星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
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2015.03.03 Tuesday

追尾と静止を組み合わせた星景写真

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    2月に山梨県・みずがき湖でたくさんの星景写真を撮影しましたが、まだ整理が終わっていません。
    その中に追尾撮影と静止撮影を組み合わせたものがありました。
    撮影中はバタバタしていてすっかり忘れていたのです。

    星空部分はポタ赤で追尾撮影し、地上風景部分は固定撮影し、
    それぞれを別処理してマスクを使って合成しています。
    撮影条件もそれぞれ変えています。


    昇り始めたさそり


     2015/02/21 04:21  EF24mm F1.4  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)
     地上風景部分 : ISO6400、F2.8、固定撮影(20秒)、4枚をコンポジット
     星空部分 : ISO1600、F3.2、追尾撮影(120秒)、1枚
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
     EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


    合成に当たっては、星空用の画像の地上風景部分が地上風景用の画像のそれにすっかり隠れる必要があります。
    そのためには星空と地上風景の境界は単純な形でなければなりません。
    女神像や鹿の像などは無理でしょうね。
    そして方向は東や西が適しています。
    東方向では、最初に静止撮影してその後で追尾撮影します。
    西方向ではその逆です。


    比較のために、ポタ赤で追尾撮影したものを下に示します。 (2/26に公開したものです。)
    これは1枚撮りですが、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理しています。

    昇り始めたさそり


     2015/02/21 04:43  EF24mm F1.4→3.2  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  追尾撮影(120秒)
     地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
     EOS 6D RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて


    見比べてみると、やはり地上風景は流れていないほうが良いですよね。
    昨年の晩秋頃から星景写真に拘っていろいろやってきましたが、遂にここまで来てしまいました。
    こうするなら、撮影条件ももっとそれぞれに最適化したほうが良いですね。

    でも、現地でいろいろと複雑な作業をするのはどうも苦手です。
    パシャパシャとたくさん撮って、あとで良さそうなものを選択するのが私のスタイルです。
    じっくり構えてというのはどうも私の性分に合わないのですよねえ。

    さあ、今後はどうなるでしょうか?


     








    コメント

    おはようございます。
    一枚目は、風景がはっきりしていてリアルなので、
    まるで肉眼で見ているような気がしてきます。
    こんな星空がみたいものですね。
    東西の日周運動で上下方向のズレ?の方が、処理しやすいという事ですか?
    2015/03/03 9:44 AM by ヤマボウシ
    >ヤマボウシさん、こんにちは。

    やはり星景写真では地上の風景もはっきりくっきりしていたほうが良いですよね。
    星空と地上風景の境界線は横方向なので、追尾したときに地上の風景が上下方向に動いてくれないとうまく合成ができないと思っています。
    何かうまいアイデアはないですかねえ?
    2015/03/03 12:11 PM by やまねももんが
    断然1枚目のほうがいいです。
    努力は裏切らない(笑)。
    しかし現場で複雑な作業は確かに嫌ですね。
    やらかしの元にもなるし。
    2015/03/03 6:35 PM by 悠々遊
    >悠々遊さん、こんばんは。

    やはり地上風景がくっきりしているほうが良いですよね。
    でも仰るように、現地で複雑な作業をやろうとするといろいろやらかしてしまうのですよね。
    撮影を手伝ってくれる人が欲しいなあ。
    役に立たない猫の手ならあるのですが、、、(笑)。
    2015/03/03 7:59 PM by やまねももんが
    追尾と静止の組み合わせ。
    地上も星もくっきりはっきりでいいですね。
    見事な画像処理ですが完全な合成で少し複雑な気持ちですね。
    癒しの猫の手(笑)
    2015/03/03 8:05 PM by びっけパパ
    >びっけパパさん、こんばんは。

    これが合成の手段をとらなくて実現できれば良いのですがね。
    昨年の秋頃からいろいろと試行錯誤してきましたが、どうもこの手段しかなさそうなのですよ。
    感度とダイナミックレンジが共に今の10倍のカメラが出てくれば可能性があると思いますが、まあ無理でしょうね。
    2015/03/03 8:19 PM by やまねももんが
    ここらへんはあそこらへんで研究が進んでるみたいですね。
    とか言っても、やまねももんがさんのは、すごく品があるなあと。
    これはワンアンドオンリーって感じています。
    境界が複雑な場合は、マスク用だけに、
    明るいうちに1枚撮っておくってのもありかもしれませんね。
    2015/03/03 9:19 PM by ミッチー
    やまねももんがさん

    とうとう禁断の果実に手を伸ばしましたか・・・なんとなく予感はしていましたが、現実にはこれに勝る方法はないですよね。私は、合成していることを明記すれば、問題ないと思いますよ。これは1つの時代の流れ!だと思います。
    2015/03/04 12:33 AM by nikon 8cm
    >ミッチーさん、おはようございます。

    そうですね、あそこらへんの研究成果を待ちたいと思います。
    それにしても星景写真がここまで奥が深いとは思っていませんでした。
    もちろん、もっともっと奥がありそうで、追及することが大切なのだと感じました。
    まあ、自己満足の追及ですが、、、。
    2015/03/04 3:11 AM by やまねももんが
    >nikon 8cmさん、おはようございます。

    はい、遂にやってしまいました(笑)。
    でも仰るように、目的を達成するには現実的な方法だと思います。
    私も何をどうやっているかを明らかにすれば問題無いと思っています。
    さあ、これからどうしますかね?
    2015/03/04 3:16 AM by やまねももんが
    こんにちは
    あくまでも個人の嗜好を言えば、撮影者としての私だったら2枚目が正論だと思います。でも見る側の私はやっぱ1枚目ですね。これがトレンド化したら、もう私は星景から足を洗いますよ。
    2枚目は2分間の地球の自転も感じられて、そういう自然のダイナミックさが伝わります。1枚目は見た目一瞬の星景の輝きを収めた感じがして憧れてしまいます。合成は持論ですが、雰囲気の合成なので問題ないと思います。
    ところで1枚目は手抜きしてますね?怖い物知らずの年齢になったやまねももんがさんとしては、微妙に地上が地味なんですが…、左下の赤カブリ…(6Dも出るんでしたっけ?)。
    ということで、絵としては1枚目、派手さとしては2枚目が私はタイプです(笑。
    2015/03/04 7:26 AM by 温泉日和
    >温泉日和さん、おはようございます。

    いろいろな考えや意見があってしかるべきだと思いますね。
    僅か1分足らずで地球の自転によるズレが写真に現れてしまうことは、天文写真をやっている私たちには当たり前のことですが、そうでない人には違和感を感じるかもしれません。
    地球の自転とはこんなに早いのだということを全面に出す絵作りもあれば、その違和感を取り除いてやる方向の絵作りもあるでしょう。

    左下がやや赤っぽいのはよく気づきましたね。
    赤カブリかもしれませんし、街灯の影響かもしれません。
    このあたりを見逃しているようじゃ、私もまだまだ素人ですね(苦笑)。
    2015/03/04 8:21 AM by やまねももんが

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