星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2011.07.31 Sunday

深夜の雷、早朝の地震

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    昨夜は深夜に雷雨がありました。

    ピカッ、バリバリバリバリ、ドドドドーン。

    猫たちも驚いて隣りの部屋へ走って行きました。
    行ってみると部屋の隅で怯えた表情です。
    しっぽもぼわっと膨れています。

    雷は1時間ほど暴れていました。



    そして早朝に地震がありました。
    震源は福島県沖でM6.4、最大震度は5強とのこと。

    ここらは震度3でした。
    弟の空(くう)は2階へ走っていったようです。
    名前を呼ぶと、しばらくして降りてきました。

    福島第1原発は大丈夫だろうか?



    猫たちも寝不足なのだろうか?
    朝のフードを食べると、また寝てしまいました。


    [追記] 8:21

    小雨が降っていて、涼しいです。



    弟の空(くう)は、一番上で爆睡しています。
    兄の海(かい)は、その下で外を見ています。

    今日も平和な一日でありますように。



    [追記2] 10:26

    まっちゃんさんのブログ「Blue Stars」に、
    「スター・ウィーク」の「星メロ アウォード2011 みんなで星の歌を歌おう」という企画の紹介がありました。
    星に関する歌を投票するというものです。
    私も好きな曲を投票しました。
    皆さんもどうですか。

    http://www.saji.city.tottori.lg.jp/saji103/starweek/hoshimelo/hoshimelo2011.htm










    2011.07.30 Saturday

    11年前の御射鹿池

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      風景写真も好きです。
      遊びに出かけたときに、いろいろ撮っています。
      でも絵心があまり無いので、絵葉書みたいな写真ばかりですが、、、。


      天候不順で星空写真が撮れないので、昔に撮った風景写真をご紹介していきます。


      奥蓼科の御射鹿池(みしゃかいけ)です。

      車が通る道のすぐ脇にある人造?の小さな池ですが、
      奥のほうはとても雰囲気があります。


      この池は、東山魁夷画伯の名画「緑響く」のモデルになったと云われているそうです。




      雲間から日が差してきて、
      水面に対岸の木々がきれいに映りました。




      水鳥が飛び立ちました。
      飛び立ちの練習をしているのでしょうか?
      何度も繰り返していました。




      風が無いので、水面が鏡のようです。


      これらの写真はリバーサルフィルム(PROVIA 100)で撮影したものです。

      この風景で星景写真を撮りたいなあと思っているのですが、
      具体的な構想がなかなか出来ません。

      しばらく行っていませんが、リゾート開発計画もあるらしく、それも気になります。










      2011.07.29 Friday

      今年初めてのセミ

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        兄弟猫が待ちわびていた?セミがやって来ました。





        鳴いていないのに、察知したようです。



        「あれ何だ?見たことあるなあ。」
        ふたりでじっと見ていますが、手が届きそうにありません。




        いきなり兄の海(かい)が網戸を登り始めました。
        こういう時は海の方が積極的です。
        でも、手が届くか届かないかというところで飛んでいってしまいました。

        弟の空(くう)は、不満そうにしばらく鳴いていました。

        それにしても、気をつけていないと網戸を破かれてしまいそうです。


        しばらくして、別の窓にまたセミがやってきました。
        低い位置だったので、今度は空がすぐに飛びつきました。



        「あれ、どこかへ行っちゃった。」


        セミのシーズンがやっと始まったようです。










        2011.07.28 Thursday

        今度はメジロが!

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          ブルーベリーを食べに来るのはヒヨドリだけかと思っていたら、
          今度はメジロが!



          ヒヨドリは一粒咥えていきますが、
          メジロは尖ったくちばしで突付いていました。

          網戸を少し開けて撮っています。
          3メートルほどしか離れていないのに逃げていきません。
          空(くう)が盛んに鳴いていますが、威嚇にはなっていないようです。



          続いてシジュウカラもやって来ました。
          最初はサルスベリの木などで遊んでいましたが、やはりブルーベリーを突付いています。
          しかも団体でやって来ました。



          3本目のサルスベリも花が咲き始めました。
          淡いピンクの花です。





          05:14 | 庭の風景 | comments(4) | - | - | - |







          2011.07.27 Wednesday

          カラーマネージメント

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            カラーマネージメントに関して、少しまとめてみました。


            1.きっかけ

            デジタルカメラで写真を撮って、PCで処理をして、ブログに投稿したりプリンターで印刷したりします。



            さて、ディスプレイが表示した画像の色ってどうなっているのでしょうか?
            自分のPC環境は、色を正しく表示しているのでしょうか?
            さらには、ブログを見てくださる人は、自分と同じように見えているのでしょうか?

            また印刷のときにプリンターの色が合わなくて四苦八苦します。
            比較対象はディスプレイで見た画像の色ですが、それと印刷されたものとが違うのです。
            またPhotoShopから印刷しようとすると、「カラー管理」だの「プリンタープロファイル」だのといった設定があります。
            これは何でしょう?

            そこで、カラーマネージメントを少し勉強してみました。

            以下の本が参考になります。(「星の牧場」のよっちゃんさんがお勧めしていました。)
                ・「すぐにわかる!使える!!カラーマネージメントの本」
                 上原ゼンジ著  毎日コミュニケーションズ


            でも結構難しいです。
            理解できた範囲で、私なりにまとめてみました。(おかしな箇所はご指摘下さればうれしいです。)



            2.RGBって?

            画像データの基本は「RGB」です。
            3原色のそれぞれは8bitが基本なので、0から255までの256階調で表現します。
            そして、256×256×256で1677万7216種類の色の組み合わせができます。

            例えば「R=255,G=0,B=0」は「赤」ですが、「赤」と言ってもいろんな色が存在しますよね。
            どの色なのでしょうか?
            実は「RGB」は相対的な定義なのだそうです。

            一方で、CIEカラーという絶対的な色の定義というものが存在しているそうです。

            そこで、「RGB」とCIEカラーとの対応が定義されています。
            でも、この定義は1種類ではなく、様々な色空間(カラースペース)があります。
            よく耳にするのは「sRGB」と「AdobeRGB」でしょうか。
            下の図のようなものを一度は見たことがあるでしょう。
            同じ「RGB」でも、両者の色は異なるのです。
             



            3.ICCプロファイル

            3.1 色はデバイス依存

            さらに色は厄介な性質を持っています。
            出力装置であるディスプレイもプリンターも、その色がデバイスに依存するのです。
            つまり機器によって色が変わってしまうのです。
            ディスプレイだけを交換して、設定や調整を行なわなければ、同じ色を表示してくれません。
            メーカーや機種によって、3つの原色の色が違うだろうから、当たり前の話です。
            印刷では、インクの種類や銘柄、さらには印刷する紙が千差万別なのだがらこれも当たり前の話です。
            プリンターでは、機種毎になにやらインストールをし、使用する紙によって設定を変えなければならないのは、そのためなのです。


            3.2 ICCプロファイル

            このやっかいな相対的表現を絶対的表現に変換するときに使うのがICCプロファイルなんだそうです。
            これは、独立したファイルで存在する場合と、画像データなどに埋め込まれる場合があるそうです。

            画像データなどに埋め込まれたプロファイルには、どの色空間で定義したものかが記述されているんじゃないかと思います。
            ディスプレイのプロファイルは、WindowsXPでは以下をたどると分かります。
                「コンパネ」→「デスクトップの表示とテーマ」
                 →「画面(のプロパティ)」→「設定」→「詳細設定の色の管理」
            プリンターでは、いわゆる「プリンタードライバー」なるものがそれに相当するのでしょうか?



            4.画像の表示とCMS

            コンピュータでカラーマネージメントを行なっているのがCMS(Color Management System)です。

            「画像ファイルを開いてディスプレイで見る」という場合、CMSは受け取った画像ファイルの色に以下の4つの処理を加えてディスプレイに送信するそうです。



                1.画像ファイルに埋め込まれたICCプロファイルを読み込みます。
                2.画像ファイルのICCプロファイルを基に、相対的色空間から絶対的色空間に変換します。
                3.ディスプレイのICCプロファイルを基に、絶対的色空間からディスプレイの色空間に変換します。
                4.ディスプレイのICCプロファイルを基に、ガンマ補正を行います。(GPUやビデオカードの作業)


            4.1 Macintosh (Mac)

            マックでは、CMSである「ColorSync」がシステムの基幹部で動作し、全ての色を総合的に管理しているため、完全なカラーマネージメントがなされるそうです。
            だから昔から、画像を扱う人はマックなんですね。


            4.2 Windows  (OSがXPやVistaの場合です)

            一方でウィンドウズでは、OSやアプリケーションによって、上記の4つのプロセスがきちんと行なわれるわけではないそうです。

                ・ブラウザ
                   ・IE(Internet Explorer)は、ほとんどカラーマネージメントができていないようです。
                   ・Vista以降での「Safari」や「Firefox」では、1〜3はきちんと行なわれるようですが、4はダメ?
                      ・XPではどうなんでしょう?
                ・一般用アプリケーション
                   ・XPでは、ディスプレイの色空間への変換が正しくできないようです。
                   ・Vista以降では、ディスプレイの色空間への変換も正しくできるようですが、4はダメ?
                ・PhotoShopは、1〜3はきちんと行なわれるようです。
                   ・4を正しく行なうには、ガンマ補正データを与える必要があるようです。
                      ・キャリブレータや、モニタ補正ユーティリティ(AdobeGammaなど)を使用します。

            マイクロソフトは当初、全てのデバイスを「sRGB」という色空間で統一しようと考えたようです。
            そうすれば、色空間の変換などは必要無いですからね。
            VistaでCMSを一新したそうですが、まだまだ発展途上のようです。



            5.同じ画像を見て、同じように見えるだろうか?

            ここでは、同じ画像ファイルを見たときに、皆が同じように見えるのかどうかを考えてみます。
            影響を及ぼす要因とその内容を簡単に述べます。


            5.1 ディスプレイの設定

            設定は主に以下の3点です。
                 ・色温度
                 ・ガンマ値
                 ・ブライトネス(明るさ)

            これらの設定が異なっていると、同じ画像ファイルを見ても、色合いやコントラストや明るさが違って見えます。
            参考にした本によると、Web用の設定は色温度が6500Kでガンマ値が2.2というのがルールだそうです。


            5.2 ディスプレイのキャリブレーション

            上記の設定を同じにしても、機種によって見え方は同じでなく、また経時変化で変わっていきます。
            そこで、厳密にはキャリブレーションという作業で調整を行なう必要があるそうです。

            でも、私はそこまではやっていません。
            「Adobe Gamma」を使って、目視でブライトネスやガンマを調整しています。
                ・これはPhotoShopと一緒に自動でインストールされます。
                ・でも実際にやってみると、目視での調整は悩ましいものです。
                ・この調整は、WindowsXPではPhotoShopだけにしか効かないのかも?


            5.3 画像を見るソフト

            PhotoShop と IE(Internet Explorer)とでは、同じ画像ファイル(「sRGB IEC61966-2.1」というプロファイルを埋め込んでいる)でも少し違って見えます。
            色合いの差はさほど大きくはないのですが、コントラストは IE のほうが強めになります。

            これは、PhotoShop はカラーマネージメントに対応しているのですが、IE が対応していないためと思います。
            なお、ブラウザでは「Safari」や「Firefox」はカラーマネージメントに対応しています。

            プロファイルが「AdobeRGB」の場合はちょっと注意が必要です。
            例題の画像を「ブラウザ」の項に用意しました。


            5.4 部屋の環境

            明るい部屋と暗い部屋とでは、特に画像の明るさが違って見えます。
            また蛍光灯には、色温度だけでなく、DTP作業に向いているかどうかの指標があるそうです。


            5.5 画像の背景

            同じ画像でも、背景によって見え方が異なります。
            顕著な例では、白地に置いた場合は暗く見え、黒地に置いた場合は明るく見えるでしょう。
            背景に色が付いている場合は、画像の色合いの見え方にも影響を及ぼすと思います。
            Webでは人それぞれに背景(background)を設定していますよね。


            5.6 人間の目

            同じようなものを見ていると、見え方が変わってきます。(私だけでしょうか?)

            暗い画像ばかり見ていると、だんだん明るく感じてきます。
            これは順応性でしょうか?
            色合いはもっと複雑です。
            微妙な色合いの画像では、しばらく経ってから見ると異なる色合いに感じることがあります。
            これは目ではなくて脳の範疇なのでしょうね。


            5.7 まとめ

            厳密に言えば、様々なことに対処しなければ、同じには見えないでしょう。
            でもブログの閲覧などでは、作る側も見る側も、そこまでは求めていない場合が多いのではないでしょうか?

            画像の色合い
                ・注意点はディスプレイの設定だと思います。
                   ・作る側と見る側の設定が同じかどうかがポイントです。
                   ・でも、作り手の設定は分かりませんよねえ。
                ・画像のプロファイルが「AdobeRGB」の場合は、使用するブラウザにも注意が必要です。
                   ・この場合は、作り手が注意を喚起するのが良いのではないでしょうか。

            画像のコントラスト
                ・違いに対して見る側の寛容性が大きいので、あまり問題は無いのではと思います。
                ・自分のPC環境(Windows)として、XPから卒業すべきと感じました。

            画像の明るさ
                ・影響を及ぼす要因がとても多いのですが、そんなものだと皆さん分かっていらっしゃるでしょう。
                   ・人間の目(脳)が適度に補正してくれるだろうし、、、。



            6.ブラウザ

            異なるプロファイルを埋め込んだ画像が、ブラウザでどのように見えるかの実験です。
                ・左は、「sRGB」のプロファイルを埋め込んだ画像です。
                ・右は、プロファイルを「AdobeRGB」に変換して埋め込んだ画像です。

            PhotoShopでプロファイル変換を行ないました。
                ・プロファイル変換しても、画像は同じように見えますが、「RGB」の値は変わっています。





            Windows の IE(Internet Explorer)で見ると、左右の画像は違って見えるはずです。
                ・上の画像は差が僅かですが、下の画像は差がはっきり分かると思います。
                ・画像に埋め込まれたプロファイルは無視されて、右の画像も「sRGB」として扱われているのです。
                ・ちなみに私の環境は、OSはWindowsXPで、IEのバージョンは8です。
                ・マックのIEは、環境設定でカラーマネジメントが切り替えられるそうです。

            WindowsXPでも、「Safari」や「Firefox」などでは、左右の画像は同じに見えるはずです。
                ・これらのブラウザは、カラーマネージメントに対応しているからです。
                ・PhotoShopで見た画像と同じように見えます。

            ブラウザがこのような状況にあることは知っておいたほうが良いと思います。



            7.画像データの扱い

            7.1 キヤノンのデジタルカメラのJPEG

            デジタルカメラのJPEG画像にはICCプロファイルが埋め込まれていると思っていました。
            しかし、デジタルカメラのマニュアルによると、ICCプロファイルは付加されないと書かれています。

            そこで、「お客様相談センター」へメールで問い合わせてみました。(2011.07.20)
            回答の要旨は、
                ・プリンタへは、レタッチ情報を含めたICCプロファイルを伝えた方がよい。
                   ・だからカメラでは付加していない。
                ・「sRGB」の場合は、埋め込む必要がない。
                ・「AdobeRGB」の場合は、DPPで「変換して保存」で埋め込んで欲しい。

            やはり埋め込まれていないようなので、画像ファイルを調べてみようと思いました。
            だけど、ICCプロファイルを直接調べる手法が分かりません。

            私の場合は、画像データを「EOS Utility」で取り込んでいます。
                ・この時点での画像ファイルのプロパティを見ると、
                   ・「sRGB」で撮影したものは、色の表現は「sRGB」になっています。
                   ・「AdobeRGB」で撮影したものは、色の表現は「未調整」になっています。
                   ・これは、Exifが持っている色空間の情報と思われ、ICCプロファイルの有無は不明です。
                ・PhotoShopで画像を開くと、
                   ・「sRGB」で撮影したものは、埋め込みプロファイル無しのアラームは出ません。
                      ・プロファイルは、作業用スペースと同じ「sRGB IEC61966-2.1」と表示されます。
                   ・「AdobeRGB」で撮影したものは、「AdobeRGB(1998)」が埋め込まれていると表示されます。
                   ・ただし、これもExifが持っている色空間情報を利用しただけかもしれません。

            この後に「DPP」が立ち上がって、星空の写真以外は名前を付け直して保存しています。
                ・この時点での画像ファイルのプロパティを見ると、
                   ・「AdobeRGB」で撮影したものも、色の表現は「sRGB」になっています。
                      ・DPPがプロファイル変換を行なったということでしょうか?
                ・PhotoShopで画像を開くと、
                   ・「sRGB」で撮影したものは、プロファイルは「sRGB v1.31(Canon)」になっています。
                   ・「AdobeRGB」で撮影したものも、プロファイルは「sRGB v1.31(Canon)」になっています。
                   ・これは明らかにDPPがプロファイルを埋め込んでいます。

            キヤノンのICCプロファイルの考え方はよく分かりません!

            DPPが生成する謎のプロファイル「sRGB v1.31(Canon)」
                ・キヤノンのプリンター向けのプロファイルのようです。
                ・「sRGB IEC61966-2.1」との差は小さいそうです。 → ということは同じではないということです。

            星空の写真の場合は、PhotoShopで処理をして、ICCプロファイルを埋め込んで別名で保存しています。
                ・プロファイルは「sRGB IEC61966-2.1」です。


            7.2 キヤノンのデジタルカメラのRAW

            RAWデータは、
                ・RAWデータには、ICCプロファイルは無いようです。
                ・でもExifが色空間の情報を持っています。
                ・RAW現像を行なってPhotoShopに画像データを引き渡すときにプロファイルが作られるようです。
                   ・DPPのマニュアルにもそう書いてあります。
                      ・DPPでもプロファイルは「sRGB IEC61966-2.1」になります。
                      ・「AdobeRGB」で撮影した場合は未確認です。

            星空の写真の場合は、PhotoShopでICCプロファイルを埋め込んで別名で保存しています。
                ・プロファイルは「sRGB IEC61966-2.1」です。











            2011.07.25 Monday

            ブルーベリーを収穫

            0

              星見に出かけていないので、すっかり猫のブログになっています。


              夜中過ぎに弟の空(くう)が吐いたようで、目が覚めました。
              吐き戻しというもので、心配はありません。
              そのすぐ後で、地震がありました。
              最近、少し大きな地震が多いですね。


              ブルーベリーがヒヨドリに食べられているので、早朝に収穫しました。
              ミニトマトもたくさん獲れました。

              写真を撮っていたら、、、。




              海(かい)が立ち上がって覗いています。
              「それ何?」




              海(かい)は見やすい位置に移動してじっと見ています。
              手が出てきそうで出てきません。

              空(くう)も立ち上がって覗いています。




              スンスン、スンスン。
              「初めての匂いだなあ。」




              「届かないよお。」
              この後で床に置いてあげたら、ぺろぺろと舐めていました。




              今年はブルーベリーが大収穫です。
              まだまだ撮れそうです。
              ミニトマトは残りが少なくなってきました。










              2011.07.24 Sunday

              ヒヨドリ襲来!

              0

                うす雲が日差しを遮っています。
                今日もエアコン無しで過ごせそうです。
                でもきれいな星空を見たいなあ。


                朝から小鳥が賑やかです。
                シジュウカラが何かを咥えていて、それをすずめが追いかけていました。



                兄弟猫は、小鳥たちをかぶりつきで見ています。


                小鳥はいいのですが、ヒヨドリがやってきました。
                熟したブルーベリーを一粒咥えるのを見ました。



                猫たちが騒いでも平気です。
                熟した実はこまめに収穫しないと、みんな食べられてしまいそうです。



                梅雨が明けてからだいぶ経つのに、今年はセミをほとんど見かけません。
                これからでしょうか?
                それとも今年は少ないのでしょうか?

                昨年はセミを初めて見て、最初は網戸の向こう側のセミに恐る恐る手を伸ばしていました。
                そのうちに慣れてきて、網戸にとまると大騒ぎでした。
                覚えていないかな?



                11:26 | 庭の風景 | comments(4) | - | - | - |







                2011.07.23 Saturday

                流星写真の撮影と後処理方法

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                    (注) この記事は加筆して改版しました。  → こちら(2013.08.06)

                  デジタルカメラを用いた星空写真の撮影方法と後処理に関してまとめてみました。

                  今日は最終回で、流星写真です。


                  1.流星写真は誰でも撮れる

                  流星写真は誰でも撮れます。難しくはありません。
                  でも、ほいほいと撮れるわけではありません。

                  目で見たほどには写らず、「あぁ〜っ」と思わず声が出てしまうほど明るくないと写りません。
                  だから、ひらすら撮り続けるしか手がないのです。
                  でも、それじゃあまりなので、少しでも確率が上がることを考えましょう。


                  1.1 流星群を狙う

                  当たり前ですが、流星群を狙います。
                  流星群と言っても、それぞれに特徴があります。
                  数が多いか少ないかだけでなく、明るい流星が多いか少ないかもポイントです。
                  まあ、写真を狙うならば以下の3つは外せないでしょう。
                      ・しぶんぎ座流星群(1月)
                      ・ペルセウス座流星群(8月)
                      ・ふたご座流星群(12月)

                  一晩だけを狙うならば、もちろん出現がピークに達する晩です。
                  でも天候や月の影響などで、そうはいかない場合も多いでしょう。
                  その時に、前の日が良いか後の日が良いかは悩むところですが、前の日の方が良いようです。
                  また、ふたご座流星群では、明るい流星ほどピークの時刻が後ろにずれるといった研究報告があります。


                  1.2 夜空のどこを狙う?

                  流星群の流星は、放射点(昔は輻射点と言っていました)を中心に放射状に出現します。
                  放射点付近の流星は経路が短くて速度が遅く、放射点から離れると経路が長くて速度が早いです。

                  ある程度は経路が長いほうが見栄えが良いので、放射点から少し離れたあたりが良いでしょうかねえ。
                  でも、地上の風景や星座などで選んでも良いでしょう。
                  カメラを向けたほうにはなかなか流れず、よく流れるところに向けなおすと流れなくなる、ということはよく経験します。
                  あまり一喜一憂せずに、じっくり構えましょう。(と言っても難しいですよね。)

                  なお、下で説明する(3)の場合は、写野内に放射点を配置するのが良いと思います。


                  1.3 レンズの画角は?

                  超広角レンズや対角魚眼レンズを使うと、空の広い範囲に出現した流星を一網打尽にできて良さそうに思えます。
                  でも、流星の写りが小さくなってしまい、見栄えのする写真はなかなか撮れません。
                  もちろん、経路が長い火球(ほぼ金星より明るい流星のこと)を狙うなら話は別です。
                  2001年のしし座流星群では、どんなレンズを使っても凄い流星写真が撮れました。

                  私はフルサイズ換算で24mm程度の広角レンズをよく使います。



                  2.撮影方法

                  2.1 撮影方法

                  どのような流星写真を狙うのかによって、幾つかの撮影方法があります。
                      ・とにかく流星を写したい
                         (1)星景写真として流星を狙います。
                      ・複数の流星を写し込みたい
                         (2)星景写真として流星を狙い、比較明合成します。
                         (3)ガイド撮影で星野写真として流星を狙い、比較明合成します。


                  2.2 カメラとレンズの設定

                  いずれも、ISO感度を高めに設定し、レンズはあまり絞らずに、露光時間は30〜60秒でしょうか。
                  主に以下の設定で撮影しています。
                      ・ISO感度 : 1600又はそれ以上
                      ・画像フォーマット :
                          ・星空の色合いにこだわるならばRAW
                          ・後処理の手間を省きたいならばJPEG
                      ・ホワイトバランス : JPEGの場合はAUTOはダメ (試し撮りして設定しましょう)
                      ・ノイズリダクション機能 : 長秒時露光のノイズ低減  → 「OFF」  ※これは重要です!
                      ・レンズの絞り : 開放か少し絞る


                  2.3 フィルターは?

                  撮影方法(2)(3)では、フィルターは使用しません。
                  撮影方法(1)では、ディフュージョンフィルターで明るい星を滲ませるのも絵作りの選択肢でしょう。



                  3.撮影例

                  3.1 星景写真として流星を狙う

                  撮影例は2005年の「おうし座流星群」です。
                  この年は火球の出現が期待されていました。
                  高根町に着いて赤道儀を組み立てていると、明るい流星が2個流れました。
                  そこで1台のカメラを三脚に載せて、インターバルタイマーをセットして固定撮影を始めました。
                  すぐに明るい流星が流れて写真が撮れました。
                  これからどうなるのだろうと思いましたが、それ以後はあまり流れませんでした。
                  まあ、こんなもんですかね。
                  露光時間が長すぎたので、明るさを調整しました。



                    2005/11/08 23:07  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(115秒)
                    EOS 20D JPEG、ISO1600  山梨県 高根町


                  3.2 星景写真として流星を狙い、比較明合成する

                  撮影例は2010年の「ふたご座流星群」です。
                  肉眼では結構見えていたのですが、なかなか写らず、写ってもこの程度です。

                  1分の露光では星が寂しいので、数枚の画像を使って比較明で合成しましたが、枚数が多くなると星の軌跡が煩くなってしまいます。



                    2010/12/14 22:56  EF24mm F1.4→2.8  固定撮影(59秒) 2枚を比較明で合成
                    EOS 5DMark2 Raw、ISO1600  山梨県 高根町




                    2010/12/15 00:51  EF24mm F1.4→2.8  固定撮影(59秒) 7枚を比較明で合成
                    EOS 5DMark2 Raw、ISO1600  山梨県 明野村


                  3.3 星野写真として流星を狙い、比較明合成する

                  撮影と後処理のポイントは、
                      ・地上の風景を入れないで、ガイド撮影します。
                      ・流星の写ったコマを選んで、比較明等の手法でコンポジットします。
                      ・フラット補正すると、ずっと見栄えが良くなります。

                  デジタルカメラで数回試みていますが、まだ明るい流星が写っていません。

                  代わりに、2001年のしし座流星群をフィルムで撮影した例を示します。
                      ・最後に撮影した画像を背景に使って、流星を切り出して貼り付けました。
                      ・周辺減光が大きくて、背景の明るさや色の偏りが大きいので、フラット補正を行ないました。

                  もう一度、こんな流星雨を撮影したいです!





                    2001/11/19  24mm f1.8→2.0  5分露出のネガ25枚を合成
                    FUJICOLOR PRO400  山梨県 高根町











                  2011.07.22 Friday

                  昨日は涼しい一日でした

                  0

                    一昨日の夕方から、風が北寄りになりました。
                    そして昨日はとても涼しくて、気温は日中でも20℃を少し超えただけでした。


                    朝方はまだ風が強くて小雨も降っていました。



                    外を見ていたのですが、雨が吹き込んだようで、ちょっとたじろいでいます。
                    弟の空(くう)です。
                    猫は、耳の格好で表情が大きく変わります。


                    近くにハトが来ました。



                    しっぽをブンブン振って、かぶりつきで見ています。
                    ときどき独特な声で鳴くのですが、私の言語ではうまく表現できない鳴き声です。


                    昼過ぎまで小雨が降っていましたが、午後は空も明るくなりました。
                    でも台風一過とはならず。

                    猫たちは、よく寝て、よく食べます。
                    涼しくなったので?、少し丸まって寝ています。


                    夜寝ようとしたら、空(くう)が布団に入ってきました。
                    肌寒いのかな?


                    たっぷり寝て元気一杯になって、夜中に追いかけっこをしていました。
                    いつものことですが、体の上を何度も走られました。


                    今朝はまだ涼しいですが、明日からまた猛暑になるようです。
                    暑い夏を元気に乗り越えましょう。










                    2011.07.21 Thursday

                    星野写真の撮影と後処理方法 続き

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                      昨日の続きです。


                      7.撮影例1


                      冬の星座


                        2010/11/06 01:32  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒)  Lee Soft-3 Filter
                        EOS 20Da RAW、ISO800  3枚をコンポジット  元画像を用いてフラット補正  山梨県 瑞牆山自然公園


                      103P/ハートレイ第2周期彗星


                        2010/11/06 00:44  EF100mm F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒)  3枚の画像をコンポジット
                        EOS 20Da RAW、ISO800  元画像を用いてフラット補正  山梨県・瑞牆山自然公園


                      73P/Schwassmann-Wachmann彗星 (C核とB核)


                        2006/04/22 00:20  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒)
                        フラット補正(フラットフレームを使用)  EOS 20Da RAW、ISO800 2枚をコンポジット  山梨県 高根町


                      オリオン


                        2005/11/30 23:33  EF16-35mm(35mm) F2.8→4.0  ガイド撮影(120秒)  2枚をコンポジット
                        EOS 20Da RAW、ISO800  DIFFUSER-FILTER(60秒)  元画像を用いてフラット補正  瑞牆山自然公園


                      M45


                        2005/12/01 00:46  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒×4枚)  4枚をコンポジット
                        EOS 20Da RAW、ISO800  トリミング : 51%×51%  元画像を用いてフラット補正  瑞牆山自然公園



                      8.撮影例2

                      撮影対象によっては地上の風景がどうしても入ってしまう場合があります。
                          ・フラット補正が使えず、あまり強い画像処理を施すことはできません。
                          ・このような場合は、たっぶり露光して、あっさり仕上げるのが良いかと思います。


                      昇る冬の星座


                        2010/11/05 22:56  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒)
                        Lee Soft-2 Filter  EOS 20Da RAW、ISO800  山梨県・瑞牆山自然公園


                      夏の銀河(天の川)


                        2007/05/21 00:36  Tokina 10-17mm(10mm) F3.5→3.5  ガイド撮影(120秒)
                        DIFFUSER-FILTER  EOS 20Da RAW、ISO1600  長野県 川上村


                      夏の銀河(天の川)


                        2005/05/08 01:19  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(180秒)
                        DIFFUSER-FILTER  EOS 20D RAW、ISO800  長野県 入笠山











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