眼で見えていないだけかと思ってもう一度撮っても、同じように写るのです。
        さらに撮っても同じなのですが、何だか幅が少し広がっているような気がします。

        これって、もしかして飛行機雲?
        上空は水蒸気がたっぷりあるということですかね。
        でも、飛行雲にしてはかなり長時間見えています。

        飛行機雲が普通の雲を誘発しているのですかね?
        何て考えながら撮影していたら、地上風景用の画像もフィルター有りで撮ってしまいました(涙)。

        いっこうさんと、「これが彗星の尾だったら本当に凄いよね」なんて話をしちゃいました。


        後で思ったのですが、これは連続撮影してタイムラプスに仕上げると面白かったですね。
        でもやったことがないのですよ。


         








        2016.12.04 Sunday

        プチ忘年会

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          昨日は「北杜市みずがき天文愛好会」の例会がありました。

          でも一度順延をしたこともあって、都合のつかない人が多くて、、、。
          会長のこうちゃんさんと私でした。




          3時少し前に着いた時は、こんなに良い天気だったのですよねえ。
          手前に写っている満天星(どうだん)ツツジ以外は、木々の葉はもうほとんどが落ちています。




          日が落ちる前から細い月と金星が見えていました。
          とてもきれいでしたね。
          もっと広角で地上風景を入れれば良かったかなあ?

          こうちゃんさんの主砲は自動導入ができるようになったので、日没前に恒星が見えるかどうか試してみました。
          ベガとアルタイルで試してみたら、なんとしっかり見えるじゃないですか。
          これには驚きました。


          薄明が始まって星がポツポツと見え始めた頃に、思いがけない人がやってきました。
          水星が見えるかもしれないというので自動導入してみると、なんと山に隠れる直前でした。
          その思いがけない人は「阪神ファンいっこう」さんです。
          お会いするのは2度目ですね。

          透明度はやや悪いものの、目立った雲もなく、星がたくさん見えています。
          GPVでは雲がかかってくる予報なのですが、さあどうしましょうか?
          まずは腹ごしらえしましょうと、1階に下りていくと、またまたサプライズが!




          こうちゃんさんの奥様が鍋を用意してくれたのです。
          3人でプチ忘年会となりました。
          とても美味しくて、体も温まりました。
          本当にありがとうございました。


          星空は全体に薄いベールがかかっているようにも見えますが、天頂のカシオペア付近の天の川も見えています。
          いっこうさんは駐車場で撮影を始め、こうちゃんさんは機材のテストを始めました。
          私も星景写真を少し撮りました。
          でも22時頃には、GPVの予報通り?にすっかり曇ってしまい、お開きにしました。


           








          2016.12.02 Friday

          星景写真でのフィルターを変えてみたのですが、、、

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            11/25の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。


            女神像と昇ってきた冬の大三角


             2016/11/25 23:51  EF24mm F1.4
             地上風景部分 : ISO800、F2.8、固定撮影(300秒)
             星空部分 : ISO6400、F2.8、固定撮影(20秒)、cokin Diffuser Light Filter をレンズの前に配置
             地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
             トリミング : 97.5%×97.5%  EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


            この日の星景写真のファーストショットです。
            昇ってきた ”冬の大三角” がちょうど良い高さになったので、女神像と一緒に撮りました。
            一部に前日に降った雪が残っているのですが、構図的にほんの僅かしか入れることができませんでした。

            この日はフィルターをちょっと変えてみました。
            そのためかどうかは分からないのですが、色合いを含めて星空の感じがどうもしっくりきません。
            コントラスト強調はしないで、あっさりと仕上げてみました。
            できればもうちょっとカラフルに仕上げたいですねえ。



            星景写真のフィルターとして、以前使っていた「cokin Diffuser Light」を使ってみました。
            Leeのポリエステルフィルターはかなり気に入っているのですが、
            キズが付きやすくて、最近は輝星にヒゲがでるのが気になっていたのです。
            まあキズが付くのは私の扱いが雑なせいですが、、、。
             

            これはPシリーズの角型フィルターです。
            Kenko Tokina のウェブを見たら、このシリーズの「cokin Diffuser Light」はもう無いようですね。
            フィルターホルダーの後ろにアダプターリングをはめ込んで、レンズの前面に取り付けることができます。

            星の滲みはヒゲも出なくて良い感じです。
            画像の周辺部でややラグビーボール状に歪みますが、まあ想定内ですね。
            気になるのは、画像の隅で周辺減光がとても大きいことです。
            レンズ前面とフィルターとが少し離れているせいなのか、フィルターに厚みがあるせいなのか?
            そのために少しトリミングしています。
            そして星空の色合いが微妙に気に入りません。
            まあこれはこの日の星空の状態のせいかもしれませんが、、、。
            さて、今後はどうしましょう。


             








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