星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2015.11.06 Friday

星野写真(60Da、100mm) ペルセウス座領域5

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「ペルセウス座領域5」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・NGC1333 : 散光星雲(反射星雲)
      ・NGC1499 : 散光星雲(カリフォルニア星雲)
      ・IC348 : 散光星雲

      ・NGC1514 : 惑星状星雲






      撮影日時 : 2015/10/22 02:12〜  360sec×18枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約7℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      ガイド : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(BC)、透明度(BC)、フォーカス(B)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    この領域の主役はカリフォルニア星雲ではなくて、下側の分子雲と暗黒星雲が入り乱れている部分です。
    そこには幾つかの星雲があります。
    なおカリフォルニア星雲を主役としたものは、縦構図でペルセウス座領域4として撮影しています。
      → こちら

    この日はオリオン座流星群の極大日でした。
    0時頃は星も見えないほど雲っていたのですが、やがて雲が切れて星空が広がりました。
    撮影を開始する頃には、空の透明度もそこそこ良くなりました。

    主役の領域は、分子雲だけでなく星雲も淡いです。
    それを無理して炙り出したので、画像がかなり荒れてしまいました。
    ここはデジタルカメラではなくて冷却CCDでないと太刀打ちできないのかなあ?
    まあ私の処理の問題もあると思いますが、、、。
    一方でカリフォルニア星雲は処理が過剰になってしまったようです。



    NGC1499(カリフォルニア星雲) (ピクセル33%表示で切り抜き)

        アメリカのカリフォルニア半島に形が似ているそうですが、かなり大きな星雲です。
        Hα輝線で光っているので、色合い的には淡泊ですね。
        左下の方向に淡い部分がかなり伸びています。
        右上の部分の周りには分子雲?がまとわりついています。
        分子雲?の一部が、近くの明るい星に照らされて輝いているように見えますね。
        NGCとICとで、同じ1499という番号が付いていますが、偶然でしょうか?
     



    IC348〜NGC1333 (ピクセル33%表示で切り抜き)

        切り出した領域は分子雲と暗黒星雲が入り乱れていますね。

        左寄りのところに明るい星が上下に並んでいます。
        IC348は、この付近の散開星団と青白っぽい反射星雲に付けられた番号のようです。
        その右側に暗い赤紫色の星雲がありますが、これには番号が無いのでしょうか?
        この星雲はとても淡くて、無理して炙り出したので、画像がかなり荒れてしまいました。

        右寄りの小さな青白っぽい星雲がNGC1333です。
     


     








    コメント

    おはようございます。
    IC348チャレンジ中です!
    100mm領域とても参考になりました。
    周りの分子雲?がなかなか淡く
    大変ですよねー
    2015/11/06 6:48 AM by 道端小石
    >道端小石さん、おはようございます。

    IC348〜NGC1333は惨敗です。
    露光時間が足りないだけではなくて、処理方法を全面的に見直さないと駄目みたいです。
    淡い星雲や分子雲はとっても難しいですね。
    道端小石さんが道を切り開いて下さいな〜。
    2015/11/06 8:25 AM by やまねももんが
    100mmにぴったりの構図ですね。
    やまねももんがさんの星野写真は、こんな風に撮れれば楽しいだろうなと、いつも感心しています。
    カリフォルニア星雲は前に一度トライしましたが、560mmでははみ出してしまいました(苦笑)。
    2015/11/06 9:41 AM by 悠々遊
    >悠々遊さん、こんにちは。

    画角が広いので複数の対象を一緒に写すのができ、それがなかなか楽しいです。
    カリフォルニア星雲は明るい部分だけでも大きくて、薄いところまで含めるとびっくりするくらいの大きさですね。
    でもちょっとのっぺりしてしまって、構造のようなものがうまく表現できませんでした。
    2015/11/06 10:49 AM by やまねももんが
    こんにちは
    カリフォルニア星雲の淡い部分もさることながら、めちゃくちゃ淡いIC348〜NGC1333がすばらしいですね。
    このIC348付近は私の「もう二度と撮らないリスト」の第1位なんですよ。
    この領域はなかなか出てくれないですよね。6分を18枚、F4に絞っての撮影でこれほどまでに表現されるとはもう脱帽です。
    2015/11/06 4:26 PM by おりおん
    >おりおんさん、こんにちは。

    IC348〜NGC1333付近は本当に難易度が高いですね。
    処理方法が試されているようで、かなり自信を無くしています。
    「何度やっても駄目リスト」の上位は間違いないです。
    おりおんさん、試しに一晩中露光してみてみれませんか?(笑)
    私は今までずっと光害カットフィルターを使わないでやってきたのですが、次は使ってみようかなあ?
    2015/11/06 5:49 PM by やまねももんが

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