星空が好き、猫も好き

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2018.03.23 Friday

星野写真(60Da、100mm) おおぐま座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。

        2013年と2015年に撮影した画像を使って再処理してみました。
          ・2013/12/30に撮影 → こちら
          ・2015/02/13に撮影 → こちら


    この「おおぐま座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M81(NGC3031) : 系外銀河(渦巻銀河)
      ・M82(NGC3034) : 系外銀河(不規則銀河/棒渦巻銀河) スターバースト銀河






      撮影日時 : 2013/12/30 01:43〜  480sec×8枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖 気温は約−8℃

      撮影日時 : 2015/02/13 20:59〜  240sec×23枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖 気温は約−8℃

      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩強調
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・FlatAidePro : フラット処理
        ・Nik Collection (Dfine 2)

      空の暗さ(BC)、透明度(BC)、フォーカス(AB) 5段階評価  2013/12/30
      空の暗さ(C)、透明度(BC)、フォーカス(AB) 5段階評価  2015/02/13



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    北斗七星はおおぐまの腰からしっぽに相当しますが、この領域はおおぐまの頭に近いところです。
    主役は2つの明るい銀河ですが、それ以外にも系外銀河が点在しています。
    画像を拡大して探してみるのはとても楽しいですね。
    でも「NGC2574」が外れてしまったのは残念です。

    今までに2013年と2015年の2回撮影しています。
    でも、いずれも部分的に薄雲の影響があったようで、背景の色合いに少しムラが見られます。
    その2回分の画像を使って再処理してみました。
    それぞれすでにコンポジットしてある画像の明るさを合わせてから、DSSで重ね合わせをしています。
    その後はいつもの手順で仕上げています。
    写野が少しずれていたので、横方向が91%、縦方向が94%のトリミングになっています。
    肝心の銀河の写りは、ちょっと期待したのですが、ほとんど代わり映えしませんでした。

    所々に微かにもやもやしたものが見えていますが、これは分子雲です。
    銀河を主役にして仕上げた後で、分子雲を炙り出そうとしたのですが途中で断念しました。
    2回分の画像を使ってもうまく炙り出せませんでした。
    色合いも汚いし、、、。
    できれば分子雲を主役にした構図で撮り直してみたいですね。



    M81、M82 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        M81は大きな銀河なので、100mmレンズでも形や腕の様子がある程度は分かります。
        渦巻きがぐるっと周囲を巻いた姿が、とっても美しいですね。

        M82は中心部からすごい勢いでジェットが飛び出しているそうで、
        スターバースト銀河と呼ばれています。
        私の写真でも、雰囲気だけはわかるような気がします。
        このジェットはHα光で赤く輝いているのですが、ノイズ低減処理で消えてしまったようです。

        その他にも2個ほど系外銀河が写っています。
     


     








    コメント

    こんばんわ。
    北天分子雲ですね。
    ワタシも以前M81とM82の構図をはずした時に撮影したことがあります。
    そのときは分子雲の存在はしらなかったのですが、背景に微妙なムラがありました。
    北側が明るい所でしたし、ムラはあってもノイズしか出て来なかったのでボツになりましたけど。

    この画像ではたしかにモヤモヤが見えてます(^^)
    2018/03/28 1:02 AM by とも
    >ともさん、おはようございます。

    私は初めて撮影した時は、分子雲の存在など知らなくてフラット処理できれいに消してしまいました(苦笑)。
    この写真ではうっすらと見えていますが、とても淡いですよね。
    これを炙り出そうとすると、背景も荒れてしまうし、星像も醜くなってしまいます。
    撮影自体も単に露光時間を延ばせば良いというものでもないようです。
    いつか再チャレンジしたいとは思っていますが、夢のまま終わってしまうような気もしますね。
    2018/03/28 5:07 AM by やまねももんが

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