星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
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2017.01.09 Monday

星野写真(60Da、100mm) くじら座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「くじら座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M77(NGC1068) : 渦巻き銀河

      ・NGC1055 : 渦巻き銀河
      ・NGC1073 : 棒渦巻き銀河






      撮影日時 : 2016/12/28 20:44〜  300sec×16枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて  気温は約-7℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像 
        ・StellaImage6.5 : Lab色彩調整
        ・FlatAide : フラット補正
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(C)、透明度(BC)、フォーカス(B)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




    くじら座は天の川銀河系の南極方向にあたるので星間物質が少なく、多くの銀河が見られるそうです。
    この写野でも12等よりも明るい銀河が8個も写っていて、画像を拡大して探してみるのも楽しいです。
    でもメシエ天体はM77だけなので、ちょっと寂しいですね。

    試写画像を裏面モニターで見たときは中央付近に銀河らしきものが確認できました。
    でも、前回もそうだったのですが、それはM77ではなくてNGC1055だったようです。 

    時期的には少し旬を過ぎてしまいましたが、冬の星座がまだ十分に昇ってこないので、狙ってみました。
    前回と比較すると、前回の方が空の状態が良かったこともあって、写りは良かったです。
      → 前回はこちら
    それを画像処理でカバーしようとしたのですが、やはり無理でした。
    また銀河の色合いが赤っぽくなったのですが、空の状態が反映したのでしょうか?



    無理を承知で100%表示で切り抜いてみました。

    M77 (ピクセル100%表示で切り抜き)

        下側の丸い天体がM77ですが、この写真では銀河に見えませんね。
        M77はセイファート銀河に分類される銀河で、明るい中心核と外側に淡い広がりを持っているそうです。
        そう言われれば、そんなふうにも見えますね。

        真ん中やや下にあるのはNGC1055で、こちらは一見して銀河と分かりますね。
        暗黒帯が地球側を向いた、エッジオンタイプに分類される銀河です。
        すぐ上の2つの明るい星と合わせて、カエルの顔に見えるという人がいます。

        左上にあるのはNGC1073で棒渦巻き銀河です。

        こうやって複数の銀河を見比べるのはとても面白いですね。
        もっと鮮明に写せればもっと楽しいのでしょうが、、、。

     


     








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