星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 子猫がやってきて4週間が経ちました | TOP | 子猫は我が家の家族になりました >>

2018.02.18 Sunday

星野写真(60Da、100mm) オリオン座領域2

0

    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「オリオン座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・IC2118 : 反射星雲(魔女の横顔星雲、NGC1909) 星座はエリダヌス座

      ・NGC1788 : 反射星雲

      以下はオリオン座領域(1)
        ・M42 : 散光星雲(オリオン大星雲、NGC1976)
        ・M43 : 散光星雲(NGC1982)
        ・NGC1973 : 散光星雲 (Running Man Nebula) 星雲の中にある散開星団はNGC1977
        ・NGC1999 : 反射星雲
        ・NGC2024 : 散光星雲 (燃える木星雲)
        ・NGC2023 : 反射星雲
        ・IC434 : 散光星雲
        ・B33 : 暗黒星雲 (馬頭星雲)






      撮影日時 : 2014/10/25 01:13〜 480sec×11枚
      撮影場所 : 長野県・蓼科にて 気温は約-2℃

      撮影日時 : 2017/12/20 21:54〜 300sec×24枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-4℃

      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw9.12 : Raw現像
        ・DSS : コンポジット
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・Nik Collection (Silver Efex Pro2、Dfine 2)

      空の暗さ(BC)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価 2014/10/25
      空の暗さ(C)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価 2017/12/20



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    オリオン座領域1でM42や燃える木星雲,馬頭星雲などを撮っているので、この領域での主役は「魔女の横顔星雲」です。
    でも欲張って両方を入れた構図にしてみました。
    写野がもう少し広いと良かったですね。

    撮影が夜半前だったこともあって、空が少し明かるくて1枚当たりの露光時間はあまり伸ばせませんでした。
    そのためか、仕上がりは前回とあまり変わり映えがしません。
    そこで方針を変更して、前回(2014年)の撮影のものを含めて仕上げることにしました。
      → 前回はこちら
    明るい星雲などはあまり変わりませんが、淡い部分はだいぶ滑らかになったように思えます。
    そして前回の処理はやり過ぎたように思えるので、今回は少しだけ控え目にしたつもりです。

    この領域は人工衛星と思われる航跡がたくさん写り込むのですが、DSSでコンポジットしたので消すことができました。
    なお構図が少しずれていたために、横方向を2%ほど、縦方向を5%ほど、トリミングしています。



    IC2118 (ピクセル33%表示で切り抜き) ※ 上下を反転させています。

        リゲルの西側にある大きな反射星雲です。
        星座としてははエリダヌス座に位置します。
        その形が魔女の顔に似ていることから「魔女の横顔星雲」という愛称 が付けられています。
        分かりやすいように、切り出し画像は上下を反転させました。

        もう少ししっかり写したいのですが、どうもうまくいきません。
        色合いはもっと青白いイメージなのですが、、、。
     



    NGC1788 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        淡い分子雲?がもくもくしているなかで、比較的明るい部分がNGC1788です。
        この切り出し画像では左上に位置しています。
        反射星雲とは、近くにある星の光を反射して分子雲が輝いて見える星雲です。
        この反射星雲には暗黒帯も見られ、結構複雑な様子のようです。
     



    オリオン座のハイライト領域 (ピクセル33%表示で切り抜き)

        オリオン座のハイライト領域を切り出してみました。
        淡い分子雲を介して全てが繋がっているように見えます。
        ついついカラフルで派手に仕上げてしまいますね。
     


     








    コメント

    こんにちは。
    100mmレンズでここまで鮮明に撮られるのは、いつもながら唖然茫然垂涎ものです。
    天文雑誌などでもよく撮影日の違う画像を合わせてコンポジットされているのを見ますが、私のような自動導入任せでも結構ずれるのに、良くびしっと同じところに決められるものだと感心しています。
    2018/02/18 5:23 PM by 悠々遊
    >悠々遊さん、おはようございます。

    撮影日の異なる画像を使って仕上げるといろんな面でメリットが出てくるように感じていて、最近はそれがマイブームになっています。
    構図は試写をして微調整するの繰り返しで追い込んでいますが、途中でもういいやとなってしまうことが多いです。
    このオリオン座のように明るい星が目印になる場合はまだ良いですが、明るい星が無い場合は無理そうですね。
    2018/02/19 5:01 AM by やまねももんが
    確かに直焦撮影の誘いを断られるのがわかりますぅ!
    こんなん見せられると逆に、私が100mmカメラレンズの世界に
    引っぱられそぉで、ガス!ハッハハッハハッハハッハ!!
    忌まわしいゴーストもなくリゲルと魔女がこんな綺麗にッ!?
    馬頭からオリオン、魔女まで!ふぅ〜あぁ!の宇宙絶景で、ガス!
    最後の1枚なんて、師匠の声が聞こえてきそぉですよぉ!?
    「おい、そこの600mmぶん回してるじじぃ!分子雲炙り出す前に
    背景ムラ何とかせイっ!」って!ハッハハハッハはハハッハハ!!
    小細工・・・モトイ!モザイク無しは超魅力的ですが、これは
    師匠やから出来ることで、私が100mmで撮ってもこぉはならんので、
    600mmで茶を濁して天体撮影楽しみます!八ハハッハハッは!!
    でも、鏡筒(3〜500mm)1本ぐらいどぉで、ガス!テヘッ!
    2018/02/19 4:09 PM by 山口のじぃ
    >山口のじぃ様、おはようございます。

    焦点距離に応じて、それぞれの面白さと難しさがあるのでしょうね。
    私も違う世界を覗いてみたいのですが、だんだんと夜遊びが辛くなってきて踏み出せないでいます。
    春は系外銀河の季節ですが、さすがに100mmでは手が出ないので指をくわえてじぃ様の写真を眺めることが多くなりますね。
    ゴーストは光害カットフィルターを使った時は出ましたよ。
    だからそれ以来フィルターを使っていないのですが、星雲の淡い部分の写りなどはイマイチですね。
    2018/02/20 5:20 AM by やまねももんが

    コメントする









    この記事のトラックバックURL

    http://kai-kuu.jugem.jp/trackback/2105

    トラックバック

    ▲top