星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2011.04.21 Thursday

北極星の下をくぐったカシオペア (5年前の星空)

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    5年前のこの日は、強い寒気のために雲が湧いていましたが、夜には晴れてくるという予報なので出かけました。
    シュワスマン・ワハマン第3彗星の撮影が主目的でしたが、今日は星景写真をご紹介します。

    春にしては空の透明度がかなり良い夜でした。



    沈むふたご

     2006/04/21 22:59  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒) DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県 高根町


    ”ふたご” が西の空へ沈んでいきます。
    ”かに座” のすぐ近くには土星(0.2等)がいます。

    田んぼには水が張られていました。
    車のライトで照らされてしまいましたが、それがかえって良い感じになりました。
    右側に並んでいるハウスでは、花が栽培されています。

    わずか1分の露光なのに、飛行機の軌跡が写り込んでしまいました。

    寒気による雲が湧いて八ヶ岳にかかっていますが、この後だんだん無くなっていきました。



    おおぐま、こぐま

     2006/04/22 00:40  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒)  DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  トリミング : 94%×94%  山梨県 高根町


    北の空の高いところで、”おおぐま” と ”こぐま” が並んでいます。

    ”おおぐま” は春の星座ですが、今夜は2〜3℃に冷え込んでいます。
    今夜は、春にしてはきれいな星空です。
    スキーシーズンも終わっているので、北の空が暗いです。



    沈むしし

     2006/04/22 00:48  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒) DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  トリミング : 97%×97%  山梨県 高根町


    ”しし” が西の空へ沈んでいこうとしています。
    左のほうに見えるのは南アルプスです。

    地平線付近の ”かに座” に0.2等の土星が見えます。

    この場所を見つけてからもう10年近くになりますが、まわりの風景はあまり変わっていません。
    (花を栽培しているハウスがだいぶ増えたことだけでしょうか?)
    長坂インターから近いし、視界も開けているし、場所の選択に迷ったときは結局ここに来てしまいます。



    北極星の下をくぐったカシオペア

     2006/04/22 01:00  EF16-35mm(31mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒) DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県 高根町


    ”カシオペア” が ”北極星” の下をくぐって、これから昇ろうとしています。

    少し前に、”カシオペア” が地面すれすれに見えるのに気が付きました。
    その時は幾つかの星が見えなかったので、5つの星が全部見えるようになってから撮影しました。
    少し雲がありますが、低空まで星がよく見えています。



    北極星の下をくぐったカシオペア

     2006/04/22 01:48  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒) DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県 高根町


    前の写真と比べると、”カシオペア” が少し昇ってきたのが分かります。

    ”カシオペア” の上には横倒しになった ”ケフェウス” が見えます。
    右上の明るい星は ”はくちょう座のデネブ” です。
    ”はくちょう座” から ”カシオペア座” まで、淡いですが銀河(天の川)が写っています。
    (肉眼では分かりませんでしたが。)



    夏の銀河

     2006/04/22 01:52  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒) DIFFUSER-FILTER
     EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県 高根町


    ”さそり” がほぼ南中しました。
    右上にはとても明るい木星がいます。

    ここは見晴らしが良いだけに、甲府盆地の街明かりの影響をまともに受けてしまいます。
    夏の銀河(天の川)は肉眼ではほとんど見えませんでしたが、写真には結構写っているので驚きました。
    今日はそれだけ空の透明度が良いということです。


    今夜のように星空がきれいで、あれこれ写真を撮っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
    もう3時間以上もいるので、体がだいぶ冷えてきました。 (ときどき熱いコーヒーを飲んでいます。)


    F2.8とISO1600の組み合わせでは、60秒程度の露光がちょうど良いと思います。
    星像の流れが気になるので、赤道儀でガイド撮影しています。
    露光時間を30秒程度にすると、星像の流れは気にならないのですが、画像処理で明るくしてやるとこのカメラではノイズが気になるのです。

    ディフューザーフィルタを使っているのと、ガイド撮影しているために、風景が少しぼけています。
    このころは主にこの方法で撮影していましたが、風景は鮮明に写り、しかも明るい星は少しぼやけて大きく写るという手法は無いものかなあと悩んでいました。

    星空が少し赤っぽいかとも思いますが、使っているカメラ(Canon 20Da)の性格によるものと思っています。
    ホワイトバランス等を調整していますが、このような色合いのところで落ち着いてしまいます。









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