星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2017.05.30 Tuesday

5/29の晩のジョンソン彗星

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    5/29の晩に撮影したジョンソン彗星です。


    ジョンソン彗星 (C/2015 V2 (Johnson))


    2017/05/29 22:21  EF100mm F2.8 Macro (F4.0) 追尾撮影(300秒)
    彗星核基準で7枚をコンポジット  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき山にて


    彗星は ”うしかい座” にいて、画像の上方向がほぼ北になります。
    1週間前と比べると、違いが分かるほどに明るく大きくなっていますね。
      → 前回はこちら
    でも近くに星雲星団や銀河が無いので、それらとツーショットが撮れないのが残念です。

    空全体に薄雲があるようで、1等星が2等星にしか見えないような空でした。
    そんな空の状態でこれだけ写るとは、ちょっとびっくりです。
    夜半後には空の状態が良くなったので、撮影し直せば良かったですかね。
    でも夜が短いので、あれこれ撮影したいものがある中で、そんな余裕は無かったです。


    下の写真はピクセル50%表示で切り抜いたものです。





    来月は梅雨に入りますが、あと1回は撮影したいです。


     








    2017.05.29 Monday

    星野写真(60Da、100mm) へびつかい座領域4

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      60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
      メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


      この「へびつかい座領域4」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
        ・M9(NGC6333) : 球状星団
        ・M19(NGC6273) : 球状星団
        ・S字状暗黒星雲(B72) : 暗黒星雲






        撮影日時 : 2017/04/30 01:37〜  180sec×37枚
        撮影場所 :  山梨県・みずがき湖にて  気温は約+2℃
        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
        フィルター : 無し
        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
        ガイド : EM11(ノータッチ)
        処理
          ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
          ・CameraRaw6 : Raw現像
          ・StellaImage6.5 : デジタル現像
          ・FlatAide-Pro : スターシャープ
          ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

        空の暗さ(D)、透明度(C)、フォーカス(C)  5段階評価



      StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



      この領域は ”へびつかい” の右足の部分で、”さそり座のアンタレス” の左上になります。
      球状星団が多くて、メシエ天体も2つあります。
      でも主役は、もくもくした夏の銀河(天の川)と複雑に入り組んでいる暗黒帯でしょう。

      この日は特に南側の空の透明度があまり良くなかったのですが、明け方になるにつれて少し改善していきました。
      そこでこの領域の撮影を強行したのですが、やはりもっと冷静な判断をすべきでした。
      カブリによる明るさや色合いのムラが酷くて、処理の大部分をその補正に費やす羽目になりました。
      写真星図を参考にしましたが、正直言って補正しているのか作り込んでいるのか分からなくなります。

      また慎重にフォーカス調整をしたつもりだったのですが、赤いフリンジがかなり出てしまいました。
      CameraRawのフリンジ低減機能を使って抑えたのですが、星の色合いが淡泊になってしまうのですよね。
      そこで「ぴんたんさんのFlatAide-Pro」のマニュアルに記載されていた方法を使ってみることにしました。
      RGBのRだけにスターシャープ機能を使うのです。
      やってみるとなかなか良い感じに補正ができました。

      それにしても、銀河(天の川)の境界付近はどう仕上げれば良いのかいつも悩みます。
      もくもくした領域とそうでない領域とを両立させることができないのですよね。
      だから、もうこの領域は封印しましょう(苦笑)。

      メシエ番号以外の球状星団もNGC番号を記入してみましたが、この領域は球状星団が多いですね。
      一方で散開星団がひとつも無いというのはちょっとびっくりです。
      前回は球状星団のために短時間露光の画像をブレンドしましたが、その効果は少しはあったようです。
        → 前回はこちら
      今回はすっかり忘れていました。



      M9 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          暗黒星雲の傍にあるのがM9です。
          この焦点距離では大きくない球状星団は無理ですね。
          つぶつぶ感が潰れてしまい、滲んだ恒星のように見えてしまいます。

          左上のNGC6356と下側のNGC6342も球状星団です。
       



      M19 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          右下にあるのがM19です。
          天の川の微光星に球状星団が埋もれてしまいそうですね。

          上側のNGC6284と左下のNGC6293も球状星団です。
       



      S字状暗黒星雲 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          形が特徴的なことから、よく知られている暗黒星雲です。
          暗黒星雲としてはバーナードカタログでB72という番号が付いています。
          この付近には暗黒星雲がたくさんあるのに、どうしてこれだけに名前が付いているのでしょう?
       


       








      2017.05.27 Saturday

      5/1の晩のみずがき山での星景写真 (6)

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        5/1の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。
        これで最後です。



        夏の銀河(天の川)


         2017/05/02 02:55  EF16-35 f2.8 (22mm)
         地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
         星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
         地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
         EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


        テントの明りをアクセントとして取り入れてみました。
        平日なので駐車場もテントサイトも車が少ないですが、休日は賑わうのでしょうね。

        稜線の凹んだところがほぼ真南なので、”さそり” はもう南中を過ぎました。



        昇ってきたカシオペアからはくちょうまで


         2017/05/02 03:03  EF16-35 f2.8 (22mm)
         地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
         星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
         地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
         EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


        同じような写真ばかり撮っていますねえ(苦笑)。
        この場所では、この方向の星空が最も綺麗なので、ついつい撮ってしまうのですよねえ。

        星空の色合い調整は、一応基準のようなものは設けています。
        でも空の状態はいつも同じな訳ではないので、結果的に毎回違ってきます。
        非常に感覚的なものですが、「良い感じ」みたいなものが判断基準になることが多いです。



        大小の柄杓(ひしゃく)


         2017/05/02 03:11  EF16-35 f2.8 (24mm)
         地上風景部分 : ISO1250、F4.0、固定撮影(180秒)
         星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
         地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
         EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


        もうすぐ薄明が始まる頃です。
        北の空では ”北斗七星” が随分と低くなってきました。

        地上風景にカラフルさが欲しくて、思い切ってこんな構図で撮ってみました。
        完璧なマスク作りは追及しないで、マスクをぼかして違和感が少なくなるところを探って合成しました。
        最近、誤魔化すテクニックばかり身に付いてしまいました(苦笑)。

        これがこの日のラストショットです。



        星景写真は駐車場の上の芝生広場で撮っています。
        明りを照らすと、どこもかしこも鹿のフンが凄いです(苦笑)。
        最初のうちは、鹿に盛んに鳴かれました。

        空の透明度が良くて星空がきれいだと、撮影が楽しいですね。
        月が沈んでから薄明が始まるまでの4時間があっと言う間でした。
        気温は−6℃あたりまで冷え込みましたが、ずっと歩き回っていたので寒さは感じませんでした。

        一方で、星野写真は2対象を撮影したのですが、欲張って露光オーバーにしてしまいました。
        その結果、星が肥大化して周囲に青いフリンジが出てしまいました。
        悔しいですが、ボツです(涙)。


         








        2017.05.26 Friday

        5/1の晩のみずがき山での星景写真 (5)

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          5/1の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。



          夏の銀河(天の川)


           2017/05/02 02:24  EF16-35 f2.8 (23mm)
           地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
           星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


          夏の銀河(天の川)のクライマックスと言ったところでしょうか。
          この付近の天の川は、赤っぽいというか黄色っぽいというか、そんな色合いに写ります。
          暗黒帯が複雑に入り組んでいる様子も面白いです。

          地面が光っているのはトレイの明りに照らされているためです。
          もう少し季節が進むと、もっと緑色が鮮やかになります。



          昇ってきたカシオペアからはくちょうまで


           2017/05/02 02:30  EF16-35 f2.8 (24mm)
           地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
           星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成  トリミング : 88%×88%
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


          少し場所を変えてもう一度撮りました。
          でも、カメラを左に向けすぎてしまいました。
          星空がきれいに写っているのにねえ。
          悔しいので、少しトリミングしています。

          この日はいつもより山に近いところまで行ってみました。
          階段があるので行ってみたい気もしますが、、、。
          でも鹿がいるでしょうね。
          クマもいるのかなあ?



          テントサイトの上に拡がる星空


           2017/05/02 02:47  EF16-35 f2.8 (35mm)
           地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
           星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


          題は地上風景です。
          駐車場の向こう側はテントサイトなのですが、テントの明りが面白く感じたので撮ってみました。
          明るい星は ”木星” と ”おとめ座のスピカ” です。

          星空の色合いはイメージ優先で青みを強くしています。
          地上風景と星空との境界付近にグラデーションマスクをかけて合成してみました。
          思った以上に上手くいったのでちょっとびっくりです。
          こういうケースでは簡単でしかも違和感が全く無くて良いですね。


           








          2017.05.25 Thursday

          5/1の晩のみずがき山での星景写真 (4)

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            5/1の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

            この日は今年初めてのみずがき山だったので、撮影がとても楽しくてパシャパシャ撮っていました。
            もう少し続きますので、お付き合いして頂けたら幸いです。



            さそりと夏の銀河(天の川)


             2017/05/02 01:50  EF16-35 f2.8 (24mm)
             地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
             星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
             地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
             EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


            ”夏の銀河(天の川)” がだいぶ立ってきて、”さそり” とのバランスがとっても良い感じです。
            いつの間にか ”いて座の南斗六星” も昇ってきていました。

            縦構図で撮ると、こんなふうに地上風景部分を大きく入れることが多いです。
            昔はほんの僅かしか入れなかったのですよねえ。

            地上風景のカラフルさが乏しいなあと感じていたのですが、この時期はまだ芝生の緑が少ないのですね。
            鹿のフンを肥やしにして、じきに緑濃くなるでしょう(笑)。



            瑞牆山と夏の大三角


             2017/05/02 01:58  EF16-35 f2.8 (23mm)
             地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
             星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
             地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
             EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


            ”夏の大三角” がだいぶ高くなってきたので、瑞牆山と一緒にまた撮影しました。

            この時期は大気光が発生することが多いのですが、今夜は大丈夫なようです。



            沈みゆく木星とスピカ


             2017/05/02 02:10  EF16-35 f2.8 (24mm)
             地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
             星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
             地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
             EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


            西の空で ”木星” と ”おとめ座のスピカ” が横に並んで高度を下げていきます。

            前景に枝振りの良い木立を入れてみました。
            撮影時には何とかなるだろうと思っていたのですが、実際にやってみると細い枝の部分のマスクを作るのがとっても大変でした。

            しかも少し風が吹いていて、枝が少し揺れていたのですよねえ。
            ちょっと不自然なところもありますが、現状ではこれで手一杯です。

            低空は発色が濁っていますが、これはこれで雰囲気があるかと思ってあまり色合いの補正はしませんでした。



            昇ってきたカシオペアからはくちょうまで


             2017/05/02 02:17  EF16-35 f2.8 (24mm)
             地上風景部分 : ISO1600、F3.5、固定撮影(180秒)
             星空部分 : ISO8000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
             地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
             EOS 6D RAW  山梨県・みずがき山にて


            ”カシオペア” が昇ってきました。
            その上には、横倒しになった ”ケフェウス” も見えています。
            ケフェウスは存在感が薄いので、カシオペアが見えてくるまで気が付きませんでした。

            ”カシオペア” から ”はくちょう” あたりまでの秋の銀河(天の川)をこの構図で撮るのは私の定番です。
            今年もまたたくさん撮るのでしょうね(苦笑)。
            今回はもう少し地上風景を広く入れたほうが良かったですね。


             








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