星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
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2015.01.03 Saturday

ついつい箱根駅伝を全部見てしまいました

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    毎年、二日と三日は箱根駅伝をTVで観戦します。
    でもずっと見ている訳ではなくて、スタートと中継所とゴールなどを含めてちらちらと見る程度です。

    でも今年は母校が活躍しそうなので、ずっと見てしまいました。
    結果はなんと、全員が期待以上の快走でぶっちぎりの優勝じゃないですか!
    これにはびっくりしました。



    私が入学したのは1973年で、理工学部のキャンパスは世田谷にありました。
    でもそれを知ったのは、入学手続きの書類をじっくりと見た時でした。 (笑っちゃいますよね。)
    ちなみに本校は渋谷(青山)にあるので、シティボーイになり損ねた訳です。

    当時は大学の周りにはまだ畑があったりして、のんびりした雰囲気のキャンパスでした。
    こじんまりしていて、私には合っていたようです。
    天文のサークルも理工学部にしかなかったので、渋谷のキャンパスだったらその後の人生がかなり変わっていたでしょうね。

    残念ながら当時のキャンパスの様子が分かる写真が無いのですよねえ。
    代わりと言ってはなんですが、一年生の時の春合宿の写真をお見せします。
     

    これは初日に撮ったものですが、次の朝起きたら雪が積もっていて、観測場所の広場で雪掻きをしました。
    その晩はとても冷え込んで、写真を撮るどころではありません。
    フィルムを巻き上げようとしたら、とても重く感じます。
    無理に巻き上げたら、カメラのなかでフィルムが切れてしまいました。
    最初で最後の経験です。
    今思うと、この程度の防寒でよくやっていましたよねえ。


    今年の三が日はとても寒かったですね。
    今日は日差しがあったので家の中はそうでもなかったですが、昨日と一昨日は底冷えがしていました。
    夜遊びのときはもっと気温が低いのに、あまり寒さを感じないのですよねえ。
    防寒着を着込んでいるせいもありますが、好きなことをやっているという気持ちの違いなんでしょうね。
    何とも現金な話です(笑)。


     








    2011.10.25 Tuesday

    学園祭の思い出

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      そろそろ学園祭のシーズンですよね。

      私もいろいろと思い出があります。
      今日は、大学1年の時にプラネタリウム?を作ったことをお話させて頂きます。
      学生時代は、もちろん天文のサークルに所属していました。






      [プラネタリウムを作る? 本気ですか?]

      当時の部長に、「学園祭でプラネタリウムをやるので手伝え」と言われました。
      えっ! プラネタリウム? 作るんですか?
      設計図を見せられて、話を聞くと、黒のラシャ紙で大きな半球状のドームを作って、星の位置に穴を開けるとのこと。
      半球状のドームは、エンビのパイプの骨組みに固定するそうです。
      こんなの本当に出来るのかな?と思いながらも、作業を始めました。

      [紙切り、星のプロット、穴開け]

      まずは紙の裁断です。
      半球を12枚の紙で構成します。
      星のプロットのし易さを優先させたので、星図と同じように天の北極を頂点とした葉っぱのような形を作ります。
      複数のラシャ紙を張り合わせて作ったのは覚えていますが、どうやって形を決めたんだろうなあ?

      次は星のプロットですが、星図を見ながら、目分量でやったと思います。
      何等星までプロットしたんだろうか?

      プロットが終わると穴開けです。
      星の等級によって、ドリルの歯とか針とかを使いました。

      部室の屋上で夜暗くなるまで、毎日こんな作業を続けました。
      なんか部長と2人でやっていたような記憶しかありません。
      でも最後のほうでは先輩たちが手伝ってくれて、帰りには晩ご飯をごちそうしてくれたことを覚えています。

      [エンビのパイプが手に入らない]

      先輩にくっついて、エンビのパイプを買いに行きました。
      でもオイルショックの影響で石油製品が不足していて、なかなか手に入りません。
      大学の周りの工務店などをまわって、なんとか数本ずつでも分けてもらいました。

      [いよいよ組み立て → 夜中にはあきらめムード → 先輩の頑張り]

      前日の午後から組み立て作業が始まりました。

      まずは、教室の机や椅子を取り外して、広いスペースを作ります。
      これが、なかなかの難作業です。
      机や椅子は床にネジ留めされているのですが、ボルトは床に埋め込まれているのです。
      これが、ちょっとしたことで床下に落ちてしまいます。
      1つ落とすと数百円?要求されると脅かされました。

      エンビのパイプで骨組みを作って、いよいよ星の穴が開いた紙をつなぎ合わせていきます。
      両側から作業を進めて、天頂付近にたどり付いた時には、もう夜中近い時間でした。
      でも最後が合わなくて、大きな隙間ができてしまいました。
      ああ、だめだ! 疲れたなあ。

      でも、ここで先輩たちが頑張ります。
      今まで張り合わせた紙を剥がして、最初からやり直し始めました。
      今度は天頂から張り合わせたんだと思います。
      そしてついに完成しました。
      中に入って見てみると、思っていた以上にきれいで、びっくりしました。

      [説明は誰がやるの?]

      作るのに精一杯で、説明のことまで考えていませんでした。
      本当はできると思っていなかったのかもしれません。
      ここで、Nさんが力を発揮します。
      ギリシャ神話をまじえて説明の見本を示してくれました。
      みんなはそれを真似して、説明の練習をします。
      でも人によって、重点的に説明する星座が違います。
      でも、まあいいかな。

      [お客さんの反応]

      お客さんも、思ったよりもきれいだと喜んでくれました。

      ああ、よかった。
      怒涛のように過ぎた1ヶ月あまりでした。










      2011.05.10 Tuesday

      TS式65mm屈折赤道儀 その2

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        TS式65mm屈折赤道儀

        高橋製作所(現タカハシ)の天体望遠鏡の最初の製品です。
        私は、主に架台と三脚で、これを選びました。
        と言うか、当時これに対抗できるものは無かったように思います。


        40年も前のことですから、さすがに今の機器とは比べ物になりません。

        極軸望遠鏡はありません。
        極軸を調整するための微動機能もありません。
        モータードライブなんてありません。(手で動かす微動装置はありました。)

        架台は、見るからに鉄の固まりでした。
        とても頑丈で、高橋製作所のポリシー(心意気)が感じられます。



        大学時代は、これを担いで天文写真を撮りに出かけました。
        当時は車など誰も持っていなかったので、電車と徒歩で行ける範囲に限られます。
        千葉県の上総一ノ宮の海岸によく行きました。
        当時は、北西方向以外はかなり良い空でした。





        機材はジャンケンで分担して運びます。
          鏡筒 ← 重くないですが、長くて気を使います。
          架台 ← かさばらないのですが、とにかく重いです。
          三脚と重り ← 重りは、以外と運びにくいです。
        まあ、どれに当たっても大変です。

        右側が私ですが、背負子(しょいこ)を使っていました。
        すれ違う人に、ヒッピーと思われていたようです。




         1974/11/23 00:53  FL50mm F1.8→2.8  Y3フィルタ  ガイド撮影(15分)
         トライ−Xパン  パンドールで現像(14分)  トリミング : 83%×83%  千葉県・上総一ノ宮


        鏡筒バンド部分にカメラを載せて、手動ガイドをしていました。
        無理な姿勢のままで、アイピースに張った十字線から星が外れないように、ひたすら微動装置を動かします。
        ガイド星ばかりを見ていて、星空はじっくり見ていなかったように思います。

        今はモータードライブで自動追尾で、しかも露光時間は長くても数分です。
        全く隔世の感がありますねえ。










        2011.05.09 Monday

        TS式65mm屈折赤道儀

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          高校2年の春です。
          (あっ、私の年が分かってしまいますねえ。)

          望遠鏡が欲しくなっていた頃に、月刊誌「天文ガイド」の広告に目が留まりました。
          架台は赤道儀で、三脚とともに、とてもがっちりしています。
          値段は36,500円だったと思います。



          板橋区蓮沼にある高橋製作所へ行きました。
          木造の2階建てだった記憶があります。
          高校生の私に、ていねいに使い方を教えてくれました。

          望遠鏡は送ってもらおうと思っていたのですが、間近に迫った「水星の太陽面通過」の日に間に合いそうもありません。
          近くの駅まで車で乗せていくから、持って帰らないかと言われました。
          本体は16Kgもあります。
          大きくて、とても重たい箱を、どうやって1人で家まで運んだかは、よく覚えていません。

          高橋製作所(現タカハシ)の天体望遠鏡の最初の製品です。



          同期のN君は天文に関して何でも知っていて、いろんなことを教わりました。
          買ったばかりの望遠鏡を高校に持っていって、水星の日面通過(1970.5.9)を撮影してもらいました。

          水星の日面通過が起こる可能性があるのは5月10日の前後か、11月10日の前後のみだそうです。
          これは、水星が地球の軌道平面を横切る点である昇交点や降交点を通過するのが、この時期であるためです。
          この時期以外は、太陽と水星と地球が完全に一直線に並ばないため、水星の日面通過は起こりません。



           1970.05.09 13:47  高橋65mm屈赤(f900mm)  アストロ製カメラアダプター
           フィルタ(ムーングラス、O2)  接眼レンズ(HM12.5mm)  合成焦点距離4000mm
           ペンタックスSP  フジミニコピーフィルム(ミクロファインで現像、20℃、12分)


          撮影方法は、正直ほとんど理解できませんでした。
          今でもよく分かりませんが、、、。










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