2011.01.31 Monday
星空写真のお勧めリスト(2015年)
星空写真のお勧めリスト(2015年)です。
2015年1月
みずがき湖の主役たち
星景写真でいつもお世話になっている女神像や鹿たちの像を紹介しています。
ちょっとHDRっぽく仕上げてみました。
みずがき湖にて(2014/12/26)
鹿鳴峡大橋とカシオペア,ペルセウス
みずがき湖での定番の構図のひとつです。
昨年の11月頃から始めた方法で撮影し仕上げています。
最近はここが星野写真撮影のホームグラウンドになっているので、
同じような星景写真ばかり撮っていますねえ。
みずがき湖にて(2014/12/27)
星雲星団と渦巻き銀河、そしてラブジョイ彗星
広角レンズで、ラブジョイ彗星と星雲星団を一緒に撮ってみました。
いろいろな天体が写って、とても楽しい写真になりました。
みずがき湖にて(2015/01/23)
2015年2月
夕方の西の空には金星
一番星は西の空に見える ”金星” です。
明るさは−3.9等ですから、日が沈んでほどなく見えてきます。
前景として「牡鹿像」に参加してもらいました。
みずがき湖にて (2015/02/13)
沈みゆく冬の星座たち
夜半を過ぎると冬の星座たちが次々と山影に隠れていきます。
華やかな星座たちが見えなくなっていくと、ちょっと寂しいですね。
みずがき湖にて(2015/02/14)
昇ってきた夏の銀河(天の川)
昇ってきた夏の銀河(天の川)を対角魚眼レンズで撮影しました。
”さそり” から ”夏の大三角” まで入っています。
いろいろと不満はありますが、今年のファーストショットです。
みずがき湖にて(2015/02/21)
2015年3月
昇り始めたさそり
追尾と静止を組み合わせた星景写真です。
地上風景は静止で4枚撮影してコンポジットしています。
星空はポタ赤で追尾撮影しています。
それぞれを別処理して、マスクを使って合成しています。
みずがき湖にて (2015/02/21)
みずがき湖での星景写真 北斗七星
みぎがき湖で撮影した「北斗七星」が主役の星景写真です。
牡鹿や女神に参加してもらいました。
みずがき湖にて(2015/02/20)
月齢1.0
月齢1.0の細い月です。
双眼鏡では見えましたが、肉眼では分かりませんでした。
写真では辛うじて地球照が分かりますね。
蓼科にて(2015/03/21)
2015年4月
さそり,いて、そして夏の銀河(天の川)
南側が明るいものの、夏の銀河(天の川)が見れました。
ちょうど ”さそり座のアンタレス” が南中した頃です。
ノーマルカメラでの撮影なので、
銀河(天の川)の色合いがナチュラルですが気に入っています。
清里にて(2015/03/26)
夏の銀河(天の川)
久し振りにポタ赤で追尾して撮影しました。
1枚撮りで、マスクを使わないで仕上げています。
最初はもっとあっさりと仕上げたのですが、やはり物足りませんね。
結局、かなりの「はっきりくっきり」調になってしまいました。
色合い調整はとても難航しました。
蓼科にて(2015/04/18)
2015年5月
昇ってきたばかりの夏の大三角
きれいな星空だったので、色合いも自分の好みに調整できました。
20秒の固定撮影で、天の川がこれだけ写るのですからねえ。
星空写真の世界も随分と変わりました。
蓼科にて(2015/04/18)
これはこれで綺麗な夕景なのですが、、、
車で山へ上がっていく途中で、西の空が赤く染まったのが見えました。
でも到着したときにはピークはだいぶ過ぎてしまっていました。
空が暗くなると共に ”金星” の輝きが増してきました。
蓼科にて(2015/05/16)
女神像と昇り始めたさそり
”さそり座のアンタレス” が昇ってきました。
でも近くにもっと明るい ”土星” がいるので、主役の座を奪われそうですね。
少し離れて女神像を小さめに入れてみました。
芝生の向こう側の木々が鮮やかな緑色に染まっていますが、
こんな色の照明があったかなあ?
みずがき湖にて(2015/05/11)
雲の向こうに見えるさそりと夏の銀河(天の川)
残念ながら雲が全天に広がってしまいました。
それでも雲間から夏の銀河(天の川)が見えています。
ちょっとHDRっぽく仕上げてみましたが、どうでしょう。
20秒の固定撮影です。
蓼科にて(2015/05/23)
カシオペアからはくちょうまでの銀河(天の川)
思ったよりも写りが良いので、明るさや色合いの偏りを補正しながら、
ちょっと強めの処理をしてみました。
ポタ赤で追尾撮影して、4枚をコンポジットしています。
みずがき湖にて(2015/05/27)
女神像と、さそりと夏の銀河(天の川)
夏の銀河(天の川)が肉眼でもなんとか見えました。
写真では思ったよりもよく写るのですよね。
この構図だと女神像は後ろ姿になってしまいます。
みずがき湖にて(2015/05/27)
美鈴池に映ったさそりと天の川
”さそり” が横倒しになって、
”天の川” に追い立てられるように沈んでいこうとしています。
手前の池に明るい星が映っているのが見えました。
たっぷり露光してみたら、”天の川” も思った以上に写ってくれました。
長野県・海ノ口にて(2015/07/10)
瑞牆山と夏の大三角
梅雨明けの翌日にみずがき山自然公園に出かけました。
駐車場の上の芝生広場まで行くと、瑞牆山がよく見えます。
”夏の大三角” が瑞牆山の真上に位置してくれると良いのですがねえ。
みずがき山自然公園にて(2015/07/14)
さそりと夏の銀河(天の川)
この時期は、夏の銀河(天の川)ばかり撮ってしまいますね。
20秒の固定撮影でここまで写るのですから、
星空写真の世界は大きく変わりましたよね。
超低空の雲も星景写真にはちょっといい感じだと思っています。
HDRっぽく仕上げてみました。
みずがき山自然公園にて(2015/07/14)
昇ってきたオリオン
夜も更けてくると、冬の星座たちが続々と昇ってきます。
待ちに待った ”オリオン” が昇ってきました。
瑞牆山を入れて、
縦構図で ”ヒアデス星団,プレアデス星団” と一緒に撮りました。
みずがき山自然公園にて(2015/10/14)
はくちょうからカシオペアにかけての銀河(天の川)
天の川がきれいに見えていたので、
ポタ赤にカメラを載せて追尾撮影してみました。
まあ、なんちゃって星野写真ってとこですかね。
星景写真よりは強めの画像処理をして、色合いはかなり青めに仕上げています。
この領域の銀河(天の川)は何度撮っても楽しいですねえ。
みずがき山自然公園にて(2015/10/14)
冬のダイヤモンド
冬のダイヤモンドはとても大きいので、
かなりの広角レンズでないと入りきりません。
左端に写っているかに座のあたりに
黄道光が微かに写っているような気もするのですが、、、。
みずがき山自然公園にて(2015/10/14)
水面に映ったおうし座流星群
明るい流星が多いのはおうし座流星群だと途中で気づいて、
カメラを連続撮影モードにしてしばらく放置しておきました。
そうしたらこんな明るい流星が飛び込んでくれて、
おまけに水面にまで映っているじゃないですか。
でもこの流星、肉眼では見ていないのですよね。
長野県・原村にて(2015/11/04)
牡鹿像と三日月
日没間もない頃の、まだ空が明るいうちに三日月(月齢3.6)を撮影しました。
地球照が良く見えました。
みずがき湖を前景として撮ろうと思っていたのですが、方向が全く違っていました。
そこで牡鹿像と一緒に撮ってみたのです。
撮影しているときは気がづきませんでしたが、女鹿と小鹿も入っていますね。
みずがき湖にて(2015/11/15)
女神像とカシオペア付近の天の川
”はくちょう” がまだ見えているので、
”カシオペア” 付近までの天の川を女神像と一緒に撮ってみました。
女神像のすぐ左横に見えている明るい星が ”はくちょう座のデネブ” です。
この付近は赤い散光星雲がたくさんあって、
薄っすらと写っているような気がします。
みずがき湖にて(2015/11/15)
八ヶ岳とカシオペア
5分露出の固定撮影で撮ってみました。
星が線に写るのは好き嫌いがあるでしょう。
でも空がすっきりしない場合でも、結構きれいに撮れるのです。
山梨県・高根町にて(2015/12/08)
薄明を迎えて
日の出のほぼ1時間前で、空が少し明るくなってきました。
一番明るいのは月齢26.1の細い月で、
その右上には-4.2等と非常に明るい金星がいます。
右のほうには富士山が見えていますね。
山梨県・高根町にて(2015/12/08)
北天ぐるぐる
何年ぶりでしょうか?
久しぶりに北天ぐるぐるをやってみました。
3時間弱のぐるぐる写真です。
みずがき湖にて(2015/12/19)
全員集合です
地上風景にはフィルター無し、星空にはフィルター有り、
で撮影して合成しています。
女神像,牡鹿像,鹿鳴峡大橋と全て入れてみました。
やはり地上風景は「はっきりくっきり」写ったほうが良いですね。
みずがき湖にて(2015/12/17)