星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2011.06.02 Thursday

雨上がりの星空 (13年前の星空)

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    12年前の星空です。

    百武彗星(1996年)とヘールボップ彗星(1997年)をきっかけにして、天文写真を再開したころです。


    低気圧の東進とともに前線が南下して、移動性高気圧が張り出してきたので出かけました。
    でも、「原村の自然文化園」は霧で、「富士見町の小六」付近は雲が多かったです。
    「観音平」は、登り口のゲートが半分閉まっていたのでやめました。

    「高根町」に0時ごろ着きました。
    最初はさそり座の下半分は雲だったのですが、だんだん少なくなってきました。

    気温は15℃くらいで、北寄りの風がとても強いです。
    強風で三脚が倒れて、カメラの裏蓋が壊れ、撮影したフィルムがダメになってしまいました。
    カメラ2台で撮影していたので、もう1台で撮影した写真をご紹介します。



    夏の大三角

     1998/5/31 0:26  FD24mm F1.4→2.8  ガイド撮影(15分)
     トリミング : 90%×90%  Kodak E100S  山梨県 高根町


    ”夏の大三角” が天頂付近にあり、銀河(天の川)がきれいに見えました。
    風が強く、空の透明度が非常に良かったです。
    北アメリカ星雲を代表とする散光星雲が良く(赤く)写っています。

    元の画像を使用してフラット補正しました。



    雨上がりの夏の銀河

     1998/5/31 1:37  FD24mm F1.4→2.8  ガイド撮影(10分)
     トリミング : 93%×93%  Kodak E100S  山梨県 高根町


    この年は春先から天気がずっと悪く、”さそり座” や ”いて座” 付近の銀河(天の川)が5月の終わりにやっと見れました。
    雨上がりで南の低空にまだ雲が残っていますが、それが街明かりを隠してくれています。
    この場所で、南側がこれだけきれいに見えるのは珍しいです。


    南アルプスに沈むさそり座

     1998/5/31 2:08  FD24mm F1.4→2.8  固定撮影(10分)
     トリミング : 93%×93%  Kodak E100S  山梨県 高根町


    ”さそり” が横たわりながら南アルプスに沈もうとしています。
    ”さそり座” は赤いアンタレスとS字の尾が特徴です。
    アンタレスは年老いた星で、5年周期で0.9等から1.8等まで明るさが変わるそうですが、今年は?

    低気圧の東進と共に前線が南下しましたが、南側の雲が少し残っています。


    このころはまだデジタルカメラが(ほとんど)無かったころで、天文写真はフィルムで撮影していました。
    前年まではネガフィルムを使っていましたが、この年からコダックのリバーサルフィルムを使い出しました。
    この日はISO100のリバーサルフィルムを使ったのですが、結果的には露光不足でした。
    増感現像してもらえばよかったですねえ。










    コメント

    やまねももんがさんこんばんは。こちらでは初めましてですね。

    1998年と言えば私が初めて天体写真を撮った年ですね、あの時はまだ小6でした。やっぱりE100Sはカラフルに撮れますね、特に赤はこれほど良く写るフィルムは他にないと思います。
    2011/06/03 9:04 PM by hana
    hanaさん

    コメントありがとうございます。
    北海道と違って街灯りの影響が大きいです。

    小6から天文写真をやっていたのですか?
    私は大学に入ってからですね。

    E100Sはとても良いフィルムでした。
    E200も製造終了らしいので、冷蔵庫に入っている分を大事に使おうと思っています。

    2011/06/04 4:56 AM by やまねももんが

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