星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
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2015.01.07 Wednesday

みずがき湖と鹿鳴峡大橋

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    昨年の12月の新月期に、山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。

    ここでは鹿鳴峡大橋の照明の湖面での反射がとてもきれいで、それを入れた星景写真を必ず撮ります。
    写真を仕上げていたら、日によって?その様子が異なっていることに気が付きました。
    まあ撮影場所やディフュージョンフィルターが異なっていたりするので要因ははっきりしませんが、これだけ違うとは思ってもいませんでした。



    2014.12.18  鹿鳴峡大橋とカシオペアとケフェウス


     2014/12/18 23:36  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
     EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて


    肉眼でも感じたのですが、鹿鳴峡大橋の照明の湖面での反射がいつもと違います。
    橋の近くはいつもと同様ですが、もしかしたら手前のほうが凍り始めたのかもしれません。
    暗くてよく見えませんでしたが、この頃の気温は−10℃を少し下回っていましたからねえ。

    そして写真の感じもいつもと違うでしょう。
    ディフュージョンフィルターを一番弱いものにしているのです。
    先日のふたご座流星群のときに付け替えたのですが、この日はそのまま撮ってみました。
    地上の風景はかなりはっきり写って、良い感じです。
    でも ”カシオペア” の星の並びがすぐには分かりません。
    星はもう少しぼかして、明るい星を大きくしたいです。
    やはり両立は難しいですね。


    2014.12.22  鹿鳴峡大橋と沈みかけた夏の大三角


     2014/12/22 19:17  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
     EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて


    もうすぐ冬至なのに、夕方にはまだ ”夏の大三角” が見えるのですよねえ。
    この写真では ”わし座のアルタイル” は隠れてしまっていますが、見晴らしの良い場所ならしっかり見えるはずです。

    鹿鳴峡大橋の照明の湖面での映り方がいつもと違うように感じます。
    みずがき湖の東側の端あたりから撮っているせいでしょうか?
    これもディフュージョンフィルターは一番弱いものを使っているので、地上の風景が結構くっきり写っています。
    一方で明るい星が小さく写ってしまうので、星空はちょっと寂しい感じがします。



    2014.12.27  鹿鳴峡大橋とカシオペア,ペルセウス


     2014/12/27 01:47  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
     EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて


    これも東側の端あたりから撮っています。
    ”カシオペア” が随分と低くなってきて、鹿鳴峡大橋の上には ”ペルセウス” がやってきました。
    みずがき湖に星が映っていますが、”カシオペア” の星々でしょうかね?
    これは肉眼でもよく見えました。

    この日は空の透明度はイマイチで、星空が少し明るく感じました。
    こういう時は星空の色合い調整が難しくて、ついつい青っぽくして逃げてしまいます。
    またディフュージョンフィルターは、いつもの#2を使っています。


     








    コメント

    おはようございます。
    湖面の反射の違いは、面白いですね。定点観測ならではの発見だと思いました。
    ディフュージョンフィルターで上半分はボケて、下半分はクッキリなんて物はない
    のでしょうか?遠近両用メガネみたいなやつですけど。
    2015/01/07 10:30 AM by ヤマボウシ
    >ヤマボウシさん、こんにちは。

    湖面のちょっとした状態によって反射の様子が違ってくるのでしょうね。
    湖が凍ったときにもまた撮ってみたいです。
    Leeフルターならハサミで切れるので作れないことはないと思います。
    でも現地であれこれやるのは、どうも億劫なのですよねえ。
    2015/01/07 10:55 AM by やまねももんが
    ディフュージョンフィルターの違いがよくわかります。
    #2の方が星の並びが分かります。
    地上の風景のくっきり度合いとどちらをとるか悩ましいところですね。
    夏の大三角、プラネタリウムの解説員が一年中見えるんですって言ってたのを思い出しました。
    2015/01/07 7:39 PM by びっけパパ
    その日のコンディションや使うフィルターで、違った印象になるのはある意味楽しみが増えるってことですよね。いつも同じじゃすぐ飽きて詰まんないし。

    素人考えながら・・・。
    フィルターをレンズの前に付けて、前半の数枚は強めのフィルターで撮り、後半の数枚は弱めに付替えて撮る。
    一方を星空用に処理、もう一方は地上風景用に処理。それをモザイク合成・・・なんてのは邪道ですか?
    2015/01/07 8:48 PM by 悠々遊
     ほんと、違いますね。凍っていたりとか、風があったりとか、いろんな条件の違いがあるんでしょうね。ヤマボウシさんのおっしゃるとおり、定点観測ならではですね。
     地上だけフィルターをはずして撮って合成するのがてっとりばやそうですが、はたしてそこまでやっていいのかどうか、難しいとこですね。まぁ、私はやっちゃいそうですが(笑。
    2015/01/07 10:57 PM by 阪神ファンいっこう
    >びっけパパさん、おはようございます。

    はい、#1と#2の効き具合いは結構違いますよね。
    仰るように選択が悩ましいです。
    両者のブレンドも考えたのですが、このフィルターはレンズの後ろに貼り付けているので、交換がかなり厄介なのです。
    夏の大三角は、今の時期は夕方に沈んで、明け方には昇ってきますよね。
    2015/01/08 5:29 AM by やまねももんが
    >悠々遊さん、おはようございます。

    星空の状態が日によってかなり違うというのはいつも感じていましたが、湖面の状態もそうなんですね。
    自然を相手にしているんだなあということを再認識させられました。

    おそらく悠々遊さんの仰る方法が解だと思っています。
    でもフィルターをレンズの前に付けると、明るい星が周辺部でラグビーボールのように歪むのですよね。
    それが嫌でレンズの後ろに貼り付けているのですが、それだと交換がかなり厄介で、、、。
    2015/01/08 5:37 AM by やまねももんが
    >阪神ファンいっこうさん、おはようございます。

    風の影響は大きいでしょうね。
    人には感じない程度でも湖面の僅かな揺らぎで反射の様子はかなり違ってくると思います。

    フィルター有無の合成はいいと思いますよ。
    でも自宅での処理は手間がかかってもあまり負担には感じませんが、野外でいろいろやるのはかなり面倒ですよね。
    その手法はいっこうさんに任せますよ。
    2015/01/08 5:45 AM by やまねももんが

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