2011.01.31 Monday
星空写真のお勧めリスト(2014年)
星空写真のお勧めリスト(2014年)です。
2014年1月
みずがき湖での星景写真 あれこれ
EOS-20Daで撮影したものです。
M42が赤っぽく写っているのが嬉しいですね。
追尾撮影しているので、星野写真のような星景写真のようなものです。
みずがき湖にて(2014/01/02)
冬の大三角
透明度のとても良い星空だったので、
かなり強いコントラスト強調処理をしてみました。
でもはっきり言って、やり過ぎました。
とてもケバイです(苦笑)。
みずがき湖にて(2014/01/04)
2014年2月
おおぐま、こぐま
昇ってきた ”北斗七星” を水車小屋と一緒に撮ってみました。
夜空の色合いがどうしても思うように調整できなくて、
思い切って真っ青にしてみました。
井戸尻遺跡公園にて(2014/01/23)
2014年3月
昇ってきた夏の銀河(天の川)
天文薄明が始まって10分ほどが経った頃です。
空の色合いが変わってきて、
街明りの影響が少し薄れてきたように感じました。
高根町にて(2014/03/14)
女神像と冬の大三角
まだまだ空の明るさが残っていますが、”冬の大三角” が見えてきました。
せっかくだから「女神像」のところまで行って、固定撮影で撮りました。
思ったよりも星がよく写っていて、ちょっとびっくりです。
みずがき湖にて(2014/03/23)
今朝は細い月と金星が並んでいました
もっと早い時間帯にも撮ったのですが、どうもうまく撮れません。
でも帰る途中で、思いがけないチャッターチャンスに恵まれました。
中央道の釈迦堂PAにて(2014/03/28)
2014年4月
みずがき湖での天の川
この時期は明け方に天の川が昇ってくると、
反射的にカメラを向けてしまいます。
みずがき湖にて(2014/04/05)
北天ぐるぐる
15分露光の10枚を比較明合成したものです。
富士見高原にて(2014/04/07)
桜と夏の大三角
桜が咲いていたので ”夏の大三角” と一緒に撮ってみました。
固定撮影したので、星は少し流れています。
オレンジ色の街灯の影響を消すために、かなり補正をしました。
みずがき湖にて(2014/04/26)
2014年5月
月がだいぶ低くなりました
月を入れて夜の風景写真を撮りました。
月は ”ふたご” の足元にいます。
近くに ”木星” がいるのですが、
月の明るさに霞んでしまっていますね。
蓼科にて(2014/05/03)
蓼科での星空写真
きれいな夏の銀河(天の川)が見れました。
低空の色ムラは大気光のようです。
蓼科にて(2014/05/04)
久し振りに固定撮影で撮ってみました
ポタ赤は使わずに、三脚だけで固定撮影したものです。
みずがき湖にて(2014/05/08)
2014年6月
夏の大三角付近の天の川
ポタ赤を使って星野写真を撮ってみました。
4分露光の1枚撮りでここまで写るとは驚きました。
みずがき山自然公園にて(2014/06/02)
昇ってきたカシオペアからはくちょうまで
ポタ赤で追尾して2分露光したものです。
たっぷり露光したので、コントラスト強調して仕上げてみました。
地上風景はどうしてもシルエットになってしまうのがちょっと残念です。
星野写真とも星景写真とも言えないので、私は星空写真と呼んでいます。
みずがき山自然公園にて(2014/06/02)
2014年7月 2014年8月
天の川の写真は楽しいです
湿度は高そうなのに、空の透明度はかなり良かったです。
やはり標高が高いからでしょうね。
こんなに良く写るのだったら、もっと本格的に撮影すれば良かったです。
入笠山にて(2014/07/26)
入笠山での星景写真
入笠山での星景写真では、マナスル山荘のドームを入れたいですよね。
5分間の固定撮影をしてみました。
星が線状に写るのが違和感を覚える人もいるかもしれませんが。
入笠山にて(2014/07/26)
秋の銀河(天の川)
はくちょうからカシオペアまでの秋の銀河(天の川)です。
ポタ赤を使って90秒露出で撮影しました。
地平高度がそれほど高くないので、どうしても地上風景が入ってしまいます。
でもそのような構図のほうが好きですね。
通常の星景写真よりもコントラスト強調等を行っています。
みずがき山自然公園にて(2014/07/29)
2014年9月
2014年10月
秋の銀河(天の川)
空の透明度が良かったので、秋の銀河がとても良く写りました。
ポタ赤で追尾撮影しています。
みずがき山自然公園にて(2014/09/29)
肉眼黒点
とても大きな黒点が出現しました。
200mmの望遠レンズで撮影して、ピクセル等倍で切り出しています。
雲間から顔を出したチャンスに何とか撮影できました。
自宅にて(2014/10/21)
角三大の冬?
車のフロントガラスに星がきれいに映っていました。
構図決めが難しくて、悪戦苦闘してやっと撮影できました。
当たり前ですが、星の並びは左右逆になっています。
蓼科にて(2014/10/25)
2014年11月
西の空に傾いた夏の大三角
この方向は空が少し明るいのですが、雲海?で低減されたようです。
思い切ってかなり強めにコントラスト強調してみました。
最近は「はっきり,くっきり,派手め」に仕上げることが多いです。
数年前と比べるとかなり変わりましたね。
もう、元のももんが調には戻らないのかなあ?
蓼科にて(2014/10/24)
女神像と冬の大三角
星景写真では地上の風景と星空の2つの要素があります。
でも仕上げたいイメージが両者で違うのですよね。
そこで、マスクを作って両者を別々に処理してみました。
この頃から星景写真の撮影と処理方法がかなり変わっていきます。
みずがき湖にて(2014/10/29)
鹿鳴峡大橋とカシオペアとケフェウス
この構図の星空がこれだけきれいに撮れたのは初めてです。
空の透明度がかなり良かったのでしょうね。
それにマスクを使って地上風景と星空を別々に処理した効果も出たと思います。
みずがき湖にて(2014/10/30)
オリオンが水溜りに落ちていました
ちょっと面白い写真が撮れました。
何かとても不思議な世界に迷い込んだような感じがしませんか?
実は、画像を180度回転して、さらに左右を反転させたのです。
女神像の東側に水溜りがあり、そこに星が映っていたのです。
みずがき湖にて(2014/11/15)
2014年12月
西の空に傾いたペガスス
先月の中旬頃から星景写真の撮影と処理方法を大きく変えました。
高ISO感度に強いカメラを使って、20秒の固定撮影で撮ります。
連続で5枚撮って、地上風景用に4枚をコンポジットします。
地上風景部分と星空部分は別々に処理して、マスクを使って合成します。
これでかなり納得できる絵作りができるようになりました。
でもマスクがうまく作れないケースもあります。
みずがき湖にて(2014/11/18)
八ヶ岳の上空を流れるふたご座流星群
今年もふたご座流星群は期待を裏切りませんでした。
この場所で最も気に入っている構図で流星が流れるのを待ちます。
1枚20秒の固定撮影です。
20分弱の間に流星が写った5コマを合成しました。
6個の流星が写りました。
どれもかなり明るい流星です。
高根町にて(2014/12/14)
ふたご座流星群
赤道儀にカメラを載せて、流星が写ったコマを合成したものです。
流星が四方八方に飛んでいて、放射点がよく分かります。
2時間半ほどで10個の流星が写りました。
もうちょっと写るかなあと思っていたのですが、、、。
高根町にて(2014/12/14)
こぐま座流星群の夜
こぐま座流星群にちょっと期待したのですが駄目でした。
この構図で明るい流星が流れてくれれば最高なんですがねえ。
東から雲が攻めてきます。
それがオレンジ色に輝いています。
野辺山のスキー場の照明でしょうか?
みずがき湖にて(2014/12/23)