星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
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2011.09.20 Tuesday

初めて撮った?星空写真 (37年前の星空)

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    おそらく、これが私が初めて撮った星空写真と思われます。

    なにしろ遠い昔のことなので、はっきりとは覚えていませんが、これより前のネガがないのでそうなのでしょう。

    大学2年のときの夏合宿です。
    あまり晴れず、晴れても透明度の良くない星空でした。

    高橋製作所のH型赤道儀(ポタ赤)を使って撮った最初の写真です。
    もちろんモータードライブが無かったので、手動で追尾(ガイド)をしています。

    ネオパンSSSというモノクロフィルムを使っています。
    先日お見せした103aEでの写真と比べると、月とすっぽんですね。

    今ではデジイチを使えば、固定撮影でももっとよく写りますよね。
    でも、私の星空写真がここから始まったと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

    周辺減光がひどくて、かなりトリミングしました。
    露出アンダーな画像を無理して明るくしたからでしょうか?


    はくちょう座

     1974/09/11 01:31  50mm F1.8→2.8  ガイド撮影(8分)  長野県・乗鞍高原
     ネオパンSSS  パンドールで現像(14分)  トリミング : 83%×83%


    曇っていたのでそろそろ寝ようかと思ったところ、誰かが「星が見える。」というので、急いで準備して撮影したものです。
    露出の加減がよく分からずに撮ったのですが、かなり不足だったようです。
    何しろISO200のフィルムですから。


    カシオペア座

     1974/09/11 02:24  50mm F1.8→2.8  ガイド撮影(5分)  長野県・乗鞍高原
     ネオパンSSS  パンドールで現像(14分)  トリミング : 83%×83%


    ”はくちょう” の次は ”カシオペア” です。
    二重星団もちゃんと写っています。


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    2011.09.17 Saturday

    103aEでの星野写真 (36年前の星空) (2)

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      昨日の続きです。

      135mmの望遠レンズで星雲星団を撮影しました。

      TS式40mm屈折赤道儀H型で手動ガイドしているので、あまり長時間の露光ができません。
      R1フィルタを使わないで撮影したものが多いです。


      北アメリカ星雲

       1975/09/10 00:05 135mm F3.5→3.5  ガイド撮影(17分)
       Kodak 103aE  パンドールで現像(11分) R1フィルタ  山梨県・塩山塩平


      これだけはフィルタを使って撮影したので、北アメリカ星雲が非常に良く写っています。
      135mmの望遠レンズで、手動ガイドを17分も頑張ったのですが、ガイドが少し流れてしまって残念です。
      (当時はモータドライブなんて無くて、手動でガイド撮影していました。)


      北アメリカ星雲

       1975/09/09 23:05 135mm F3.5→3.5  ガイド撮影(10分)
       Kodak 103aE  パンドールで現像(11分)  山梨県・塩山塩平


      これは、フィルタを使わないで撮影したものです。

      R1フィルタを使って赤い光だけで撮影すると、赤い散光星雲がコントラスト良く写るだけではなくて、レンズの色収差などの影響が少なくなります。


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      2011.09.16 Friday

      103aEでの星野写真 (36年前の星空) (1)

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        大学3年のときの夏合宿で撮影したものです。

        場所は山梨県の塩山塩平にある民宿「風来坊」です。
        Sさんが名前だけで決めました。
        この民宿は、山歩きの人が使うようですが、この時は貸切りでした。

        その当時はとても暗くて、懐中電灯が無いと夜道を歩けなかったことは覚えています。

        コダックの天文写真専用フィルムである103aEフィルムを初めて使いました。
        みんなで手動ガイドの練習をしたので、いろんな人の作品です。



        はくちょう座

         1975/09/08 21:38  50mm F1.8→2.8  ガイド撮影(15分)
         Kodak 103aE  パンドールで現像(11分) R1フィルタ  山梨県・塩山塩平


        コダックの天文写真専用フィルムである103aEフィルムにR1フィルタを使って、赤い光だけで撮影した ”はくちょう座” です。
        北アメリカ星雲,網状星雲,γ星付近の星雲など、赤い光を出す水素ガスの星雲がとてもよく写ります。
        30年以上経って見ても、ちょっとびっくりする画像です。
        こと座を一緒に入れようという気持ちが強かったので、構図は少し失敗だったかな?


        はくちょう座

         1975/09/08 22:33  50mm F1.8→2.8  ガイド撮影(5分)
         Kodak 103aE  パンドールで現像(11分)  山梨県・塩山塩平


        フィルタを使わないで撮影しています。
        シャープさは落ちますが、実効感度が高くなるので露光時間が短くてすみます。
        特に銀河に沿って撮影すると、他のフィルムとは別世界の写真が撮れます。
        手動ガイドはTさんです。


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        2011.08.23 Tuesday

        103aEでの星野写真 (35年前の星空)

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          とても久しぶりに、ちゃんとした星空写真のご紹介です。

          35年も前の1976年の8月のことです。
          星仲間5人で、秩父の三峰山のキャンプ場に出かけました。

          私は、銀河(天の川)に沿って連続的に撮影してパノラマ写真を作ろうと目論見ました。
          レンズは35mmの広角レンズです。
          コダックの天文写真専用フィルムである103aEにR1フィルタを使い、露出時間は20分としました。

          一応、繋げられるような写真は取れたのですが、、、。
          まず露光時間が不足でした。(手動ガイドなので、私には20分程度が限界でした。)
          そして、ところどころのコマで現像ムラのようなスジができてしまいました。

          赤い光(103aE)と青い光(103aO)でそれぞれ撮影して、並べてみると面白いだろうなあと考えていたのですが、
          これ以降も実現できませんでした。



          銀河に沿って  いて、たて



           1976/08/23 21:05  FD35mm F2.0→3.5  ガイド撮影(20分)
           Kodak 103aE  パンドールで現像(12.5分) R1フィルタ  埼玉県・三峰山


          ”いて座” 付近は、銀河(天の川)の最も濃いところで、明るい部分と暗い部分が入り乱れています。
          また、大きくて明るい散光星雲が幾つもあります。
          ”たて座”付近も銀河(天の川)がかなり濃く、いて座付近の銀河中心部がビッグ・スター・クラウドと呼ばれるのに対して、スモール・スター・クラウドと呼ばれています。
          103aEフィルムにR1フィルタを使うと、街灯りの影響をかなり遮ることができるので、コントラストの高い星野写真が撮れます。

          ちょうど銀河(天の川)の方向に木立があって、肝心な部分が写せませんでした。(涙)


          銀河に沿って  たて、へび、わし



           1976/08/23 21:34  FD35mm F2.0→3.5  ガイド撮影(20分)
           Kodak 103aE  パンドールで現像(12.5分) R1フィルタ  埼玉県・三峰山


          この付近は、暗黒星雲によって銀河(天の川)が2つの流れに分かれており、その様子は肉眼でも分かります。
          でも、”いて座” と” わし座” の間は星座がよく分かりません。

          左側のスジは現像ムラでしょうか?(涙)
          ところどころのコマで発生しています。


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