星空が好き、猫も好き

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2019.01.08 Tuesday

星野写真(60Da、100mm) いっかくじゅう座領域2

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「いっかくじゅう座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・NGC2170 :  散光星雲
      ・NGC2182 :  散光星雲
      ・vdB68 : 散光星雲
      ・vdB69 : 散光星雲
      ・vdB70 : 散光星雲






      撮影日時 : 2016/11/26 01:05〜 360sec×25枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-3℃

      撮影日時 : 2018/12/29 21:54〜 300sec×21枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-8℃

      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw10.3 : Raw現像
        ・DSS : コンポジット
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩強調
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・Nik Collection (Dfine 2)

      空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価  2016/11/26
      空の暗さ(BC)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価  2018/12/29



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




    この領域は ”いっかくじゅう座” と ”オリオン座” の境界付近です。
    散光星雲 NGC2170 付近が主役なのですが、オリオンのハイライト領域も入れてみました。

    主役のNGC2170付近には散光星雲が点在していますが、どれも小さくてかなり淡いです。
    番号が付いているものはどれも青い星雲のようですが、近くには紫色やオレンジ色の星雲もあるようです。
    でも私の写真では、それらはほとんど分かりませんね。


    今回は撮影時期が少し遅くなってしまったので、夜半前の撮影になりました。
    空の透明度はまあまあでしたが、夜半前だったこともあって夜空が少し明るかったかもしれません。

    2016年に撮影した画像も使って処理しました。
      → 2016年の撮影はこちら
    それぞれをコンポジットしてグラデーションマスクを使ったかぶり補正を施してから、明るさを合わせてコンポジットしています。
    それからは通常の処理で仕上げています。
    それぞれの構図がずれていたので、長辺方向が約97%、短辺方向が約93%のトリミングになっています。

    2016年に撮影した時はかなり派手目に仕上げたので、今回は少しだけ控えたつもりです。
    でも見比べてみると、あまり変わりませんね。
    このようにカラフルな領域は、控え目に仕上げることは無理な話だと思います。

    2回分の撮影の画像を使っても、仕上がりはあまり変わりませんでした。
    私の処理の限界というところでしょうか?
    ただし総露光時間が長くなっているので、ざらつきは少し改善しているようです。



    NGC2170 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        ちょっと自信が無いですが、この付近の星雲の番号を下の画像に記入してみました。
        番号が付いているものは青い星雲のようですが、近くの青っぽい星の色とは微妙に違いますね。
        紫色やオレンジ色の星雲もあるようですが、とても淡くて歯が立ちません。
        それぞれは小さくても集まっている様子はとてもカラフルできれいです。
        「山椒は小粒でも」と言ったところでしょうか。

        なお、ここは典型的な星生成領域だそうですね。
     





    オリオン座のハイライト領域 (ピクセル33%表示で切り抜き)

        オリオン座のハイライト領域を切り出してみました。
        淡い分子雲を主体に仕上げているので、明るい星雲は白飛び状態です(苦笑)。
        両立できればもっときれいな画像になるのでしょうね。
        分子雲や暗黒星雲と明るく輝いている星雲とは一体になっているように見えますね。
        近くに明るく輝いている星があると、散光星雲や反射星雲として見えているのだと思います。
     


     








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