星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2012.03.29 Thursday

昨年からの火星の動き

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    火星が地球に最も近づいたのは3/6でした。

    火星は地球のすぐ外側の惑星なので、最接近の前後は特に星空で大きく移動します。
    通常は順行と言って、西から東へ移動します。
    ところが、1/25から4/25の間は逆行と言って東から西へ移動します。

    昨年の10月からの、そんな火星の動きを追ってみました。
    ただし最初からそんな考えがあって撮影していたわけではないので、間隔はまちまちです。
    さらに、昨年のうちは夜半後の撮影は少なく、今年の1月は撮影に出かけていなかったりします。


    2011.10.04  1.3等

     2011/10/04 03:10  EF24mm F1.4→2.0  固定撮影(20秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO2500  山梨県 高根町にて


    火星は ”かに座のプレセペ” の近くにいます。
    数日前に、プレセペの中を通ったそうです。
    ”しし” はまだ頭が見えてきただけです。



    2011.12.30  0.3等

     2011/12/30 23:50  EF24mm F1.4→2.5  フィルター(Lee#3、レンズの前)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  長野県・富士見高原 井戸尻遺跡公園にて


    火星は ”しし” の後ろ足のあたりにいます。



    2012.02.02  −0.6等

     2012/02/02 22:49  EF24mm F1.4→4.0  フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO2500  山梨県・高根町にて


    逆行を開始して間もない頃です。
    私の写真としては、最も東寄りにいます。



    2012.02.20 −1.0等

     2012/02/20 03:57  EF24mm F1.4→2.5  フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  山梨県・北杜市 みずがき湖にて


    前の写真と比べると、西側に移動しているのが分かります。



    2012.02.27  −1.1等

     2012/02/27 20:11  EF24mm F1.4→2.8  フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  山梨県・高根町にて


    ”しし” の後ろ足より少し前まで来ました。



    2012.03.14  −1.1等

     2012/03/14 19:50  EF24mm F1.4→2.5  フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  山梨県・高根町にて


    かなり西側に移動してきましたね。



    2012.03.21  −1.0等

     2012/03/21 00:30  EF24mm F1.4→2.5  フィルター(Lee#3、レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
     EOS 5DMark2 RAW、ISO3200  山梨県・鳴沢村の育樹記念広場にて


    間隔が1週間と短いですが、まだ少し西側に移動しています。









    コメント

    おはようございます。
    火星の動きはダイナミックですね。星座の間をどんどん移動していくので、良い記念撮影になりそうです。
    2012/03/29 7:04 AM by さとう
    >さとうさん、おはようございます。

    思っていたよりも移動が速いときがありますね。
    しし座は好きな星座で、昇る時や沈む時の姿をよく撮っていたのです。
    教育用としては等間隔で撮っておけば良いのでしょうが、、、。
    2012/03/29 8:41 AM by やまねももんが
    『火星で見るやまねももんがさんの撮影記録』といった感じですね。しし座を比較明で重ねると火星の動きがよくわかりそうですが、高度が違うので難しいですね。
     
    2012/03/29 9:57 AM by 阪神ファンいっこう
    >阪神ファンいっこうさん、こんにちは。

    順行と逆行というのが良く分かると思います。
    比較明で重ねる場合は、地上の風景を入れずに星野写真として撮っておけばいいですね。
    もっと長期間になりますが、木星が各星座の中を移動していく様子をまとめるのも面白いと思います。


    2012/03/29 11:43 AM by やまねももんが
    こんにちは
    面白いですね。
    この逆行に最初に気付いた人は偉い! それが火星が地球の外を回っているからだと気付いた人はもっと偉いですね。
    獅子座まわりだけトリミングしたら、比較明できるかもですよ。

    2012/03/29 12:09 PM by かたくちいわし
    >かたくちいわしさん、こんにちは。

    今回は、よく撮影するしし座にいたのでラッキーだったと思います。
    天文学者も含めて科学者って凄いですよね。
    現象から理屈や法則を探り出すことは、目先の事に捉われてしまう私などには出来ない事です。
    さらに、それぞれに向きが異なる画像をトリミングして重ねるなど不可能な話です(笑)。
    2012/03/29 12:42 PM by やまねももんが
    こんにちは。

    すばらしいですね。
    とても教育的な写真です。
    惑星が星空のなかを動いていくことが誰にでもよくわかりますね。
    しし座という、形がわかりやすい星座に火星があるときに撮影できたのも良かったと思います。
    これが、おひつじ座やみずがめ座あたりだったら、天文ファンでもわかりづらいかもしれません(笑)。
    2012/03/29 2:30 PM by まっちゃん
    >まっちゃんさん、こんにちは。

    ありがとうございます。
    撮影した時には、前回とは少し場所が違うなあ程度にしか思っていませんでした。
    そこで並べてみたら、途中で移動方向が変わっているじゃないですか。
    調べてみたら逆行の期間だったのです。
    私も言葉自体は知っていましたが、初めて実感しました。
    自分で調べてみることが大事ですね。
    他の星座だったら、だいたい私は撮っていませんね(笑)。
    2012/03/29 3:02 PM by やまねももんが
    太古のひとたちはこんな奇妙な動きに、やっぱり、なんかの意志を感じたのではないでしょうか。人を惑わす。惑星とはよく言ったものです。
    2012/03/29 10:18 PM by まるこう
    >まるこうさん、おはようございます。

    そうですねえ。
    火星は明るさの変化も大きいですから、何か特別なものと感じたかもしれませんね。
    星空を見に出かける私たちも、惑わされていろのかも。
    2012/03/30 5:25 AM by やまねももんが

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