星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2011.06.04 Saturday

ニート彗星とリニア彗星 (2004.06.04)

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    2004年のことです。

    ニート彗星とリニア彗星が共に肉眼で見えるようになるかもと期待されました。


    2つの彗星を見ようと、野辺山高原へ出かけました。
    しっかりした移動性高気圧に覆われて、梅雨入り前の貴重な晴天ですが、やはり午後になると空が少し霞んできてしまいます。


    ニート彗星は、近日点距離は0.96AUなのであまり太陽には近づきませんが、5/6に0.32AUまで地球に近づくので、5月上旬から中旬が見頃でした。

    リニア彗星は肉眼彗星になると期待されていましたが、北半球ではあまり条件が良くなく、しかも当初の予想ほどは明るくなりませんでした。
    やはり、彗星は期待が大きいとダメですねえ。



    NEAT彗星(C/2001 Q4)


     2004/06/04  20:43  EF200mm F2.8→2.8  2枚をコンポジット(120秒を2枚)
     EOS Kiss Digital RAW、ISO-400  長野県 野辺山高原





    上の写真をモノクロにして、白黒反転した画像です。
    イオンの尾とダストの尾の両方が写っています。


    5/14と比べると、地球との距離が2倍ほど離れてしまったので、だいぶ小振りになってしまいました。
    それでも双眼鏡で探すと、広がった頭部がすぐに見つかりました。

    彗星は ”おおくま座” にいて地平高度は非常に高いのですが、満月過ぎの月がもう昇ってきているようで、夜空が明るく思われました。


    LINEAR彗星(C/2002 T7)


     2004/06/04  20:27  EF200mm F2.8→2.8  2枚をコンポジット(露出:120秒を2枚)
     EOS Kiss Digital RAW、ISO-400  長野県 野辺山高原


    リニア彗星は、双眼鏡で必死に探して、これかなあ?と思う程度にしか見えませんでした。

    明るい星の周囲が赤くなっているのは、ピントがきちんと合っていないためと思われます。



     2004/06/04  20:33  EF16-35mm(35mm) F2.8→2.8  露出120秒
     EOS Kiss Digital RAW、ISO-400  長野県 野辺山高原


    彗星の上にある明るい星は、うみへび座のα星(アルファルド)で2.0等星です。


    畑では夜遅くまで農作業が行われています。
    大きな農耕車が通り、「彗星は見えますか?」と聞かれてしまいました。










    コメント

    これまた懐かしいですね!この時は大学に入学したばかりで、ちょうど新入生歓迎時期に先輩に観測に連れて行ってもらった記憶があります。
    仰る通り期待された彗星は大したこと無いですね(笑)フィルムでの撮影でしたがこれほど綺麗には写りませんでした。
    2011/06/04 1:06 PM by hana
    hanaさん、こんにちは。

    新入生歓迎の観測会で彗星とは、良いタイミングでしたね。
    長野県の野辺山高原で撮影したのですが、私の他にも数人がいました。
    百武彗星やヘールボップ彗星はフィルムで撮影したのですが、このころはデジタルカメラを使い出していました。
    2011/06/04 2:31 PM by やまねももんが

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