星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2017.02.20 Monday

昇り始めたさそり

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    2/1の晩(2/2の明け方)に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。



    昇り始めたさそり


     2017/02/02 05:15  EF16-35 f2.8 (28mm)
     地上風景部分 : ISO1250、F4.0、固定撮影(240秒)
     星空部分 : ISO6400、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
     EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


    ”さそり” が昇ってきましたが、しっぽの部分は山影に隠れて見えません。
    あと1時間ほどすれば見えてくるでしょうが、もうそろそろ薄明が始まる時間です。
    次の新月期には見えるようになるでしょうね。

    肉眼では分かりませんでしたが、天の川が微かに写っていました。
    その中に見える明るい星は ”土星” です。

    この日はこれがラストショットになりました。
    途中ですっかり曇られてしまいましたが、最後に ”さそり” が見れて良かったです。


     








    2017.02.18 Saturday

    星野写真(60Da、100mm) きりん座領域3

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      60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
      メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


      この「きりん座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
        ・NGC2403 : 渦巻き銀河 (Caldwell Object C07)






        撮影日時 : 2017/02/04 01:44〜  360sec×17枚
        撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-8℃
        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
        フィルター : 無し
        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
        追尾 : EM11(ノータッチ)
        処理
          ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
          ・CameraRaw8.5 : Raw現像
          ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
          ・FlatAide : フラット補正
          ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

        空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(B)  5段階評価



      StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




      この領域は、きりん座とおおぐま座の境界付近で、左下の明るい星はおおぐまの口にあたる星です。
      主役は「NGC2403」という比較的大きな渦巻き銀河です。

      中心部の腕は比較的明るいものの、周辺部の腕はかなり淡いとのことで、たっぷり露光してみました。
      試写画像を裏面モニターで見たときに、広がりを持った天体だということは一目で分かりました。
      でも比較的大きいと言っても、系外銀河を100mmで狙うのはやはり無理がありますね。

      この銀河は、エドウィン・ハッブルが宇宙膨張則 (ハッブルの法則) を発見したときに観測した銀河の一つだそうです。
      また出典によっては棒渦巻銀河と分類しているものもあり、どうも渦巻銀河と棒渦巻銀河の中間の形状のようです。



      NGC2403 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          さんかく座の銀河M33と姿が似ているそうですが、私の写真ではよく分かりませんね。
          広がりは表現できるのですが、腕の構造までは難しいです。
          銀河中心核の両側に2つの恒星(私たちの天の川銀河の星です)が重なっているのが面白いです。
       


       








      2017.02.17 Friday

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        最近、空(くう)は私の椅子がお気に入りのようです。
        ちょっとした隙にとられてしまいました。

         


        猫はこのように前足をむぎゅっと曲げて体の下に潜り込ませることがあります。
        この座り方は「香箱(こうばこ)座り」と呼び、「香箱を組む」「香箱を作る」などとも言われます。
        この姿勢では咄嗟の時に身を守れませんよね。
        だからこのように座る時は、とても落ち着いていてリラックスしているそうです。

        何だかぼぅとした顔なのは、カメラが嫌いなのと、ちょっと眠たいためだと思います。


         








        2017.02.16 Thursday

        冬の星座たちが西の空に傾いていきます

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          2/1と2/3の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。



          西の空に傾いた冬の星座たち


           2017/02/02 01:36  EF16-35 f/2.8 (16mm)
           地上風景部分 : ISO1250、F4.0、固定撮影(240秒)、2枚をコンポジット
           星空部分 : ISO3200、F4.0、追尾撮影(90秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


          西の空にはまだ ”冬の大三角” と ”ふたご” と ”ぎょしゃ” が見えていますが、
          春の星座に追い立てられているように感じます。
          星空はもうすっかり春ですが、地上はまだまだ極寒の真冬です。
          ”オリオン” はベテルギウスだけが見えているのですが、冬の大三角が分かりますかあ?
          肉眼では気付きませんでしたが、あちこちに薄雲があったのですね。

          横構図の星景写真はとても久し振りです。
          星空部分は追尾撮影しているので、左側の木々がかなり不自然になってしまいました。
          撮影時は「このくらいなら大丈夫だろう」と思ったのですが、甘かったですね。
          そしてフィルターはレンズの前に配置しているので、
          写野の中心から離れると明るい星はラグビーボールのように変形してしまっています。



          沈みゆくぎょしゃとふたご


           2017/02/04 02:01  EF16-35 f2.8 (24mm)
           地上風景部分 : ISO1250、F4.0、固定撮影(240秒)、2枚をコンポジット
           星空部分 : ISO3200、F4.0、追尾撮影(90秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
             2枚をコンポジット
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


          西の山に ”ぎょしゃ” と ”ふたご” が沈んでいこうとしています。
          ちょっと撮影が遅かったので、ぎょしゃの五角形の右下の星が隠れてしまいました。
          ふたごは沈んでいく時に立った姿になるので、いつもバルタン星人のようだなあと思ってしまいます。

          前景に女神像と牡鹿像を入れました。
          星空部分を追尾撮影しているので、合成がうまくできるように山影から出ないように構図を取りました。
          でも目立たなくなってしまいましたね。


           








          2017.02.15 Wednesday

          星野写真(60Da、100mm) やまねこ座領域1

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            60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
            メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


            この「やまねこ座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
              ・Jones-Emberson 1 (PK164+31.1) : 惑星状星雲






              撮影日時 : 2017/02/03 23:31〜 360sec×17枚
              撮影場所 : 山梨県・みずがき湖 気温は約−7℃
              カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
              フィルター : 無し
              レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
              追尾 : EM11(ノータッチ)
              処理
                ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                ・CameraRaw9.8 : Raw現像
                ・StellaImage6.5 : デジタル現像
                ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

              空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(BC)  5段階評価



            StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




            やまねこ座というのはほとんど馴染のない星座で、今回初めて知りました。
            左上隅の明るい星はおおぐまの口に相当する星で、この星からたどっていきました。<

            この領域の主役は惑星状星雲「Jones-Emberson 1 (PK164+31.1)」です。
            馴染みのないカタログ名ですね。
            「Jones」と「Emberson」はこの星雲を発見した人の名前です。
            PKカタログの数値は、銀経164度,銀緯+31度を表しているそうです。

            惑星状星雲としては比較的大きくて、亜鈴状星雲(M27)より少し小さい程度です。
            でもかなり淡いです。
            しかし数日前に撮影した「Sh2-290」ほどではないので、何とか浮かび上がらせることができました。
            空の状態は普通レベルで、肉眼ではやや明るく感じたのですが、撮影画像はそうでもなかったです。

            また写野の左上あたりのもやもやしたものが見られますが分子雲でしょうかね。
            最近はあちこちに分子雲が存在するのが分かってきたので、あまり驚かなくなりましたね。
            これは処理の早い段階で気付いたので、フラットエイドは使わずにフラット補正を行いました。
            でも手作業では限界があるので、なかなか補正しきれません。

            それにしても今回はどうしてこんなに構図が傾いてしまったのだろう?>
            まあカメラのファインダーがとても見づらい位置にあったのは確かなのですが、、、。



            Sh2-290 (ピクセル100%で切り抜き)

                大きめとは言ってもやはり小さいので、ピクセル100%表示で切り出してみました。
                中心部はやや青みがかった色合いで、周りを赤い星雲が取り巻いています。
                雰囲気が「らせん状星雲」に似ていますね。

                やはりピクセル100%で切り出すと、背景のもやもやが酷くて見るに堪えられませんね(涙)。
             


             








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