星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2019.10.14 Monday

みずがき湖での星景写真 夏の大三角

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    11/4の晩に山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。
    今日ご紹介するのは ”夏の大三角” を主題にした星景写真です。

    9月に画像処理用のPCをリプレースしたのですが、液晶ディスプレイでの画像の見え方の違いに戸惑いました。
    色合いだけでなく、コントラストや鮮やかさ(彩度?)も違っています。
    古い液晶ディスプレイはかなり長期間使っていたので経年変化(劣化)でしょうか?
    慣れるのには少し時間がかかると思うので、しばらくは画像の調子が揺らぐことがあるかもしれません。

    早い時間帯は星空の状態がイマイチなので、星空の色合い調整がどうもしっくりきません。
    いつもは青っぽく仕上げてごまかしてしまいますが、今回は我慢してできるだけニュートラルグレーに拘ってみました。



    女神像と夏の大三角


     2019/10/04  EOS 6D(RAW)  EF16-35 f2.8 (20mm)
     地上風景部分 : 21:49 ISO1000、F3.2、固定撮影(180秒)、2枚
     星空部分 : 21:47 ISO6400、F3.2、固定撮影(15秒)、3枚
     Lee Soft-2 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成  山梨県・みずがき湖にて


    この時期、私にとっては夜半前の星景写真の主役は ”夏の大三角” です。
    でも地平高度がまだ少し高いので、三脚を短くして見上げるような構図にして「女神像」と一緒に撮りました。
    まだ時間帯が早いこともあって、特に低空の天の川の写りがちょっと物足りないですね。



    沈みゆく夏の大三角


     2019/10/04  EOS 6D(RAW)  EF16-35 f2.8 (20mm)
     地上風景部分 : 22:43 ISO1000、F3.2、固定撮影(240秒)、2枚
     星空部分 : 22:42 ISO6400、F3.2、固定撮影(15秒)、2枚
     Lee Soft-2 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成  山梨県・みずがき湖にて


    湖岸まで出て、お気に入りの白い柵を入れて撮ってみました。
    でもここまで来ると、近くに鹿がいそうで、ひとりではちょっと怖いです。
    緊張していたのか、星空写真は2枚しか撮影していませんでした。

    だいぶ離れていますが、正面にこうちゃんさんが設置したカメラの赤い光が見えています。

    ときどき風が吹いていたので、左端に写っている背の高い植物がブレていました。
    そのためにどうしても合成がうまくいきません。
    しかたがないので、その部分のマスクを手直ししてごまかしました。



    沈みゆく夏の大三角


     2019/10/04  EOS 6D(RAW)  EF16-35 f2.8 (20mm)
     地上風景部分 : 23:19 ISO1000、F3.2、固定撮影(180秒)、2枚
     星空部分 : 23:15 ISO6400、F3.2、固定撮影(15秒)、3枚
     Lee Soft-2 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成  山梨県・みずがき湖にて


    ”夏の大三角” の高度がだいぶ低くなってきました。

    女神像のところへ行ったら人がいたので、少し離れて撮影しました。
    その人はパソコンを操作しながら撮影しているようでしたが、リモートライブビューで操作していたのでしょうかね?

    灯りが面白い感じに写ったので、地上風景は比較明でコンポジットしています。



    沈みゆく夏の大三角


     2019/10/04  EOS 6D(RAW)  EF16-35 f2.8 (20mm)
     地上風景部分 : 23:49 ISO1000、F3.2、固定撮影(180秒)、2枚
     星空部分 : 23:47 ISO6400、F3.2、固定撮影(15秒)、4枚
     Lee Soft-2 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成  山梨県・みずがき湖にて


    地上風景として、女神像と牡鹿像と、そして半分だけ鹿鳴峡大橋を入れてみました。
    とても豪華な地上風景になりました。

    でも、”夏の大三角” がもう少し高い時に撮りたかったですね。
    いつもこうやって中途半端なものばかり量産してしまいます(苦笑)。

    この日の ”夏の大三角” はこれが最後です。





    この日は、ソフトフィルターはLeeの2番を使ってみましたが、1番よりも肉眼で見た感じに近いですかね。
    星空部分は固定撮影ですが、星の軌跡をできるだけ短くしようと、露光時間は15秒に切り詰めています。

    星空部分はDSSで位置合わせをして3枚をMaximunでコンポジットしています。
    このMaximumは比較明合成と同じかと思います。
    画質の点ではベストの選択ではないでしょうが、地上風景との合成においてはなかなか良いかもしれません。


     








    2019.10.13 Sunday

    台風19号が通り過ぎていきました

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      昨日は台風19号の通過で大荒れの一日でした。
      一夜明けてニュースを見ると、各地で川が氾濫したりして、やはり大きな被害が出てしまったようです。


      八王子では早朝から夜遅くまで強い雨が降り続いて、一日中シャッターを下ろしたまま過ごしました。
      22時少し前あたりに、台風の中心がかなり近くを通過したようです。
      その直前は大荒れでしたが、その後は急に静かになりました。

       
       

      八王子での最大瞬間風速は25.5mだったので、心配するほどの暴風にはなりませんでした。
      でも同じころに都心では41.5mの最大瞬間風速を記録しているので、台風のコースのわずかな違いで大きな差になったようです。

      それと比べると、雨は凄かったです。
      24時間雨量は400ミリを超えました。

      幸いにも家には被害はなく、停電も発生しませんでした。
      でも自然災害は他人事ではないと痛感しました。
      日頃からの備えと、正しい情報の収集と、適切な判断は、本当に大事です。


       








      2019.10.11 Friday

      台風への備え

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        スーパー台風に直撃されそうです。

        今回は豪雨も心配ですが、どちらかと言うと暴風のほうが心配です。
        台風15号の千葉県の状況がまだしっかり記憶に残っていますからね。

        2011年の台風15号にコースが似ていて、八王子では43.1mの瞬間最大風速が観測されています。
          → 記事はこちら
        今回は大きさも強さもそれをはるかに上回るようです。


        自宅の屋根は瓦ではないので、おそらく大丈夫だと思っています。
        でも窓ガラスは心配ですよね。
        大きさが大,中,小とあって、大きな窓はシャッターがあるので大丈夫だと思っています。
        そこで中ぐらいの窓には、飛散防止フィルムを張りました。
        万が一に備えて、ベニヤ板も用意しました。

        停電への備えは、灯り(ライトやランタン)と電池の準備ぐらいしかできません。

        そして水と食べ物は3日分ほど準備しました。
        猫のフードはいつも1ヶ月分ほどストックしてあります。

        とりあえず出来ることはこんなところでしょうか?


        なおホームセンターが昨日あたりからすごく混んでいて、商品も物によっては無くなりだしています。
        スーパーも平日だというのにいつもの土日以上に混んでいます。

        大きな被害が出なければいいのですが、、、。



        ブログの記事を書いていたら、グレにノートPCに乗られてしまいました。
        温かくて気持ちが良いのかな?
         


        先日の夜遊びの星空写真の処理をしようとしたら、またグレがやってきました。
        そこに居られると何もできないのですが、、、。
         


         








        2019.10.08 Tuesday

        星野写真(60Da、100mm) みずがめ座領域3

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          60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
          メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


          この「みずがめ座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
            ・NGC7293 : 惑星状星雲(らせん状星雲、Caldwell Object C63)






            撮影日時 : 2016/08/31 22:50〜 240秒×25枚
            撮影場所 : 山梨県・みずがき山自然公園にて 気温は約9℃

            撮影日時 : 2019/10/04 21:38〜 180sec×28枚
            撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約17℃

            カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
            フィルター : 無し
            レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
            追尾 : EM11(ノータッチ)
            処理
              ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
              ・CameraRaw11.4 : Raw現像
              ・DSS : コンポジット
              ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩強調
              ・FlatAidePro : シェーディング補正
              ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
              ・Nik Collection (Dfine 2)

            空の暗さ(C)、透明度(C)、フォーカス(AB) 5段階評価 2016/08/31
            空の暗さ(D)、透明度(CD)、フォーカス(AB) 5段階評価 2019/06/05



          StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



          この辺りの星座は馴染みが無いので、フォーマルハウトから辿っていきました。

          この領域には大きな惑星状星雲である「らせん状星雲」があります。
          惑星状星雲としては異例の大きさですね。
          試写画像を裏面モニターで見たところ、淡いですが存在はすぐに分かりました。


          南側で地平高度がそれほど高くないし、時間帯が早いこともあって、空が明るくて透明度もイマイチでした。
          フォーカス調整がかなりうまくいったのが、せめてもの救いです(苦笑)。

          前回の撮影(2016.08.31)と比べると、はっきり言って星雲の写りは良くありませんでした。
            → 前回はこちら
          空の暗さ,透明度,気温のすべての条件が悪かったので、当然と言えば当然の結果です。
          でもボツにするのは勿体ないですよねえ。
          そこで、前回の撮影で不満が残った背景の滑らかさに注力して仕上げてみることにしました。

          まず、前回のものと今回のものをそれぞれ、コンポジットしてからグラデーションマスクを使ってかぶり補正を施します。
          そして、その2枚の画像の明るさを合わせてからコンポジットします。
          通常は加算平均するのですが、今回のものが星雲の写りの足を引っ張ってしまいます。
          そこでDSSの「Maximum」でコンポジットしてみました。
          比較明合成と同じですかね?
          理屈の裏付けはないのですが、結果オーライでした。
          それからは通常の処理で仕上げています。
          コントラスト強調は控え目にして、星と惑星状星雲の色合いを大事に仕上げました。
          星雲の写りは前回のものとほとんど差は見られませんが、背景は滑らかになったと思います。

          撮影毎にどうしても構図がずれてしまうので、長辺方向が約98%、短辺方向が約95%のトリミングになっています。



          惑星状星雲としては大きいとはいえ、やはり小さいので、無理を承知で100%表示で切り抜いてみました。

          NGC7293 (ピクセル100%表示で切り抜き)

              太陽系に最も近い惑星状星雲のひとつで、だいたい満月の半分くらいの大きさだそうです。
              惑星状星雲は色合いがとても綺麗ですね。
              中心部は神秘的なブルーで、その周りを淡い赤色の星雲が取り巻いています。
              中心に見えている星が白色矮星として残った星で、それが放射する紫外線で輝いているのです。
              私たちの太陽も、あと50億年ほど経つと、このような姿になるのですかね?

              周囲にとても淡い星雲が広がっているように見えるような気がするような、しないような、、、。
           


           








          2019.10.06 Sunday

          4ヶ月ぶりの夜遊び

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            金曜の晩は、実に4ヶ月ぶりの夜遊びでした。
            6月から9月まではずっと天気がすっきりしなくて、出かける気にもなれなかったのです。
            この新月期も駄目だなあと思っていたのですが、台風から変わった低気圧の寒冷前線が突然の青空をもたらしてくれました。

            20時過ぎにみずがき湖に着くと、すでに4人ほどが機材を設置していました。
            待望の星空に、週末ということもあって、この日はスクランブル発進した人が多かったでしょうね。


            久しぶりの夜遊びは、いろいろとやらかしてしまうものです。
            実は星野写真の構図をプリントアウトしたものを家に忘れてきてしまったのです。
            ノートパソコンで自分のブログに載せてある写野の星図を見ることで、何とか急場をしのぎました。
            フォーカス調整の微妙な感覚はやはりすっかり消し飛んでいました。
            しかも上空は風が強いようで、星像のゆらぎが大きくて、不安を残しながらの撮影になりました。

            星景写真は、ソフトフィルターとしてLeeの2番を使ってみました。
            また露光条件を少し変えてみたのですが、まだまだ試行先後が続きそうです。


            0時半頃から1時間弱ほど雲が広がった以外は、明け方までほぼ快晴でした。
            ”はくちょう” から ”カシオペア” あたりの銀河(天の川)がとてもきれいに見えていました
            気温は15℃ほどで冷え込みは弱かったですが、風が吹いている時は少し寒さも感じました。
            また、この場所では珍しく、星景写真用のカメラが夜露で濡れました。

            明け方には体力の残量が少なくなってきたので、薄明が始まる少し前の4時頃に撤収しました。



            湖面に映った鹿鳴峡大橋の照明


              2019/10/05 01:09  山梨県・みずがき湖にて
              EOS 6D(RAW)、ISO1000、固定撮影(240秒)  EF16-35 f2.8 (28mm、F4.0)


            雲が広がってしまったときに撮影したものです。
            でも露光条件を失敗したりして何度も撮影しているうちに、雲間が大きく広がってきて、普通の星景写真になってしまいました(苦笑)。
            左側に沈みかけている ”はくちょう” が見えています。
            左側の照明が2つも消えていますが、最近は全部が点灯していることがほとんど無いような気がしますね。



            レタッチの作業環境がかなり変わったので、しばらく手探り状態が続きそうです。
            慌てず、騒がず、ぼちぼちと、、、。


             








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