2012.03.07 Wednesday
「動物愛護管理法」改正のその後 (3)
いよいよ、国会の環境委員会で「動物愛護管理法」改正の協議が始まるようです。
改正が議論される項目はたくさんありますが、最も注目している点は、
8週齢規制がどうなるかです。
8週齢規制ってなに? いま問題となっていることは?
→ 詳しくは 「ジュルのしっぽ」 さんのブログをご覧下さい。
・国会議員に、「8週齢規制で妥協しないで下さい」とエールを送ろうと呼びかけておられます。
そして、8週齢みんなで一つになろうキャンペーンが始まりました。
→ 詳しくは 「にゃんとら」 さんのブログをご覧下さい。
・キャンペーンでは、下の画像をブログトップに固定で貼り付けて欲しいと呼びかけておられます。
8週齢って、まだこんな仔猫ですよ。
まだまだ母猫と一緒にいて、時にはお乳をもらいたいし、兄弟とは遊びたいですよね。
母猫だって、まだお乳が出るし、いろいろと教えることがあるでしょう。
まだ子離れしていないというのは、本能がそうさせているのです。
規制に消極的な議員さんや政党からは、こんな声が聞こえてきます。
・規制を導入するには科学的データが足らない。
・日本では小型犬中心だが欧米は大型犬が中心で、欧米のデータを持ってくることに疑問がある。
一見もっともらしく聞こえますが、これは規制したくないという立場からの論理ですよね。
動物たちをビジネスの対象と捉える人たちと、家族の一員として捉える人たちとでは、所詮相容れないのでしょうか。
動物たちが住みよい社会は、そのまま人にとっても住みよい社会になると思うのですがねえ。
どうやら猫カフェの営業などは20時までとなったようですね。 ネットでは「猫は夜行性だろ?」「人間の残業も20時以降は禁止すべき」なんて意見も見られました。
猫は人の言葉を喋れませんからね、人は猫の言葉を理解できないと言ったほうがいいかも知れません。
そういった意味でも余裕をもった期間が妥当だと思います。
やまねももんがさんにクイズ。
「猫はこの中にいる!」見つかりそうで見つからない猫探しクイズ11番勝負
http://labaq.com/archives/51733312.html