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2011.04.02 Saturday

ネガフィルムとフィルムスキャナ

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    フィルムで撮影した写真は、フィルムスキャナ等でデジタルデータにしてPCに取り込みます。

    ネガフィルムはベースがオレンジ色をしていますが、この色がフィルムによって異なります。
    フィルムをスキャナで読み込むと、補色から原色への変換と、このオレンジ色に対する処理を行うようです。

    最初に買ったフィルムスキャナは、どうもフジのネガフィルム(FUJI SuperG ACE 400)を基準に設定されているようで、コダックやAGFAのネガフィルムは、色がくすんだ感じになったり、ギラギラした感じになってしまいました。
    またフジのネガフィルムでも、新しいシリーズ(第4の感光層を導入したとかいうもの)はきれいに読み込めませんでした。

    ところが買い換えたフィルムスキャナでは、新しいネガフィルムに対応させたのか、今度は「FUJI SuperG ACE 400」がきれいに読み込めなくなってしまいました。


    いろいろ試行錯誤した結果、以下のような方法にたどり着きました。
    ・ポジフィルムとして読み込みます。
       ・ネガフィルムが持っている広いダイナミックレンジを全て読み込むことができます。
    ・PhotoShopで以下の処理を行ないます。
        ・RGBそれぞれに「レベル補正」を行なって、オレンジ色のベース色を補正します。
        ・「階調の反転」機能で、ネガ像からポジ像に反転させます。

    微妙なところが一筋縄でいかなくて、かなり苦労しました。
    結果も、もうひとつと感じるところもありますが、これで良しとしています。

    以下に例を示します。



    これがポジフィルムとして読み込んだ画像です。


    上の画像のヒストグラムです。
    左右に余裕があって、ネガフィルムが持っている広いダイナミックレンジを全て読み込めていることが分かります。



    この画像に対して、以下のように処理を行なっていきます。



    RGBそれぞれに「レベル補正」を行ないます。
    まず、左右のスライダー(白三角と黒三角)でダイナミックレンジを調整します。
    続いて、真ん中のスライダーでガンマ値を調整して、オレンジ色のベース色を補正します。

    実際には、PhotoShopのレイヤ機能を使って、この後の「諧調の反転」を行なった画像を見ながら調整します。



    「RGBレベル補正」した画像です。


    その画像のヒストグラムです。
    夜空の部分(中央よりやや左側のヒストグラムが立っているところ)のRGBが重なるようになりました。



    「諧調の反転」を行なった画像です。
    上に述べたように、この画像を見ながら「RGBレベル補正」を行ないます。


    そのヒストグラムです。



    後は通常の画像処理を行なっていきます。

    「レベル補正」で明るさを調整します。



    「トーンカーブ」でコントラストを調整します。






    ヒストグラムです。



    これで出来上がりです。









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