星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2020.03.26 Thursday

一昨日のアトラス彗星(C/2019 Y4)

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    3/24の晩は、昨日ご紹介したパンスターズ彗星に続いてアトラス彗星を撮影しました。
     

    アトラス彗星(C/2019 Y4


     2020/03/24 21:01  EF100mm F2.8 Macro (F4.0) 追尾撮影(300秒)×19枚
     EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


    まだまだ小粒ですが、私の光学系でもしっかり写ってくれるほど明るいですね。
    これは今後が楽しみです。

    パンスターズと違って、こちらは地平高度が高いので、たっぷり露光しました。
    でもカメラのファインダーが覗きにくくて、構図決めに少し時間がかかってしまいました。

    2つの系外銀河(M81、M82)と一緒に撮ったので、恒星基準でコンポジットしています。
    でも彗星に移動が思ったよりも早くて、かなりぼけてしまいました。
    そこで彗星基準でコンポジットした画像を作り、彗星周辺を切り出して重ね合わせてみました。
    記念写真ということで、ご容赦下さい。

    背景の明るさや色合いのむらを丹念に補正したつもりですが、もやもやが残っています。
    これはこの辺りにある巨大な分子雲の一部ではないでしょうか。
     

    07:16 | 彗星 | comments(2) | - | - | - |







    2020.03.25 Wednesday

    昨夜のパンスターズ彗星(C/2017 T2)

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      パンスターズ彗星(C/2017 T2)がかなり明るくなっているとのことで、遅ればせながら撮影してみました。


      パンスターズ彗星(C/2017 T2)


       2020/03/24 19:22  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(180秒)×28枚
       EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


      昨年の12/19にも撮影していて、2回目の撮影になります。
        → 前回の撮影
      その時と比べると、大きく明るくなりましたね。
      左上方向に尾が伸びているような気がします。

      100mmレンズでの撮影なので欲張った構図にしてみましたが、皆がもう少し寄ってくれたら良かったですね。

      夕方の薄明が終わる頃の地平高度は38度で、その後はどんどんと高度を下げていきます。
      ということで、薄明がほぼ終わる頃から撮影を始めました。
      撮影条件があまり良くなかったわりには、彗星はしっかり写ってくれました。
      でもさすがに、ハート星雲とソウル星雲には厳しかったようです。

      私の光学系では彗星は米粒にようにしか写らないので、恒星基準でコンポジットしています。
      彗星の移動は確認できましたが、背景の描写を優先しました。
      なお、この構図では右方向が北になります。


       

      16:04 | 彗星 | comments(0) | - | - | - |







      2019.12.19 Thursday

      昨晩のパンスターズ彗星(C/2017 T2)

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        パンスターズ彗星(C/2017 T2)が明るくなっているというので撮影してみました。
        中望遠レンズ(100mm)での撮影なので、とても小さいですが、一人前に尾が伸びています。


        パンスターズ彗星(C/2017 T2)




         2019/12/18 18:45  EF100mm F2.8 Macro (F4.0) 追尾撮影(240秒)×12枚
         EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて



        彗星はペルセウス座にいます。
        散開星団や散光星雲が近くにあるので、意外と賑やかな写真になりました。

        予定では星野写真の後で撮ろうと思っていたのですが、少し時間があったので試しに撮ってみたのです。
        この後少ししたら曇ってしまったので、撮っておいて良かったです。


        彗星が小さいので(焦点距離が短いので)、ピクセル50%で切り出してみました。





        昨夜は、GPVの予報ではほぼ快晴で、Windyの予報では晴れたり曇ったりでした。
        実際の天気は、最初は快晴でしたが、
        20時半頃から部分的に薄雲が広がるようになり、21時頃にはほぼ全天に雲が広がってしまいました。

        気温も氷点下にはなりませんでした。
        寒くても、冬らしいきりっとした星空が待ち遠しいです。


         








        2019.02.27 Wednesday

        2/26の晩の岩本彗星

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          昨晩の ”岩本彗星(C/2018 Y1)” です。


          岩本彗星(C/2018 Y1)




           2019/02/26 19:50  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(120秒)×30枚
           EOS 60Da RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて


          彗星が ”ぎょしゃ座” の中にやってきたので、赤い星雲や大きな散開星団と一緒に撮りました。
          数日前から狙っていたのですが、やっと撮影できてよかったです。
          天候に少し不安があったので、かなり早い時間帯の撮影になりましたが、天頂付近に位置していたので空の状態はまあまあでした。

          彗星と赤い星雲との色の対比がとてもきれいです。
          大きな散開星団が3つも集まっているので、とても豪華な構図になりました。
          彗星は地球最接近を2週間ほど過ぎて、少し(だいぶ?)小さく暗くなってしまったのが残念ですね。

          まだまだ移動が速いので、30枚をそのままコンポジットすると伸びてしまいます。
          そこで背景は30枚を加算平均して、彗星付近は最後の5枚だけを加算平均して貼り付けています。


           








          2019.02.12 Tuesday

          2/11-12の岩本彗星

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            岩本彗星(C/2018 Y1)が地球最接近を目前にして大きく明るくなっています。


            岩本彗星(C/2018 Y1)


             2019/02/12 00:18  EF100mm F2.8 Macro (F4.0) 追尾撮影(120秒)×2枚
             EOS 60Da RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて


            双眼鏡(7×42)では前回(2/7)よりもしっかり見えました。

            しし座にいるので系外銀河と一緒に仕上げたかったのですが、彗星の移動が速くてどうにもまとまりがつきません。
            あれこれやってみたのですが、どれもうまくいきません。
            結局20枚以上も撮影して、使ったのは2枚だけという、何とも悲しい結果になってしまいました。
            どうにかできないものでしょうかねえ。


             








            2019.02.07 Thursday

            2/7の岩本彗星

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              岩本彗星(C/2018 Y1)が地球に近づいて順調に明るくなってきています。


              岩本彗星(C/2018 Y1)


               2019/02/07 01:45  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
               追尾撮影(180秒)×10枚、 彗星付近は最後の2枚を使用
               EOS 60Da RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて


              頭部はかなり大きくて、彗星特有の色合いがしっかりしています。
              私の機材では全く分かりませんが、尾は伸びてないのでしょうかね。
              双眼鏡(7×42)でもその存在は分かりましたが、思ったよりも淡かったです。

              彗星の移動が速いのでコンポジットの方法に悩みます。
              全体は10枚をコンポジットして、彗星付近だけは最後の2枚を円形マスクを使って重ねました。

              M61を写野に入れてみましたが、100mmレンズではとても小さいですね。
              銀河が密集しているところを通過して欲しかったです。


               








              2019.01.19 Saturday

              今朝(1/19)撮影した岩本彗星

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                2月に地球に近づいて明るくなると期待されている岩本彗星のファーストショットです。


                岩本彗星(C/2018 Y1)


                 2019/01/19 04:40  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(120秒)×24枚
                 EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


                彗星はおとめ座とうみへび座の境界付近にいます。
                右端の明るい星はうみへび座γ星で、左下の明るい星はうみへび座π星です。
                薄明が始まる頃にほぼ南中して、その時の高度が30度を超えてきました。

                小粒ですが、彗星特有の色合いがしっかりしていますね。
                これからどんな風に変身していくのでしょう?
                私の機材では力不足の感が否めませんが、同じ機材で撮影すると他の彗星との比較ができて面白いです。

                50分ほどの間にも彗星が僅かに移動しているのが分かりましたが、星の表情を大切にしたかったので、恒星基準でコンポジットしました。


                 








                2019.01.04 Friday

                昨晩(1/3-4)のウィルタネン彗星

                0

                  昨日は今年最初の夜遊びに出かけました。

                  この彗星に関しては、すっかり出遅れてしまったので、年末に続いて撮影しました。
                  鮮度が大切だと思うので、眠い眼をこすりながら仕上げました。


                  ウィルタネン彗星(46P)


                   2019/01/04 00:13  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(300秒)×8枚
                   EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


                  写真では彗星独特の色合いがきれいに写ります。
                  写野内に大きな星雲星団や銀河が無いのが残念ですね。

                  左上の明るい星は、おおぐま座の口(くち)にあたる星です。
                  これが目印にできたので、構図決めはすぐにできました。

                  前回と同様に、星の表情を大切にしたかったので、あえて恒星基準でコンポジットしました。
                  前回よりも見かけの動きは小さくなっていますが、まだまだ彗星はぶれてしまいます。


                   








                  2018.12.30 Sunday

                  ウィルタネン彗星、やっと撮影できました

                  0

                    すっかり出遅れてしまい、ウィルタネン彗星の初撮りが今頃になってしまいました。


                    ウィルタネン彗星(46P)


                     2018/12/29 20:41  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(240秒)×10枚
                     EOS 60Da RAW  山梨県・みずがき湖にて


                    地球最接近からは10日ほど過ぎていますが、その大きな姿は写真にはまだまだよく写ります。
                    でも大きな星雲や星団などが近くにないのが残念です。

                    彗星は「やまねこ座」というあまり聞いたことのない星座にいるので、ぎょしゃ座から辿っていきました。
                    双眼鏡(8×42)で何とか見えましたが、場所がよく分かっていないと難しいですね。
                    大きいですが、とても淡いです。

                    星の表情を大切にしたかったので、あえて恒星基準でコンポジットしました。
                    彗星の動きが大きくてぶれてしまいますが、動きが感じられて、これもいいかなと思っています。


                     








                    2018.08.18 Saturday

                    昨夜(8/17-18)の21P彗星

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                      昨日は一気に秋のような気候になったので、この新月期のラストチャンスと思って夜遊びに出かけました。
                      明け方には気温は10℃を少し下回って、少し寒いほどでした。

                      星空はやや明るくて期待したほどでは無かったですが、天頂付近の夏から秋の銀河(天の川)は肉眼でも良く見えました。
                      SCWでは夜半過ぎると曇ってしまう予報でしたが、ときどきあちこちで薄雲が湧く程度でした。
                      viewru3103さんにもお会いできて楽しかったです。

                      まずは今が旬の21P彗星です。
                      なかなか夜遊びに踏み切れなくてもう駄目かなと思っていたので、何とか撮影できて良かったです。


                      ジャコビニ・ツィナー彗星 (21P)


                       2018/08/18 00:19  EF100mm F2.8 Macro (F4.0) 追尾撮影(360秒)
                       恒星基準で24枚をコンポジット、彗星付近は最後の6枚をコンポジットしたものを使用
                       EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


                      二重星団,ハート星雲,ソウル星雲と一緒に、とてもゴージャスな構図で撮影しました。
                      散光星雲をきれいに表現したかったので、かなりの枚数を撮影しましたが、コンポジットの段階で彗星の移動がかなり大きいことに気が付きました。
                      あれこれやってみたのですがどれもうまくいかず、シンプルに恒星基準でコンポジットしました。
                      そして彗星周辺だけは6枚をコンポジットした画像を重ねました。
                      それでも移動によってぶれています。
                      徹夜明けで眠くて、これ以上は無理ですね。

                      この彗星はその名からも分かるように、10月りゅう座流星群(旧称ジャコビニ流星群)の母天体です。
                      1998年に数10分と短時間でしたが、活発な活動を見ることができました。
                      この頃は奥さんと最初に飼った猫(ごん太)も一緒に夜遊びに出かけていたので、もしかすると車の中で流星を見ていたかもしれません。
                      まあ、寝ていたと思いますが、、、(笑)。


                       








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