2017.04.03 Monday
4/2の晩の41P
昨晩撮影した41P(タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星)です。
地球に大接近中で、明るくなっています。
少し前におおぐま座のM97(ふくろう星雲)に近づいたのですが、撮影のチャンスを逃してしまいました。
それではとM101(回転花火銀河)と一緒に写したのですが、構図にかなり無理がありましたね。
タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星 (41P/Tuttle-Giacobini-Kresak)
2017/04/03 00:37 EF100mm F2.8 Macro (F3.2) 追尾撮影(180秒)
恒星基準で8枚をコンポジット EOS 60Da RAW、ISO3200 山梨県・みずがき湖にて
天気が安定していなくて西から雲が次々とやってくる中で、雲間をぬって何とか撮影しました。
でも構図がなかなか決まらずにあれこれやっているうちにフォーカスがずれてしまったようです。
星像がかなり大きくなって、おまけに派手に青ハロが発生してしまったので星の色が無くなってしまいました(涙)。
回転花火銀河とのツーショットを狙ったので、恒星基準でコンポジットしています。
各コマで彗星は少しづつ移動しているのが分かりますが、今回はこれで良しとしました。
彗星の位置が分かっているので双眼鏡(8×42)でも何とかその存在は分かりましたが、淡い星雲のようにしか見えませんでした。