星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

<< November 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

<< 10/26のガラッド彗星 V字型の尾 | TOP | 10/26 星景写真あれこれ (1) >>

2011.10.31 Monday

20Daでの星野写真

0


    10/26の夜は、20Daと50mmレンズの組み合わせで、入笠山で星野写真を撮りました。
    当初は200mm望遠レンズで星雲星団を撮影する計画でした。
    しかしノートPCを持ってこれなかったので、ピント合わせの問題が解決せず、急遽計画を変更しました。

    対象物はその場で適当に選んだので、構図もいい加減になっています。
    一応言い訳を言わせてもらうと、
    撮影後に一応チェックはしていますが、液晶モニターが小さいし老眼なので、よく見えないのです。
    20Daの液晶モニターは1.8型です。( 最近のは3.0型です。)

    今回は、CameraRawでトーンカーブをカスタム調整し、コントラストを強めに処理しています。
    背景の色合いはできるだけニュートラルグレーにし、輝度の平均値を45程度に調整しています。
    また、レンズを絞ったので、フラット補正は行なっていません。


    カシオペア

     2011/10/26 20:42  EF50mm F1.4→4.0  ガイド撮影(露出120秒)  4枚をコンポジット
     EOS 20Da RAW、ISO800  フィルター(Lee#2、レンズの後ろ)  長野県 入笠山にて


    ”カシオペア” は5つの星がちょうどWの形に並んでいて、すぐ見つけることができます。
    右から2番目の星が少し黄色っぽいですね。
    左下の星の集まりは、二重星団と呼ばれている散開星団で、ペルセウス座に属しています。
    もう少し左に向ければ良かったですね。


    ペルセウス中央部

     2011/10/26 21:49  EF50mm F1.4→4.0  ガイド撮影(露出120秒)  4枚をコンポジット
     EOS 20Da RAW、ISO800  フィルター(Lee#2、レンズの後ろ)  長野県 入笠山にて


    中央の明るい星がα星です。
    その付近に星が密集していますが、これは「Mel.20」という名前がついた散開星団です。
    一番下の明るい星はβ星で、アルゴルという名前がついた変光星です。
    連星で、3日弱のの周期で、2.12〜3.39等の範囲で明るさが変わるそうです。



    はくちょう座の散光星雲

     2011/10/26 22:13  EF50mm F1.4→4.0  ガイド撮影(露出120秒)  4枚をコンポジット
     EOS 20Da RAW、ISO800  フィルター(Lee#2、レンズの後ろ)  長野県 入笠山にて


    ”はくちょう座” には有名な散光星雲がいろいろあります。
    デネブの近くにあるのが「北アメリカ星雲」です。
    十字の交点のγ星の周りにもたくさん見られます。
    左の方の翼には「網状星雲」があるのですが、ほとんど写っていませんね。

    赤い星雲がもう少し写ると思ったのですが、、、。
    赤外カットフィルターを除去しないとダメかなあ?

    構図を失敗しました。
    もっと下を向ければ良かったです。
    北アメリカ星雲が、デネブよりもっと離れていると思ったのです。


    プレアデスとカリフォルニア星雲

     2011/10/26 23:03  EF50mm F1.4→4.0  ガイド撮影(露出120秒)  4枚をコンポジット
     EOS 20Da RAW、ISO800  フィルター(Lee#2、レンズの後ろ)  長野県 入笠山にて


    ”おうし座のプレアデス星団(M45)” と ”ペルセウス座のカリフォルニア星雲” を一緒に写しました。
    青と赤の対比が綺麗です。


    昇ってきたオリオン

     2011/10/26 23:52  EF50mm F1.4→4.0  フィルター(Lee#2、レンズの後ろ) ガイド撮影(120秒)
     4枚をコンポジット  EOS 20Da RAW、ISO800  長野県 入笠山にて


    ちょっと遊んでみました。
    ブログ村でお世話になっているさとうさんのブログ「K's starlit sky」からヒントを頂きました。
     → ブログはこちら









    コメント

    わたしの天体撮影のメインのカメラはEos20Dです。天体改造済みで光害カットフィルターをつけています。たしかに今の機種にくらべて液晶が小さいですよね。特に、私の改造カメラでは、赤くかぶってみえてしまうので、構図をバチッと決めるのがなかなか難しかったりします。
     ファインダーでピントをあわせられないので、ピントあわせがすごく難しいですが、このカメラでも星野写真にチャレンジしてみます。
     この時代に20Daという天文ファン対象のカメラをだしたCANONというメーカーは素晴らしいですよね。
     
    2011/10/31 10:58 AM by 阪神ファンいっこう
    >阪神ファンいっこうさん、こんにちは。

    20Dの液晶モニター、
    当時はこんなものかなあと思っていましたが、改めて見ると小さいですよねえ。
    今の機種は大きくて、とても見やすいです。
    でも同じように構図のチェックは甘いので、本当はカメラのせいじゃないのですよね。

    キヤノンが20Daを出したのは驚きでした。
    あのころはまだ余裕があったのでしょう。
    人も企業も遊び心が無くなるとつまらなくなりますね。
    2011/10/31 11:17 AM by やまねももんが
    こんにちは。
    色々想定外のトラブルに見舞われたのに、ちゃんとリカバリーしているところが凄いです。 
    構図が失敗と仰る割には安定感があって安心して見れます。

    葉のない木に星の実がなっているような写真は、私も撮ってみたいです。
    2011/10/31 11:22 AM by かたくちいわし
    >かたくちいわしさん、こんにちは。

    こんなに遠くまで来て、手ぶらでは帰れませんよ(笑)。
    近くで鹿も応援してくれていたようですし。

    いやいや、構図も含めていつも詰めが甘いです。
    家に帰って調べたら、車の中にちゃんと星図がありましたよ。

    2011/10/31 12:13 PM by やまねももんが
    こんにちは。
    人も会社も余裕と言うか遊び心が大切ですよね、決して多くない天文目的のためにキャノンが20Daを出したときは本当に驚きました。

    標高が高く寒いせいか、木の葉っぱがもう落ちてるんですね。寒い気配が冬の星座のオリオンに似合ってる気がします。
    2011/10/31 2:35 PM by さとう
    >さとうさん、こんにちは。

    余裕が無くなってくると、同じことをやってもつまらないですね。
    遊び心が無くなると、多様性の芽が摘まれて、結局は先細りになってしまうように思います。

    今年は、この辺りはあまり紅葉で色付かないで葉はすっかり落ちてしまったようです。
    仰るように、オリオンは凍えるような寒さとよく合うと思います。
    でも南半球では夏なのですよね。
    2011/10/31 3:11 PM by やまねももんが

    コメントする









    この記事のトラックバックURL

    トラックバック機能は終了しました。

    トラックバック

    ▲top