星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
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2012.01.06 Friday

ディフュージョン・フィルターのテスト

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    ”冬の大三角” を例題にして、ディフュージョン・フィルターのテストを行なってみました。

    撮影の共通データ
       ・EF24mm F1.4→2.5  固定撮影(20秒)
       ・EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  2011/12/30  23時頃  長野県・富士見高原 井戸尻遺跡公園にて

    フィルター(レンズの前面に配置)
       ・Lee ポリエステルフィルター #1〜#5
       ・cokin Pシリーズ ディフューザー1

    後処理(全て同じ条件で処理しました。)
       ・CameraRaw 6.6
          ・ホワイトバランス調整(色温度3800K、色かぶり補正0)
          ・コントラスト(トーンカーブ中)+30、明るさ+20、白とび軽減30
          ・レンズ補正
          ・シャープ、ノイズ低減


    元画像(3744×5616)を(800×1200)に縮小し、オリオン付近を切り出したものを示します。



    テスト結果
       ・周辺部の明るい星は、中心から放射状に楕円形になります。
          ・これは、フィルターをレンズの前に配置した場合の特徴です。
          ・レンズが広角なほど顕著になります。
       ・Lee#4とLee#5では、非常に明るい星では滲んだ星の周りにさらに大きな滲みが見られます。
          ・今回の例ではシリウスで特に目立ち、街灯などではもっと顕著になります。
          ・cokinでは、この現象は見られません(目立たないだけかもしれません)。
       ・cokinの滲みには芯が残ります。
          ・私はこの特徴は好きです。
       ・フィルターは、星空の色合いや明るさにも影響を及ぼします。

       ・24mm広角レンズの場合は、今回テストした中ではLee#3が良さそうです。
          ・cokinのディフューザーライトを試してみたいですねえ。



    以下に、それぞれの画像を示します。

    フィルター無し



    Lee#1



    Lee#2



    Lee#3



    Lee#4



    Lee#5



    cokin#1










    コメント

    やまねももんがさん、
    あけましておめでとうございます

    いろいろ試していらっしゃって
    参考にさせてもらっています^^

    どれもいいなあと思っちゃいますが
    自然なのはLeeの2〜3ぐらいなのかな
    星を撮っていない女の子から見れば
    Lee5もcokin1も幻想的で柔らかな夜空で好みの子もいるかもしれませんね
    絵本のような星空^^
    私もそのうちの一人だったりします^^

    また今年もたくさんの星空を楽しみにしています
    本年もよろしくお願いいたします


    2012/01/06 4:55 PM by marim
    >marimさん、こんにちは。

    以前はcokin#1を使っていましたが、
    今はLee#3を使うことが多いですね。
    冬の星座のように明るい星が多いとLee#2でも良いのですが、
    カシオペアのように1等星でない場合にはちょっと物足りないと感じます。

    肉眼で見た感じに近いのはどれでしょうかね。
    Lee#5やcokin#1あたりかもしれませんね。

    こちらこそ、よろしくお願いします。
    いつもmarimさんの写真を楽しみにしていますよ。

    2012/01/06 5:45 PM by やまねももんが
    こんにちは
    またまた意欲的な検証ありがとうございます。
    拡大だとcokin#1の芯の残り具合が好きですが、無拡大画像だとどれも特徴があって捨てがたいですねー。

    今回は全面に配置なので、後面に配置した場合も気になるところです。

    昨年の後半はやまねももんがさんに影響されてかなり星景もチャレンジしたので、今年はディフュージョン・フィルターにも挑戦してみます。
    2012/01/06 6:52 PM by かたくちいわし
    >かたくちいわしさん、こんばんは。

    こうして比較してみると、cokinの芯の残りが捨てがたいです。
    もう少し効果の弱い「ディフューザーライト」というのがあるので、近いうちに試してみたいです。

    Leeフィルタはレンズの後ろに配置することも可能で、
    明るい星が四隅でラグビーボールのように変形しないのがいいです。
    これもテストしてみたいのですが、その度にレンズを外して、フィルターを張り替えなければならないのです。
    15mm対角魚眼レンズはフィルターを差し込める枠があるのですが、24mm広角レンズは枠が無いので両面テープで止めているのです。
    2012/01/06 7:11 PM by やまねももんが
    こんばんは。
    フィルターの違いで、ずいぶん違うものですね。
    フィルム時代は勝手に滲んでくれてたので、あまり考えた事がなかったです。デジタルになってから、初めて意識するようになりました。
    2012/01/06 7:48 PM by さとう
    >さとうさん、こんばんは。

    フィルムで撮った星野写真は、明るい星は大きく滲んで目で見た姿に近かったですね。
    でもデジタルカメラの星像はとてもシャープで、星座の形もよく分からなくなってしまいます。
    それをフィルターで滲ませるのですが、改めて考えると変な話ですね。
    フィルターによって効果はかなり異なるのですが、これがベストだ!というのがまだありません。
    2012/01/06 8:08 PM by やまねももんが
    好みからいうとLee#2ですが、仰るように1等星が目白押しでない空では、Lee#3当たりがちょうどいいのでしょうね。
    意図が何かにもよりますが、あまり滲みすぎるとわざとらしさにいやらしさも感じてしまいます。
    ファンタジックな星空を好む方もいるでしょうから、あくまでも個人の好みの問題ですが。
    2012/01/06 9:56 PM by 悠々遊
    >悠々遊さん、おはようございます。

    明るい星はある程度滲ませたいです。
    でも地上の風景はできるだけくっきりさせたいです。
    そうすると、Lee#3あるいはLee#2あたりが良いかなあと思っています。
    レンズの焦点距離でも効果が変わってくるので、試行錯誤が続いていますよ。
    2012/01/07 5:53 AM by やまねももんが
    貴重なテストありがとうございます。
    僕はシグマの魚眼にLee1を入れて星を撮ってますが(後にフィルターフォルダ有り)、このテスト画像をみるとLee2か3が良いなと思いました。
    コッキンのディフューザー1も使っていますが、ややソフト効果が大きく感じるのでディフューザーライトが気になりますね。
    やまねももんがさんはレンズの後にフィルターをテープで貼り付けているみたいですが、何かのトラブルで撮影中にフィルターが外れた時のことを考えると怖くないですか?
    2012/01/08 10:43 PM by JBL
    いろいろ撮り比べご苦労さまです。
    すごく参考になります。
    フィルターの違いでこんなにも印象がかわるんですね。
    わたしもこの記事を参考に、今後はいろいろチャレンジしたいです。ブックマークがやまねももんがさんのブログ記事だらけです(笑
    2012/01/09 12:53 AM by 阪神ファンいっこう
    >JBLさん、おはようございます。

    私は、対角魚眼レンズもLee#3を使っていますよ。
    コッキンのディフューザーライトは、今月の新月期にでもテストしたいと思っています。
    ちょっと心配な面はありますが、背に腹は代えられませんから。
    今までに、レンズ交換の時に剥がれて失くしたことが2回あります。
    2012/01/09 5:39 AM by やまねももんが
    >阪神ファンいっこうさん、おはようございます。

    星景写真は、フィルターの選択も大きなポイントですね。
    ケンコーのプロソフトンAを使われている人が多いので、それもテストしてみたいと思っています。
    2012/01/09 5:44 AM by やまねももんが

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