星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2014.12.23 Tuesday

星野写真(60Da、100mm) カシオペア座領域2

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「カシオペア座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M52(NGC7654) : 散開星団
      ・NGC7635 : 散光星雲 (バブル星雲、Caldwell Object C9)
      ・Sh2-155 : 散光星雲 (洞窟星雲(Cave Nebula)、Caldwell Object C11) ※ケフェウス座
      ・Sh2-157 : 散光星雲 (クワガタ星雲)

      ・NGC7380 : 散光星雲 ※ケフェウス座
      ・NGC7538 : 散光星雲
      ・NGC7789 : 散開星団






      撮影日時 : 2014/12/18 18:46〜  240sec×20枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-6℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(D)、透明度(CD)、フォーカス(BC)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    この領域は ”カシオペア” と ”ケフェウス” の境界付近で、散光星雲が多くて結構華やかです。
    秋の銀河(天の川)の中なので微光星がびっしりです。
    そしてあちこちに暗黒帯と赤い散光星雲が見られます。
    メシエ天体が1つとカルドウェル天体が2つもあって、豪華です。

    でも華やかさが十分に表現できませんでした。
    時間帯が早いこともあって星空が明るかったのが要因ではないかと思っています。
    来年には夜半過ぎに撮影し直したいですね。
    星雲の色合いをもっとピンクに仕上げたいのですが、どうしてもできませんでした。
    GやBのコントラストが低い(写りが悪い)のかなあ?



    M52、NGC7635、NGC7538、Sh2-157 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        カシオペア座には散開星団が40以上もあるそうで、その中で最大級のものがこのM52です。
        その右下にある明るい星雲が「NGC7635(バブル星雲)」です。
        でも私の写真では、名前の由来は良く分かりませんね。
        もっと拡大撮影すると、綺麗なシャボン玉が浮かび上がってきます。

        「Sh2-157」はクワガタ星雲と呼ばれています。
        淡い星雲ですが、何とかクワガタの頭と角が分かりますね。
        「NGC7538」は小さいですが比較的明るいです。
        そしてその上に淡くて大きな星雲が広がっていますね。
     



    Sh2-155(洞窟星雲) (ピクセル50%表示で切り抜き)

        左上の星雲が洞窟星雲と呼ばれている「Sh2-155」です。
        でもとても淡くて歯が立ちませんでした。
        輝線星雲の最も明るいカーブに隣接している東側の暗いラインが深い洞窟に見えるようです。

        右下の星雲は「Sh2-154」のようです。
      



    NGC7380 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        散開星団と散光星雲が重なり合っていて、鳳凰星雲という名前があるようです。
        ハーシェルが見つけた時は、散開星団として記録されていたようです。
      



    NGC7789 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        散開星団としては、写真ではM52より立派に見えますね。
        彗星捜索などで有名な天文家であるレビーが大好きな10天体に選んだほどの散開星団だそうです。
        メシエ番号が付いていないのが不思議なくらいです。
     



    この領域は 2013/11/05 にも撮影しました。  → こちら
      この時は8分露光で12枚なので、そちらを再処理したほうが良いかな(苦笑)。
      なお、前回の記事には星雲の位置などで誤記があります。ごめんなさい。

     








    コメント

    メシェ天体は1つだけながら賑やかな領域ですね。
    でも難しそう。。
    暗い夜空とパナソニックな、違う、シャープなピント合わせが欠かせないですね。
    パクリリストには追加しておきます(笑)
    2014/12/23 11:58 AM by びっけパパ
    >びっけパパさん、こんにちは。

    どうも色合いがしっくりこないのです。
    赤みが暗い感じで、もっと明るく仕上げたいのですが、どうしてもできませんでした。
    空が明るかったことが足を引っ張っているのではないかと思うのですが、、、。
    やはり撮影は夜半過ぎのほうが良いですね。
    2014/12/23 12:20 PM by やまねももんが
    こんにちは。
    処理が難しい領域ですね。私なら、撮っても途中で投げ出してしまうと思います。
    それ以前に、よそ見してスルーするな(苦笑)
    前から思っていたのですが、画像処理ソフトを色々使い分けていますね。
    ソフト毎に得意分野とかあるのですか?あるいは使い勝手とか?
    2014/12/23 2:30 PM by ヤマボウシ
    >ヤマボウシさん、こんにちは。

    色合いがとっても難しい領域ですね。
    この元画像と今の私には手に負えません。

    基本的にはCameraRawとPhotoshopで処理しています。
    でもそれではできない部分(あるいは簡単にできる部分)を他のツールでやっています。
    2014/12/23 2:50 PM by やまねももんが

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