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2011.11.07 Monday

望遠レンズのフォーカス問題が解決

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    長年の懸案事項のひとつだった「望遠レンズのフォーカス合わせ問題」がほぼ解決しました。

    ポイントは2点です。
      ・リモートライブビュー
      ・ぴんたんさん作成の「PintAide」

    リモートライブビューは、Canonのデジイチ(古い機種を除く)のとても便利な機能です。
    皆さんご存知と思いますが、EOS Utilityの機能の1つで、PCでライブビュー画像が見れます。
    しかも、フォーカスの微調整ができるのです。
    でも、星像を目で見ても、どこがフォーカスの山かはよく分かりません。


    そこで活躍するのが、ぴんたんさん作成の「PintAide」です。
    ぴんたんさんは、あの「光害指数」を計算するソフトを作成された方です。
      → プログはこちら(深夜道楽)

    半値幅で評価しているとのことで、数字が表示されます。
    この数値が小さくなるようにフォーカスを調整するのです。


    上の写真は、イメージを説明するための合成写真です。

    リモートライブビューでピクセル等倍表示画面にし、
    「PintAide」のウインドウを移動して青い枠に適当な星像を入れます。
    大きな数字の数値は、揺らぎのために変動します。
    この数値が最も小さくなるようにフォーカスを調整していきます。

    馴れると、すぐにコツが分かってきます。
    とても便利で使いやすいツールです。
    ぴんたんさん、ありがとうございます。


    ノートPCを使っての野外テストもうまくいきました。
    前回使用したノートPCは、起動が遅いし、USBも1.1なので、ダメだったのですね(苦笑)。

    早速、ペルセウス座の二重星団(h・χ)を撮影してみました。

    二重星団(h・χ)

     2011/11/01 22:22  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(露出120秒) 2枚をコンポジット
     EOS KissX3 RAW、ISO800  山梨県 みずがき山自然公園にて


    中央と四隅のピクセル等倍画像(コンポジット前の1枚画像)



    参考に、前回(2011.09.06)の状態を示します。


    星像のシャープさに不満が残るので、次回はレンズを少し絞ってみたいと思っています。


    フォーカスの問題がクリアしたら、新たな問題が見えてきました。

    まず、星像が円形にならない場合があることです。
      ・二重星団の撮影では、4枚のうち2枚がダメでした。
         ・下の中央と右がダメなものです。
      ・でもM31の撮影では、6枚全部がOKでした。
      ・赤道儀の追尾の問題というよりも、自由雲台の問題のような気がします。



    そして、星の色が飛んでしまっていることです。
      ・明るい星にとっては、露光オーバーで白飛びを起こしているのです。
         ・でも、単純に露光を少なくすればよいとは思えません。
      ・今回はCameraRawでフリンジ軽減処理等を行っているので、よけいにそう見えます。
           ・フリンジ軽減処理とノイズ低減処理の有無(左が無)の比較を下に示します。



    さらに、フォーカス合わせは対象物毎に行なった方が良いようです。
    少しずつフォーカスが甘くなっていました。
    レンズは触っていないので、レンズの向きでしょうか?、温度変化でしょうか?

    ゴールはまだまだ先ですね。
    頑張ってみます。









    コメント

     みごとなhχですね。
     「PintAide」、すばらしいソフトじゃないですか! 天体用改造カメラ20Dでは使えませんが、40Dと(嫁の)KissX4ではバリバリ使えそうですね。
     問題は、観測に使えるノートパソコンを持っていないということ。というか、お手軽ということを優先して、ガイド鏡の制御や天体の導入等、パソコンを使わないで望遠鏡と赤道儀だけでこんな写真が撮れるんですよ、というポリシーでやっているということです。
     しかし、最近、そのポリシーもぐらぐらです(笑
    オートガイドによる皆さんのすばらしい写真。今回のやまねももんがさんの記事。意固地になっているのがばからしくなってきました(笑
     メシエ天体撮影を制覇したら、さっそく導入です!  まずはパソコンを購入です。 
    2011/11/07 12:03 PM by 阪神ファンいっこう
    こんにちは。
    素晴らしいソフトですね。 でも私が使っている機種は古いのでダメですが(汗
    二重星団が200mmとは思えないほどシャープですね。
    ピントがほんの少し合っていないだけで、これほどまでに周辺星像に差があるのですね。
    下から2番目の比較画像は、真ん中は明らかにカメラか赤道儀が動いてしまっていますね。
    こうしてどんどん要求が高まって嵌っていってしまうのですね。恐ろしや・・・
    2011/11/07 3:05 PM by かたくちいわし
    >阪神ファンいっこうさん、こんにちは。

    「PintAide」、素晴らしいツールですよ。
    ぴんたんさんに、感謝ですよ。
    ただ、私の20Daも使えないのが残念です。

    二重星団は、星の色が飛んでしまっていて、ダメです。
    これが今後の主な課題だと思っています。

    ノートPCは、年末ジャンボに託すか、ふたご座流星群に祈るか、ですね。
    2011/11/07 3:13 PM by やまねももんが
    >かたくちいわしさん、こんにちは。

    今までフォーカスを甘く扱っていましたが、やはりダメですね。
    フォーカスは基本中の基本です。

    問題点をひとつずつ潰していくしかないと思っていますが、先は遠いのやら、近いのやら。
    かたくちいわしさんの素晴らしい写真を拝見してから、気が付かないうちに沼にはまり込んだようです。

    2011/11/07 3:22 PM by やまねももんが
    いいですねー! ライブビューついていると、さらにピント合わせまで簡単に!!
    私のは残念ながら、Kiss X無印なのでリアルビューできません。orz

    一晩のあいだで、最初ピントをバッチリ合わせたにもかかわらず、
    明け方の最後のほうではピントが合ってなかったりしますが、
    何が原因なのでしょうか? ちゃんとピントはロックしているんですが・・・。
    2011/11/07 4:01 PM by まるこう
    >まるこうさん、こんにちは。

    広角レンズの場合は、昼間のうちにAFでフォーカスを設定し、フォーカスリングをテープで固定しておきます。
    これでピントがずれるというのは経験していません。

    望遠レンズの場合の記事に書いたように、少しずれてきました。
    この原因はまだ特定できていません。

    まるこうさんは望遠鏡での撮影のことを仰っていますか?
    そうだとすると、かたくちいわしさんやさとうさんが詳しいと思いますが、温度変化ではないでしょうか?

    2011/11/07 4:57 PM by やまねももんが

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