星空が好き、猫も好き

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2014.11.04 Tuesday

星野写真(60Da、100mm) くじら座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「くじら座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M77(NGC1068) : 渦巻き銀河

      ・NGC1055 : 渦巻き銀河
      ・NGC1073 : 棒渦巻き銀河






      撮影日時 : 2014/10/24 23:39〜  300sec×15枚
      撮影場所 : 長野県・蓼科にて  気温は約-2℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : Lab色彩調整
        ・FlatAide : フラット補正
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(BC)、透明度(B)、フォーカス(B)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




    くじら座は天の川銀河系の南極方向にあたるので星間物質が少なく、多くの銀河が見られるそうです。
    この写野でも12等よりも明るい銀河が6個も写っています。
    でもメシエ天体はM77だけなので、ちょっと寂しいですね。

    試写画像を裏面モニターで見たときは中央付近に銀河らしきものが確認できました。 
    でも後で画像を詳細に見たところ、それはM77ではなくてNGC1055だったようです。 

    フォーカス合わせがうまくいったので、微光星がうるさくならずに仕上げることができたかなと思っています。


      無理を承知で100%表示で切り抜いてみました。
      背景の色ムラが醜いですねえ(苦笑)。

    M77 (ピクセル100%表示で切り抜き)

        下側の丸い天体がM77ですが、この写真では銀河に見えませんね。
        M77はセイファート銀河に分類される銀河で、明るい中心核と外側に淡い広がりを持っているそうです。
        そう言われれば、そんなふうにも見えますね

        真ん中やや下にあるのはNGC1055で、こちらは一見して銀河と分かりますね。
        暗黒帯が地球側を向いた、エッジオンタイプに分類される銀河です。 

        左上にあるのはNGC1073で棒渦巻き銀河です。
     


     








    コメント

    おはようございます。
    M77はこの前撮ってみたのですが、中心が明るすぎて銀河らしくないですね。
    くじら座付近は星間物質が少ないんだφ(.. ) メモメモ 小さい銀河が意外とありますね。
    流星?が写っていますね。これぐらいの暗さならオッケーですか?
    2014/11/04 7:34 AM by ヤマボウシ
    くじらの首の辺りですね。
    M77以外にもたくさん写っていて、露光をたっぷりかければ銀河で賑やかになるんですね。
    もうちょっとのところでミラが外されている・・・と思ったら、今は極小期だったんですか。
    2014/11/04 10:58 AM by 悠々遊
    >ヤマボウシさん、こんにちは。

    はい、M77は思ったよりも面白くなかったです。
    それよりも近くに写っている銀河のほうが銀河らしいですよね。

    微かに写っているのは流星なのか人工衛星なのかはよく分かりません。
    消すのも手間なのでそのままにしました(苦笑)。
    2014/11/04 1:31 PM by やまねももんが
    >悠々遊さん、こんにちは。

    私も初めて知ったのですが、この領域は系外銀河が結構あるのですね。
    もっと焦点距離の長い光学系でモザイクすると面白いかもしれません。
    ミラ?、すっかり忘れていました。
    今はかなり暗いようですね。
    2014/11/04 1:39 PM by やまねももんが
     最近、中西昭雄さんの『メシエ天体ビジュアルガイド』という本を眺めて過ごすのが大好きなのですが、そのなかのM77のページに写っているNGC1055に釘付けになりました。
     まるでカエルの顔なのですが、やまねももんがさんの写真でもうっすらとわかるように、目の部分の3つの星が、赤、青、黄色なんですよ。光害地では無理っぽいので、次回遠征時にはぜひ狙ってみたいと思います。
     それにしてもこのシリーズ、勉強になるなぁ。
    2014/11/04 6:21 PM by 阪神ファンいっこう
    >阪神ファンいっこうさん、こんばんは。

    NGC1055って、とっても気になる形をしていますよね。
    銀河がカエルの口で、近くの明るい星が目に当たるのかな?
    遠征での撮影、楽しみに待っていますよ〜。
    2014/11/04 6:50 PM by やまねももんが

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