星空が好き、猫も好き

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2017.12.21 Thursday

星野写真(60Da、100mm) ペガスス座領域2

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「ペガスス座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・NGC7317-20 : 系外銀河(ステファンの五つ子)






      撮影日時 : 2017/12/17 18:07〜  300sec×24枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-5℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw9.12 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・FlatAidePro
        ・Nik Collection (Dfine 2)
      空の暗さ(B)、透明度(BC)、フォーカス(B)  5段階評価



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




    この領域の主役は「ステファンの五つ子」と呼ばれている近接した5個の銀河です。
    写野の左下隅の明るい星はペガススの四辺形を形成する4つの星の一つで、これを目印として構図をとっています。


    秋の初めに撮影しようと思っていたのですが、12月の中旬になってしまいました。
    夕方の薄明終了直後からの撮影になりましたが、対象は天頂近くにあったので空の暗さはまあまあでした。

    銀河の大きさをよく調べずに撮影したのですが、「ステファンの五つ子」はとても小さいのですね。
    画像を100%等倍で表示させても、なかなか見つかりません。
    近くの「NGC7331」はよく分かるのですが、、、。
    星の並びから探っていくと、何やら少し赤っぽい塊りのようなものがありました。
    これがそうなのですね。
    100mmレンズの撮影対象として選んだのが大間違いでした(苦笑)。

    5つのうちの4つはコンパクト銀河群を形成していて、1つはたまたま同じ方向に見えているだけのようです。
    NGC番号は7317から7320で、7318がAとBに分かれています。

    近くの「NGC7331」もかなり赤っぽく写っていますが、これは本当の色合いなのでしょうか?
    周りの星は赤っぽくないので、フリンジの影響ではないと思います。



    NGC7317-20 (ステファンの五つ子)  (ピクセル100%表示で切り抜き)

        すぐに銀河と分かるのは「NGC7331」で、かなり赤っぽく写っています。
        その右下の少し赤っぽいもやもやした塊りのように見えるのが「ステファンの五つ子」です。
        個々の銀河はとても小さくて星とぼ区別が全くつきません。
        それらが銀河と分かるような焦点距離で撮影してみたいですね。
     


     








    コメント

    名前だけは知っていましたが、五つ子ちゃんはここにいたんですか。
    手元のNGC写真カタログを見ると、いずれも惑星状星雲並みの小ささ、しかも12〜13等級なので、8cm・f/500mmクラスの望遠鏡でも厳しいんじゃないでしょうか。
    2017/12/21 11:50 AM by 悠々遊
    >悠々遊さん、おはようございます。

    はい、私も初めて撮影したのですが、こんなところに居ました。
    名前だけは有名なのでチャレンジしてみたのですが、無謀でしたね。
    でもまあ自分の機材の限界みたいなものも分かったし、参加賞でももらえればと思っています。
    2017/12/22 5:34 AM by やまねももんが

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