星空が好き、猫も好き

しばらく「宇宙物理学」のブログになります。
星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2013.11.21 Thursday

星野写真(60Da、100mm) カシオペア座領域2

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              ※ 画像を差し替えました。 (2013.11.25)

    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「カシオペア座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
       ・M52(NGC7654) : 散開星団
       ・NGC7635 : 散光星雲 (バブル星雲、Caldwell Object C9)  ケフェウス座
       ・Sh2-155 : 散光星雲 (Cave Nebula、Caldwell Object C11)

       ・NGC7380 : 散光星雲
       ・NGC7538 : 散光星雲
       ・NGC7789 : 散開星団
       ・Sh2-157 : 散光星雲






        撮影日時 : 2013/11/05 21:59〜  480sec×12枚
        撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて  気温は約4℃
        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
        フィルター : 無し
        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
        ガイド : EM11(ノータッチ)
        処理 : CameraRaw6、Photosop CS5、StellaImage6.5



    StellaNavigator での写野 (恒星は9.0等まで、星雲星団は11.5等までを表示)



    この領域は ”カシオペア” と ”ケフェウス” の境界付近ですが、思っていた以上に華やかですね。
    秋の銀河(天の川)の中なので微光星がびっしりです。
    そしてあちこちに暗黒帯と赤い散光星雲が見られます。
    メシエ天体が1つとカルドウェル天体が2つもあって、豪華です。


    まだまだ不満なところはたくさんありますが、自分では以前より色乗りや色合いが良くなったかなと思っています。
    露光条件は、暗い星空ではフィルター無しで8分を基準にしていきます。
    12枚撮影して、8枚以上はコンポジットしたいです。

    かぶり等の色ムラはグラデーションツールを使って補正しました。
    でもまだ経験が浅いので、実体なのか色ムラなのかの判断がとても悩ましいです。
    画像の周辺ではどうしても色ムラに見えてしまいます。



    M52、NGC7635、NGC7538、Sh2-157 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        「M52(散開星団)」の右下にある明るい星雲が「NGC7635(バブル星雲)」です。
        でも私の写真では、名前の由来は全くわかりませんね。
        「NGC7538」は小さいですが比較的明るいです。





    Sh2-155(Cave Nebula) (ピクセル50%表示で切り抜き)

        右下の星雲が「Sh2-155」ですが、とても淡くて歯が立ちません。
        左上の星雲のほうが明るいですが、名前は無いようです。





    NGC7380 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        散開星団と散光星雲が重なり合っていて、鳳凰星雲という名前があるようです。





    NGC7789 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        散開星団としては、写真ではM52より立派に見えますね。
        彗星捜索などで有名な天文家であるレビーが大好きな10天体に選んだほどの散開星団だそうです。
        メシエ番号が付いていないのが不思議なくらいです。




     








    コメント

    こんにちは
    私の『X4+CLSフィルター+17亶角』の星野シリーズ(そもそもそんなシリーズあったっけ?)とは雲泥の差で、凄くかっこいいです。
    こちらも星団と星雲が入り混じっていて、とても賑やかで見ていて楽しいですね。
    M52付近の切り出し写真が、目にまぶしいです。
    2013/11/21 7:28 AM by 温泉日和
    >温泉日和さん、おはようございます。

    まあまあ良く仕上がったかなと思っても、次の日に見ると何だこれ?の繰り返しです。
    という訳で、見切り発車で公開しました(苦笑)。
    先は長いですが、一歩ずつでも進んでいきたいと思っています。
    温泉日和さんの星野シリーズ、是非展開なさって下さいな。
    知らなかった天体が続々と出てきますよ。
    2013/11/21 8:09 AM by やまねももんが
     おはようございます。
    「一歩ずつでも進んでいきたい」大事です、目移りばかりして、何一つ進まない私には耳が痛い。
    「カシオペア座領域2」を見させていただいて、 今また、レンズかなぁ腕かなぁ、って悩んでます(笑)
    アストロトレーサどころではなく、また高感度どころではなく、ただただカメラレンズでのピント合わせに苦労しています^^;
     はやく、画像処理で苦労したい〜。
    2013/11/21 9:13 AM by 山口のじぃ
    >山口のじぃ様、おはようございます。

    カメラレンズのフォーカス合わせは私も苦労しています。
    この画像もまだまだ不満です。
    でも私にはこれ以上は無理のようです。
    キヤノンに比べてニコンのレンズはフォーカスリングの感触がとても良いですね。
    キヤノンはオートフォーカスしか考えていないのだと思います。
    課題が複数あるときは、一番弱いところから改善するのが効果的ですよ。
    一度にあれもこれもやると、訳がわからなくなりますよ。
    これ、自分にも当てはまりますね(苦笑)。
    2013/11/21 9:49 AM by やまねももんが
    おはようございます。
    冬の天の川も微光星でびっしりなんですね。
    暗い空と改造カメラがあれば誰にでも写せるってもんじゃ無い事はわかっていても、こういう写真を見ると憧れちゃうんですよねえ。
    やまねももんがさん、罪作りですよ(笑)。
    2013/11/21 10:49 AM by 悠々遊
    >悠々遊さん、こんにちは。

    いやいや、暗い空と改造カメラがあれば誰にでも写せますよ。
    でも、この暗い空というのが曲者なのですよね。
    街明かりなどの光害が少なくても、夜空って色合いが結構変化するのですよね。
    色ムラを補正するのに、全体の3/4ぐらいの時間と手間がかかってしまいます。
    それでもまだ色ムラが残っていますよね。
    2013/11/21 11:15 AM by やまねももんが
     微光星びっしりの写真、あこがれます。100mm8分ノータッチ、実はすごくないですか? 極軸をかなり追い込んだんでしょうか。っていうか、私の環境では8分も露出できないので、よくわかりません(笑。
     メシエはん、地味な天体にも番号をつけてるのに、これをみのがしちゃだめでしょう。そのうち、がっかりメシエ天体ベストテンとか、メシエはん見逃しちゃったベストテンとかやろうかな(笑。当然NGC7789は後者の候補ですね。
    2013/11/21 12:15 PM by 阪神ファンいっこう
    >阪神ファンいっこうさん、こんにちは。

    極軸望遠鏡で北極星を所定の位置に合わせているだけですよ。
    北極星の位置に関しては、ステラナビゲータの手を借りています。
    これでも連続で撮影した各コマは少しづつずれていきます。
    まあ、ぎりぎりオートガイドが無くても何とかなるかなあというところでしょうか。

    写真の写り方と望遠鏡での見え方がかなり違うのでしょうかね。
    私は望遠鏡を持っていないので、見え方はよく分からないのです。
    2013/11/21 12:38 PM by やまねももんが
    おはよう御座います
    素晴らしいの一言です。私なんか一つの対象画像に写ってたら、満足してましたが、やはりこれだけの物撮ろうとしたら、時間にてまひまかけないといけませんね。
    極軸とか慣れてきたら、すこしづつ時間かけるようにします、大変勉強になりました。
    2014/12/23 8:46 AM by 夕焼け熊五郎
    >夕焼け熊五郎さん、こんにちは。

    夕焼け熊五郎さんの近くには私よりも凄腕の人がいるので、撮影の準備から画像の仕上げまでじっくりと密着取材してみてはどうでしょう。
    実際の行動だけでなくて、その背後にあるコンセプトみたいなものも勉強になると思いますよ。
    2014/12/23 10:46 AM by やまねももんが

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