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2012.02.09 Thursday

対角魚眼レンズのゆがみ補正

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    今日のテーマは「対角魚眼レンズ」です。

    下に示す写真は、「春の大曲線」を対角魚眼レンズを使って撮影したものです。

    ”北斗七星” の柄の曲がりを延長していくと、”うしかい座のアルクトゥルス” を経由して ”おとめ座のスピカ” まで行き着くことができます。
    この曲線を「春の大曲線」と呼びます。



     2012/02/03 00:10  EF15mm F2.8→4.0  固定撮影(300秒) フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO100  山梨県・高根町にて



    このように、星空のとても広い領域を撮影するときに対角魚眼レンズをよく使います。

    魚眼レンズは、通常のレンズと比べて、ちょっと特殊な写り方をします。
    通常のレンズでは、(当たり前ですが)全ての直線は直線として写ります。
    ところが魚眼レンズでは、中心以外を通る直線は湾曲して写ります。
    だから地平線が湾曲して写るのですが、ちょっと違和感があるかもしれません。

    Camera Raw のレンズ補正の機能を使うと、この対角魚眼レンズのゆがみを補正?することができます。
    補正のパラメータ(0から200まで設定ができます)を変えた効果を以下に示します。



    ゆがみ補正20


    ゆがみ補正40


    ゆがみ補正60


    ゆがみ補正80


    ゆがみ補正100


    ゆがみ補正120



    補正パラメータを大きくしていくと、地平線の湾曲が小さくなっていきます。
    100でほぼ平らになり、それよりも大きくすると逆側に湾曲していきます。

    地平線の湾曲が小さくなるのは良いのですが、
    両脇に近い領域の景色が歪んだり星の軌跡が引き伸ばされたりしていきます。

    私は控えめな補正(パラメータが20〜40)を施すことが多いです。

    Camera Raw では、ゆがみ,色収差,周辺光量を補正することができます。
    そのために、様々なレンズのプロファイルを持っています。
    キヤノンやニコンは豊富ですが、残念なことにトキナのレンズには対応していません。
    その場合は、キヤノンの似たようなレンズを指定してごまかしています。









    コメント

     おお、CameraRawの師匠の講座だ。人気の講座なので早めに行って前の方の席を陣取らねば。
     そしてφ(・ω・ )メモメモ。
     そうなんですよね。レンズのプロファイルにトキナーってないんですよね。ぜひ入れて欲しいですね。
     
    2012/02/09 10:04 AM by 阪神ファンいっこう
    >阪神ファンいっこうさん、こんにちは。

    いっこうさんの席はリザーブしてありますよ(笑)。
    トキナーは、レンズ情報を提供していないのでしょうね。
    でもキヤノンのレンズなんかは、Adobe独自のプロファイルもあったりしますよね。
    2012/02/09 1:11 PM by やまねももんが

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