星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

<< October 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 池谷・張 彗星 (2002.03) | TOP | 春本番 >>

2011.04.05 Tuesday

池谷・張 彗星 (2002.04)

0


    昨日の続きです。
    2002年の春に現れた池谷・張彗星です。


    2002.04.08


     2002/04/08 3:52  FD35mm F2.0→2.8  ガイド撮影(3分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    彗星は明け方に見えるようになりましたが、まだ地平高度が低いです。
    彗星の方向だけは雲が残っていて、ときどき雲に隠れてしまいます。
    それでも雲が切れると肉眼で見えるので、4等より明るいかもしれません。

    双眼鏡(7×42)で見ると、頭部が大きくなったように思えます。
    カシオペアとの位置関係を見ると、ヘールボップ彗星を思い出します。




     2002/04/08 4:08  FD85mm F1.2→2.8  ガイド撮影(2分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    近日点を通過して20日経ちましたが、地球に近づいて来ているので明るさを保っています。

    同じレンズの写真を比べてみると、尾が発達しているのが分かります。
    イオンの尾だけでなく、ダストの尾も伸びてきました。
    イオンの尾は、7度ほどの長さがあるようです。




     2002/04/08 4:05  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(3分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    百武彗星のような姿になってきました。
    エメラルドグリーンの頭部から、まっすぐなイオンの尾が伸びています。
    でも明るさから言うと、コホーテク彗星(1974年)に近いかな?

    少し(だいぶ?)ピンボケになってしまいました。
    夕方の時は、オートフォーカスで遠景にピントを合わせられたのですが、、、。




    2002.04.14


     2002/04/14 3:26  FD24mm F1.4→2.8  ガイド撮影(6分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    地平高度が高くなってきましたが、春特有の透明度の悪い空です。
    黄砂でしょうか? 全体にベールがかかったような感じです。
    カシオペアの一番左側の星もよく見えません。

    彗星は、肉眼で見えるような見えないような、、、。
    双眼鏡(7×42)では、かろうじて尾がわかりました。




     2002/04/14 3:41  FD85mm F1.2→2.8  ガイド撮影(5分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    何故か、とてもざらざらした画像になってしまいました。
    でもそのおかげ?で、尾がとても長く伸びているのが分かります。
    10度以上の長さがあるようです。
    ますます百武彗星に似てきました。

    彗星の左側の明るい星は、カシオペア座ベータ星(2.3等)です。
    両者の中間あたりのぼんやりしたものは散開星団(NGC7789)です。




     2002/4/14 3:35  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(6分)  山梨県 高根町
     FUJICOLOR PRO400  トリミング : 90%×90%


    この日は、いつもの場所に着くと先客がいました。
    相模原から来たそうです。
    昨年のしし座流星群も、ここで見たそうです。

    少し遅れて一台の車がやって来て、少し離れたところに止まったのですが、実はそれが友人であることが後日わかりました。


    この時期に空の透明度が悪かったのは、黄砂の影響もあったようです。
    この年は、大陸から大量の砂塵が飛来したそうで、西日本だけでなく広い範囲で観測されたとのことです。
    原因は大陸での環境破壊によるものと報じられています。

    4月の中旬,下旬、さらに5月になっても薄曇りの日が多く、最盛期のその姿はよく見れませんでした。









    コメント

    コメントする









    この記事のトラックバックURL

    トラックバック機能は終了しました。

    トラックバック

    ▲top