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2014.11.13 Thursday

星野写真(60Da、100mm) ペルセウス座領域3

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「ペルセウス座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M34(NGC1039) : 散開星団

      ・NGC891 : 渦巻き銀河(Caldwell Object C23) ※ 星座としてはアンドロメダ座
      ・NGC1023 : レンズ銀河






      撮影日時 : 2014/10/29 23:39〜  300sec×14枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて  気温は約1℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : Lab色彩調整
        ・FlatAide : フラット補正
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(C)、透明度(C)、フォーカス(CD)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    この領域は、ペルセウス座とアンドロメダ座の境界線がほぼ真ん中に通っています。
    右端の明るい星はペルセウス座β星でアルゴルという名前が付いています。
    食変光星として有名ですね。

    上側は秋の銀河(天の川)に近いので微光星がやや多いです。
    100mmレンズでも形の分かる系外銀河が多いのはちょっと意外でした。



    M34 (ピクセル33%表示で切り抜き)

        メシエ天体なのにあまり注目されることのないマイナーな存在のようです。
        でも比較的明るくて、見かけの大きさが満月ほどもある散開星団です。
     



    NGC891 (ピクセル100%表示で切り抜き)

        ほとんど真横から見ている形のエッジオン銀河です。
        我々の天の川銀河系を横から見た姿と似ているそうです。
        細長い紡錘形がきれいですね。
        拡大撮影すると中央に暗黒帯がはっきり写るそうです。
     



    NGC1023 (ピクセル100%表示で切り抜き)

        左側にある銀河がNGC1023で、腕の部分も比較的明るいですが構造は見えないようです。
        右側にある銀河がNGC1239ですが、分かりますか?
     


     








    コメント

    私はこのへんの銀河は暗いので諦めていますが、100mmでしっかりと写っていますね。
    なんか・・・嫉妬してしまいそう(笑)。
    2014/11/13 11:26 AM by 悠々遊
    >悠々遊さん、こんにちは。

    私もこの辺りは初めて撮影したのですが、系外銀河があるとは思いませんでした。
    NGC891は形も何とか分かって楽しいですね。
    2014/11/13 12:09 PM by やまねももんが
    こんにちは
    銀河を拡大して、黒い帯が見えてしまう…
    流石を通り越して、恐ろしいテクニックだと思います。
    もう、レンズのスペックを活用できない自分が嫌になっちゃいます。

    ところで、今朝は北八や霧ヶ峰に雪が降りました。
    標高1000ぐらいから上は雪が降った(舞った)そうです。まだ路面は危険ではありませんが、念のための業務連絡?です。
    2014/11/13 12:20 PM by 温泉日和
    >温泉日和さん、こんにちは。

    レンズのフォーカス合わせのシビアさには頭を抱えています。
    近視+遠視(老眼)+乱視+飛蚊症の私に代わって、神の目が欲しいです。

    もう雪ですか?
    まだスタッドレスに替えていないのですよね。
    ここ数日は山沿いは時雨そうですね。
    業務連絡?、ありがとうございました。
    2014/11/13 12:44 PM by やまねももんが
    こんにちは。
    ステラナビで見てみると、カシオペア付近はやたら散開星団が多くて、アンドロメダ、
    さんかく、ペルセウスにかけては弧を描くように銀河が連なっていますね。
    このようなムラは、宇宙の構造に関係があるのかなぁ。
    NGC891はここら辺では比較的に大きめの銀河で、結構撮られていますね。
    ほんとだ。暗黒帯が見えてる。100mmで。凄〜い。
    2014/11/13 5:51 PM by ヤマボウシ
    f100mmでNGC891の暗黒帯が見え始めているのには驚きました。
    この解像度で全天が撮れれば写真星図とは違った意味で価値のある事ではないでしょうか?
    たしかにここまでくるとピントには苦労されてるんでしょうね。
    2014/11/13 11:11 PM by 雲上(くもがみ)
    地味な領域と思いきやいろんな銀河が隠れてる。
    ももんが師匠の腕により炙り出されましたね。
    いや〜神の目がほしいだなんて神の手による撮影ですよ。
    2014/11/14 4:21 AM by びっけパパ
    >ヤマボウシさん、おはようございます。

    ペルセウス座は天の川の中というイメージが強かったのですが、この撮影領域は少し外れていますね。
    でも系外銀河は意外でした。
    ムラはたまたまだと思いますよ。
    形がよく写る銀河は撮影が楽しいです。
    砂浜できれいな貝殻を見つけたみたいで、やったあと思ってしまいました(笑)。
    2014/11/14 5:42 AM by やまねももんが
    >雲上さん、おはようございます。

    フォーカス合わせにはいつも苦労しています。
    年をとって目が悪くなったのが一番の原因でしょうね(涙)。
    この撮影もうまくいかなかったのですが、最近は処理で誤魔化すことを覚えてしまいました。
    でも見る人が見ればバレバレですけどね。
    NGC891はまさしく「山椒は小粒でも」だと思いました。
    どんなに小さくても一目で系外銀河と分かるものは楽しいです。
    2014/11/14 5:49 AM by やまねももんが
    >びっけパパさん、おはようございます。

    この領域は散開星団M34を撮影したのですが、NGC891という脇役が主役を食ってしまいました。
    思いがけないプレゼントとも思えますが、私が知らなかっただけですね(苦笑)。
    撮影は機材任せで、私は歩き回りながら星景写真を撮っていましたよ。
    2014/11/14 5:54 AM by やまねももんが

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