星空が好き、猫も好き

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2020.02.11 Tuesday

星野写真(60Da、100mm) やまねこ座領域1

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「やまねこ座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・Jones-Emberson 1 (PK164+31.1) : 惑星状星雲





     
      撮影日時 : 2017/02/03 23:31〜  360sec×17枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき湖 気温は約−7℃

      撮影日時 :  2020/01/21 01:18〜  360sec×15枚
      撮影場所 :  山梨県・みずがき湖にて 気温は約−5℃

      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      追尾 : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw12.1 : Raw現像
        ・DSS : コンポジット
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
        ・FlatAidePro : シェーディング補正
        ・StarNet++
        ・Nik Collection (Dfine 2)

      空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(C) 5段階評価  2017/02/03
      空の暗さ(B)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価  2020/01/21


    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



    やまねこ座は全く馴染のない星座で、この星野写真シリーズがなければ、その存在を知らないままでした。
    左上隅の明るい星はおおぐまの鼻先?に相当する星(ο星,ムシダ)で、そこから辿っていきました。

    この領域の主役は惑星状星雲「Jones-Emberson 1 (PK164+31.1)」です。
    馴染みのないカタログ名ですね。
    「Jones」と「Emberson」はこの星雲を発見した人の名前です。
    PKカタログの数値は、銀経164度,銀緯+31度を表しているそうです。
    惑星状星雲としては比較的大きくて、亜鈴状星雲(M27)より少し小さい程度です。
    でもとても淡くて、撮影画像をカメラの裏面モニターで見ても、その存在はまったくわかりません。
    自宅でPCに取り込んでピクセル等倍で探しても、場所を知らなければまず見つからないでしょう。


    前回の撮影画像も使って処理しました。
      → 前回はこちら
    それぞれをコンポジットしてグラデーションマスクを使ったかぶり補正を施してから、明るさを合わせて加算平均しています。
    それからは通常の処理で仕上げています。
    構図は少しずれてしまうので、長辺方向が約98%、短辺方向が約98%のトリミングになっています。

    前回の構図に合わせているので、大きく傾いているのが恥ずかしいですねえ。
    前回は赤いフリンジがかなり発生していましたが、今回は大丈夫でした。
    毎回同じように調整しているつもりなのですが、どうして結果が違うのでしょう?

    StarNet++ を使って惑星状星雲だけを切り出して処理ができたので、まだまだ淡いながらも浮かび上がらせることができたと思っています。
    そして背景があまり荒れないようにすることもできたのではないでしょうか。



    PK164+31.1 (ピクセル100%で切り抜き)

        大きめとは言ってもやはり小さいので、ピクセル100%表示で切り出してみました。
        中心部はやや青みがかった色合いで、周りを赤い星雲が取り巻いています。
        雰囲気が「らせん状星雲」に似ていますね。

        惑星状星雲は形も色合いも可愛らしいものが多いですね。
        でも小さくて淡いものが多いのが残念です。
     


     








    コメント

    小さくても濃淡があって面白い天体ですね。45cmにO轡侫ルターを付ければうっすらと見えると思いますが、大口径ドブがはやり始めた20年前よりも今はずっと技術が進歩してますからI.I.(光電子増倍管)を使って、そらし眼でなくガン見で眺めたいものです。コンパクトな商品が廉価になって出て欲しい!
    2020/02/14 10:03 AM by 北杜の犬
    >北杜の犬さん、こんにちは。

    惑星状星雲は形も面白いし色あいも綺麗ですよね。
    100mmレンズでは無謀なことは承知の上でアタックしてみました。
    光電子増倍管は今でも真空管タイプなのでしょうか?
    すごくアナログちっくですね。
    2020/02/14 4:59 PM by やまねももんが

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