星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2019.07.15 Monday

固定撮影による星景写真の試行錯誤 (3)

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    6/5の晩に山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。
    地上風景部分と星空部分をマスクを使って合成した星景写真です。


    さそりと木星、そして天の川


     2019/06/05  EOS 6D(RAW) EF16-35 f2.8 (31mm)
     地上風景部分 : 23:24 ISO1000、F3.5、固定撮影(240秒)、2枚
     星空部分 : 23:33 ISO5000、F3.2、固定撮影(15秒)、2枚、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
     山梨県・みずがき湖にて


    ”アンタレス” がちょうど南中した頃です。
    ”さそり” が立ち上がってきて、”木星” と ”夏の銀河(天の川)” が縦構図で収まるようになりました。


    いつもと違った前景で撮影したのですが、これが意外にも厄介でした。
    右側の木立の葉が大きくぶれているのは風のせいで、これはどうしようもありません。
    問題はとんがり屋根の上のアンテナ(避雷針?)です。

    星空部分は2枚の固定撮影を星の位置が合うようにコンポジットしたのですが、そうするとアンテナが2本になってしまいます。
    合成のマスクをどういじくっても駄目でした。
    結局、星空部分の画像は比較暗でコンポジットしてアンテナを消しました。
    画質を考えると加算平均したいのですが、仕方がありませんね。


    とんがり屋根とアンテナの部分を拡大して示します。
      (1) 星空部分の画像を加算平均した場合
         マスクは星空部分の画像から作成し、ぼかしを 0
      (2) 星空部分の画像を加算平均した場合
         マスクは星空部分の画像から作成し、ぼかしを 10
      (3) 星空部分の画像を比較明合成した場合
         マスクは地上風景の画像から作成し、ぼかしを 0
     


     








    コメント

    やまねももんがさん こんにちは。
    わたしの場合 星と地上の固定撮影はもっぱら おりおんショットになるのですが、
    空と地上部分の境界の問題の解決(ごまかし?)にσクリッピングを使っています。
    地上用はそのまま位置合わせなしでσクリッピングで加算平均すると星が目立たなくなります。
    星空用は星位置で合わせて 同様に加算平均すると電柱などの地上物が目立たなくなります。
    あとはそれぞれを境界にそって黒くマスクしたものを「比較明」合成しています。
    空と地上の境界は多少ぼけていた方が自然という、
    ファジーな雲上ならではの方法ですが(笑)
    (σクリッピングを有効にするため5枚くらい撮っています)
    2019/07/16 10:36 AM by 雲上(くもがみ)
    >雲上さん、こんばんは。

    σクリッピングを使うのは面白いアイデアですね。
    地上風景部分と星空部分の両方に使うのは目からウロコです。
    私も境界付近は適度にぼかした方が違和感が低減すると思っています。
    昔は1枚の固定撮影でやっていた星景写真が、今や星野写真並みとは言わないまでも様々な技を駆使するようになってきました。
    奥が深くて迷いそうです(苦笑)。
    2019/07/16 7:35 PM by やまねももんが

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