星空が好き、猫も好き

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2019.05.19 Sunday

星野写真(60Da、100mm) かみのけ座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「かみのけ座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M53(NGC5024) : 球状星団
      ・M64(NGC4826) : 渦巻銀河 (黒目銀河)






      撮影日時 : 2014/05/03 21:17〜  360sec×12枚+60sec×8枚
      撮影場所 : 長野県・蓼科・北八ヶ岳  気温は約-3℃

      撮影日時 : 2019/05/07 21:57〜  300sec×14枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき山自然公園  気温は約−5℃

      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      赤道儀 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw11.1 : Raw現像
        ・DSS : コンポジット
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩強調
        ・FlatAidePro : シェーディング補正
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・Nik Collection (Dfine 2)

      空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価  2014/05/03
      空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価  2019/05/07



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    ”かみのけ座” は明るい星が無くて、星座の形はよく分かりません。
    星座を形どっている主な星が並んでいるこの領域は、意外と銀河や星団が少ないです。
    それでも2つのメシエ天体があります。
    一つは球状星団で、もう一つは系外銀河です。


    夜半前の撮影でしたが、対象の地平高度が高かったので街明り等の影響は少なかったと思います。
    でもフォーカス調整の判断が甘くて、少し赤いフリンジが出てしまいました。

    2014年に撮影した画像も使って処理しました。
      → 前回の記事はこちら
    それぞれをコンポジットしてグラデーションマスクを使ったかぶり補正を施してから、明るさを合わせてコンポジットしています。
    それからは通常の処理で仕上げています。
    それぞれの構図がずれていたので、長辺方向が約97%、短辺方向が約93%のトリミングになっています。

    前回は短時間露光の画像も撮影したせいもあってか、球状星団のつぶつぶ感が何とか表現できたかと思っています。
    でも今回は忘れてしまいました(涙)。

    黒目銀河はどうやっても黒目が出ません。
    この焦点距離では無理なのか?、処理が悪いのか?
    その黒目銀河のすぐ下あたりに、横方向に少しもやもやしたものがあります。
    とても淡いのですが、これは何でしょう?
    分子雲ですかね?
    過去に撮影した画像でも確認できたので、実在するものだと思います。



    M53 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        系外銀河ばかりのこの領域に球状星団は珍しい存在です。
        小さいですが比較的明るいです。

        左下にあるNGC5053も球状星団ですが、散開星団のように見えますね。
     



    M64 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        中心から少し離れたところに暗黒帯があるので「黒眼銀河」と呼ばれています。
        でも私の写真では全く分かりませんね。

        黒眼銀河の右下の明るい星を横切るように、横方向に薄っすらと何かがあるようです。
        切り出したこの画像では分かり難いかもしれません。
     


     








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