星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2011.11.30 Wednesday

育樹祭記念広場での星空 (2)

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    昨日の続きです。
    11/24の晩に撮影した星空写真です。
    場所は山梨県鳴沢村の育樹祭記念広場です。

    オリオンが昇ってきたので、また広場へ行ってみました。



    冬の大三角とおうし


      2011/11/24 21:48  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
      EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

    ”おおいぬ座のシリウス” がちょうど昇ってきました。

    最初はコントラスト処理を強めにしたのですが、東屋がシルエットになってしまいました。
    そこで、コントラスト処理を押さえ気味にしてみました。
    星空の明るさの差が大きいので、こちらの方が良さそうです。
    東屋も何とか分かりますかねえ。

    もう少し左に向けると良かったですねえ。
    東屋を入れることに気が行き過ぎていたようです。



    デネブからペルセウス


      2011/11/24 21:58  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
      EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

    ”はくちょう座” はほとんど沈んで、 ”デネブ” だけが木々の間にかろうじて見えています。
    ”カシオペア”,”ペルセウス” へと続く秋の銀河(天の川)が見えています。

    時間が経つにつれて、夜空も少し暗くなり、色合いも変わってきたようです。



    冬の大三角


      2011/11/24 22:01  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
      EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

    ”おおいぬ座のシリウス” と ”こいぬ座のプロキオン” も昇ってきて、”冬の大三角” が揃いました。
    でも、富士吉田の街明かりに飲み込まれていますねえ。

    夜半過ぎまで待って、富士山の上の方へ来れば、きれいに見えるでしょうね。



    冬の大三角とおうし


      2011/11/24 22:22  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
      EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

    ぎりぎりですが、何とか ”冬の大三角” が見えています。

    ちょっと構図に凝ってみました。
    撮影したときは面白いかなと思ったですが、、、。
    現場ではアドレナリンが大量に出ているので、何でも良く見えてしまうのでしょうね。



    冬の星座


      2011/11/24 22:30  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
      EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

    広場から駐車場に戻る道で、ふと見上げると木々の間からきれいな星空が見えていました。
    を見ながら適当な場所を選んで写したのがこの写真です。

    でも、出っ張っていた枝に顔をぶつけてしまいました。
    びっくりしたし、少し痛かったし、、、。











    2011.11.29 Tuesday

    育樹祭記念広場での星空 (1)

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      11/24の晩に撮影した星空写真をご紹介します。
      場所は山梨県鳴沢村の育樹祭記念広場です。



      ここの駐車場は、星雲星団などの撮影によく使われるようです。

      私にとっては初めての場所なので、今回は主に現地調査を行ないました。
      星景写真が目的なので、撮影は主に広場で行ないます。

      芝生広場の周りの道を歩きながら、固定撮影でいろいろと撮りました。
      カメラはEOS 20Daで、レンズはEF15mmだけを使っています。
      19時頃からと21時半頃からの2回、それぞれ1時間ほど歩き回りました。
      今日ご紹介するのは、その1回目の写真です。



      夏の大三角


        2011/11/24 18:53  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      晩秋ですが、まだまだ ”夏の大三角" が見えています。
      東屋を入れて撮ってみました。

      まだ時間帯が早いこともあって、空が明るいです。
      いつもよりISO感度を下げて撮りましたが、写りが寂しいので、コントラスト処理を強めにしています。
      星空の色合い調整は、かなり悩みました。
      もっと青っぽくするのも手ですが、銀河(天の川)の赤っぽさが消えてしまいます。
      せっかく20Daで撮ったので、こんな色合いに落ち着きました。



      夏の大三角


        2011/11/24 19:00  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      広場の周りは木々に囲まれているので、こんな写真が撮れました。
      林の中だったら、空がほとんど見えませんよね。

       この頃は、鹿が出てくるのではないかと緊張しながら歩いていました(笑)。



      富士山


        2011/11/24 19:21  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      広場からは富士山がこんなふうに見えます。
      思い切って、星空を青っぽくしてみました。

      富士山の上に見える明るい星は、”みなみのうお座のフォーマルハウト” です。
      今夜は早く切り上げましたが、冬の星座と一緒に撮ってみたいです。



      カシオペアとペルセウス


        2011/11/24 19:30  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      いつになく、風景を大胆に取り入れてみました。
      まだまだ未消化な部分がありますが、こういう構図も面白いですね。



      夏の大三角


        2011/11/24 19:33  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      葉の落ちた大きな木と ”夏の大三角” を重ね合わせてみました。
      構図をいろいろと調整してみたのですが、これはというものはなかなか撮れませんね。
      いやぁ、難しい!



      昇るぎょしゃとおうし


        2011/11/24 19:37  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(露出30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
        EOS 20Da RAW、ISO1600  山梨県・鳴沢村 育樹記念広場にて

      とても明るい木星がいるお陰で、少しは様になっているでしょうか?











      2011.11.28 Monday

      先週の夜遊び日記

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        星景写真では、撮影場所の引き出しをたくさん持っていたいです。
        と言う訳ではないのですが、先週は初めての場所へ行ってみました。



        山梨県鳴沢村の育樹祭記念広場  2011.11.24

        冬型の気圧配置になって快晴です。
        本当はみずがき山自然公園に行きたかったのですが、GPVの予報があまり良くないので、山梨県鳴沢村の育樹祭記念広場に出かけました。
        ここは、とりぷるあいさんに教えて頂いた場所です。 → ブログはこちら

        ここは星見に行くのは初めてなので、今回は主に現地調査です。
        夕方の5時頃に着くと、駐車場には車が1台停まっていて、望遠鏡を組み立てていました。
        天気は快晴で、すでに0℃近くまで冷え込んでいます。
        南側には富士山が大きくそびえ、雪を被って、まだら模様に白く見えました。
        低空に金星が見えましたが、富士山とのツーショットはうまく撮れませんでした。

        だんだんと星が見えてきて、薄明が終わる18時になりましたが、空は思ったよりも明るいです。
        ”はくちょう” から ”カシオペア” や ”ペルセウス” 付近の銀河(天の川)も微かにやっと見える程度です。

        駐車場には、1時間に1台くらい車が入ってきます。
        すぐ出て行く車もあれば、しばらく停まっている車もありました。

        思い切って広場の方へ行って見ました。
        北東側は富士吉田でしょうか、街明かりでとても明るいです。
        駐車場は北側に木立があるせいか、あまり目立たないのですね。

        20Daと対角魚眼レンズで固定撮影の星景写真を撮りました。
        木立などを前景にすると、ちょっと綺麗な写真が撮れました。
        心配だった鹿は現れません。
        冷え込んできたのと、無風なので、レンズが曇りがちです。



        広場からは富士山がこんなふうに見えます。
        夜半過ぎになれば、冬の大三角と一緒に写せるでしょう。

        ”オリオン” が昇ってきたので、再度広場の方へ行って固定撮影の星景写真を撮りました。
        この頃になると夜空の状態も改善されてきて、色合いも変わってきました。
        夜半過ぎになれば、さらに良くなると期待できます。

        富士山と冬の星座を一緒に撮りたかったのですが、待っていると夜半過ぎまで居ることになるので、今日は22時半頃に帰りました。

        気温は−7〜−8℃まで冷え込みました。
        帰りがけに望遠鏡の人と少しお話をさせて頂きました。
        反射望遠鏡による直焦点撮影を数年前から始められたそうですが、ここがホームグラウンドのようです。
        ブログをやっているとのことで探してみたら見つかりました。 → 電球さんのブログ



        開田高原・木曽馬の里  2011.11.26

        どうも、今回の新月期は天気の読みと判断を失敗したようです。
        最良は11/25の晩でしたが、連荘となるので体が持ちません。
        そこで一日置いて、また出かけました。
        GPV予報では、夜半過ぎると南側から雲が北上してくるようです。
        一方で、みずがき山自然公園は夕方前後は少し雲が湧くようです。
        そこで、思い切って開田高原まで遠出することにしました。

        日没前に着きたかったので、正午頃に出たのですが、高速に乗る前も乗った後も渋滞に引っかかってしまいました。
        それでも16時頃には着きました。
        230キロの道のりは、やはり遠いですねえ。

        場所は木曽馬の里です。
        大きなコナラの木と星空を撮ってみたかったのです。
        シンボルツリーであるコナラの木は、だいぶ弱ってきているそうで、ちょっと心配です。
        17時半で、すでに−3.7℃まで冷え込んでいます。



        夕暮れ時のコナラの木を撮影しました。
        御嶽山も見えています。
        空の色がとても綺麗に変化していきます。
        低空には金星が輝いていましたが、写真では分からないですね。

        薄明中ですが、夏の大三角付近の銀河(天の川)がうっすらと見えてきました。

        コナラの木と夏の大三角付近の銀河(天の川)を撮影しました。
        24mm広角レンズでは入りきらないので、対角魚眼レンズを使います。

        星景写真だけを撮ろうと思っていたのですが、もったいないので赤道儀(EM10)を組み立てて、銀河(天の川)に沿って星野写真も撮りました。
        カシオペア付近の銀河(天の川)が、こんなにはっきり見えたのは初めてです。
        やはり、ここは凄い星空です。

        ”オリオン” が昇ってきたので、 コナラの木と一緒に撮影しました。
        今度も入りきらないので、対角魚眼レンズです。
        やがて、”こいぬ座のプロキオン” と ”おおいぬ座のシリウス” が昇ってきました。

        今夜はレンズが曇ります。
        カメラのボディも少し霜が付いています。
        帰りが辛そうなので、22時半頃に切り上げました。
        せっかく来たのだから、もう少し頑張ったほうが良かったかなあ?

        京都から来たという人と少し話をさせて頂きました。
        近くに停めた車には奥様とワンちゃんがいるそうです。
        昨夜はもっと御嶽山に近い所で撮影したそうで、やはり快晴だったそうです。

        帰りの中央道はトラックが少なくて、思ったよりも早く帰宅できました。
        ゆっくり寝ていようと思ったのですが、いつものように兄弟猫に起こされてしまいました(苦笑)。











        2011.11.27 Sunday

        ホームズ彗星 (2007)

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          2007年のホームズ彗星(17P/Holmes)です。

          このホームズ彗星は、周期7年ほどで太陽のまわりを廻っている暗い周期彗星です。
          それが、この年の10月下旬にバーストして、2日間で約14等級も明るくなったそうです。

          でも尾も無いようだし、すぐに暗くなると思っていました。
          ところが明るさを維持したままで、拡散してどんどん大きくなっていきました。
          ぼうっと淡く広がった姿が肉眼でも見えました。
          その不思議な姿は写真には良く写り、海に漂うクラゲのようにも見えます。

          なお、いつもながら構図がいい加減で統一性がありません。
          上を北に合わせるとか統一すれば良いのだろうけれど、天頂付近の対象は結構扱いづらいです。



          2007.11.07

          バースト直後は恒星状だったそうですが、どんどん大きくなっているとのこと。
          これは一度は見ておかなければと出かけました。



            2007/11/07 21:55  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(30秒を2枚、60秒を2枚、90秒を2枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800 元画像を使ってフラット補正  山梨県 高根町




          下の画像は、レベル補正でコントラストを強調したものです。
          彗星のまわりが円形に緑色っぽく見えますが何でしょうかね?




            2007/11/07 22:20  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(90秒を2枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800  山梨県 高根町

          彗星はペルセウス座に位置し、肉眼でもすぐに分かりました。
          中央やや右の一番明るく見えるのがホームズ彗星です。



          2007.11.13

          いつもの高根町に着いた時には雲っていましたが、ところどころに雲間が出来て、ときどき彗星が見えるようになりました。



            2007/11/13 23:34  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒を2枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800 元画像を使ってフラット補正  山梨県 高根町

          急いで赤道儀を組み立てたのですが、北極星が雲に隠れて見えません。
          しかたがないので、適当にセッティングして撮影しました。
          先週よりも、拡散が進んで大きくなっています。

          星がひょこひょこ踊っていますが、ガイドエラーとは思えず、前回から同じような症状が続いています。



          2007.11.15

          雲は無くて晴れてはいますが、空の透明度が悪くて、夜空が明るいです。
          でも彗星は天頂に近いところにいるので、双眼鏡でも良く見え、肉眼でも大きさが分かりました。



            2007/11/15 21:49  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒を2枚、90秒を4枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800  元画像を使用してフラット補正  山梨県 高根町

          ホームズ彗星は、明るくて大きいので写真にはとてもよく写ります。
          それにしても、とても不思議な姿です。
          海に漂うクラゲのようにも見えます。




            2007/11/15 21:16  EF16-35mm(35mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒を2枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800  山梨県 高根町  フラット補正(元画像を使用)

          この焦点距離でも大きさが分かるようになりました。
          中央やや左には、二重星団(h・χ)が見えます。



          2007.12.14

          冬型の気圧配置で、ときどき雲が湧く天気でしたが、
          ふたご座流星群を見ながらホームズ彗星を撮影しました。



            2007/12/14 22:34  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(60秒を2枚、120秒を2枚)
            EOS 20Da RAW、ISO800  元画像を使用してフラット補正  山梨県 高根町

          1ヵ月ぶりのホームズ彗星です。
          全体に淡くなりましたが、バーストで放出されたチリが広がり続けているのが分かります。
          ぼうっと淡く広がった姿が肉眼でも見えました。

          いつもながら構図がいい加減で統一性がありません。
          上を北に合わせるとか統一すれば良いのだろうけれど、天頂付近の対象は結構扱いづらいです。




            2007/12/15 01:38  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  ガイド撮影(120秒) DIFFUSER-FILTER使用
            EOS 20Da RAW、ISO800  山梨県 高根町

          彗星に対して拡散系のフィルタ(DIFFUSER-FILTER)を使うのもちょっと変ですが、
          まあ星景写真として見てください。
          八ヶ岳に、カシオペア,ペルセウス,ホームズ彗星と欲張ったら、構図が中途半端になってしまいました。




          06:13 | 彗星 | comments(8) | - | - | - |







          2011.11.26 Saturday

          2ヵ月が過ぎた兄弟猫

          0

            2年前のことです。
            兄弟猫の海(かい)と空(くう)がやってきて2ヵ月が経ちました。
            この1ヵ月間のことを振り返ってみます。

            順調に育って、体重もかなり増えました。
              海(かい) 1500g → 2300g
              空(くう)  1350g → 2150g


            2009.10.29


            フードを用意していたら、待ちきれなかったようで、こんな所で食べ始めてしまいました。


            2009.10.31


            兄の海(かい)です。
            病院から帰ってきて、落ち着いたところです。

            この日は動物病院で、猫エイズと猫白血病の検査をして、ワクチン注射をしてもらいました。
            最初に体重と体温を計ってから、爪を切ってもらいました。
            ここまでは大人しかったのですが、、、。
            採血の時には、じたばた暴れて、大声で鳴いていました。


            2009.11.01


            弟の空(くう)が、タワーの上にいる兄の海(かい)を見上げています。




            兄の海(かい)は、タワーでのんびりしています。


            2009.11.03


            一方がマットの下に潜り込んで、他方がそれにちょっかいを出しています。


            2009.11.06


            台所に入らないようにゲートを設置したのですが、空(くう)は隙間を通ってしまいます。
            でも腰がかなり引っかかるようになって、じたばたしていました。
            通れなくなるのも、もうすぐだな。
            でもその前に身動きがとれなくなったらどうしよう。




            今日も元気に駆け回っています。
            トテトテトテトテ


            2009.11.08


            睨み合い
            こちらを向いているのが兄の海(かい)です。
            この後、バトルが始まりました。


            2009.11.14


            空(くう)がしっぽをゆらゆらさせて誘っているのです。
            海(かい)は、最初は手を出していたのですが、ついにかじろうとしています。
            空のしっぽ、危うし。


            2009.11.15


            おもちゃに夢中です。
            入れ替わり立ち代わり、飛びついてきます。
            短い時間なら、このように二本足で立てるのです。

            兄の海(かい)のほうが捕まえるのが上手です。
            咥えて「ウーッ」と唸っていますが、自分のだと主張しているのでしょうか?
            そして、隣りの部屋へ持っていってしまいます。


            2009.11.16


            絶対乗らないと思っていたのに、液晶ディスプレイの上を歩かれてしまいました。
            兄の海(かい)だな。


            2009.11.22


            夕ご飯を食べた後の空(くう)です。
            伸びをしているのは、さっきまで寝ていたからかな?
            先に食べ終わった海(かい)も、同じように伸びをしていましたねえ。


            2009.11.23


            庭にいる私をふたりがじっと見ています。
            「ねえ、ねえ、何してるの?」
            左が兄の海(かい)で、右が弟の空(くう)でしょう。 (ちょっと自信ないなあ(笑)。)




            棒で誘ったら、ふたりとも立ち上がりました。
            お腹のほうまで模様があります。
            細くて長いですねえ。


            2009.11.25


            おもちゃを狙って、入れ替わり立ち代わり、飛びかかっています。











            2011.11.25 Friday

            ブルーベリーの紅葉

            0

              このところ、やっと気温が平年並みになって、朝は冷え込むようになりました。
              最低気温も一桁の前半になり、まわりに住宅がない土の部分は、少し白くなる日もあります。

              庭のブルーベリーがだいぶ紅葉してきました。
              今年は実がたくさん成ったので、木も疲れたことでしょう。














              大きな蜘蛛がいました。
              ジョロウグモだと思います。
              庭木の枝の整理をしたいのですが、もう少し待つことにしました。






              05:10 | 庭の風景 | comments(4) | - | - | - |







              2011.11.24 Thursday

              川上村での星空 (8年前の星空)

              0

                先日、8年前に長野県・川上村で撮影した星野写真をご紹介しました。
                今日は、同じ日に撮影した星景写真をご紹介します。

                このころはとても良いリバーサルフィルムがありました。
                KOdakのE100Sです。
                感度が低いので、2倍増感現像してもらっていました。


                街明かりの影響を受けると、星空が明るい緑色に発色してしまいます。
                でも、この発色は嫌いではありませんでした。



                夏の大三角と火星


                  2003/11/22 18:29  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(10分)  トリミング : 96%×96%
                  Kodak E100S(2倍増感)  長野県 川上村

                晩秋の夕方です。
                西の空には ”夏の大三角” が見え、南の空にはまだまだ明るい火星(−0.6等)が光っています。
                まだ時間帯が早いためか、以前よりも低空が明るく感じました。



                夏から秋の銀河


                  2003/11/22 19:44  EF15mm F2.8→2.8  ガイド撮影(15分)
                  Kodak E100S(2倍増感)  トリミング : 93%×93%  長野県 川上村

                夏から秋の銀河(天の川)を対角魚眼レンズで撮影しました。
                天の川は、わし,はくちょう,ケフェウス,カシオペア,ペルセウス と流れています。
                ”カシオペア” の左には、アンドロメダ大星雲(M31)が見えています。



                沈む夏の大三角


                  2003/11/22 20:15  FD24mm F1.4→2.8  固定撮影(10分)  トリミング : 93%×93%
                  Kodak E100S(2倍増感)  長野県 川上村

                夏の大三角が沈んでいきます。
                最初は ”アルタイル” で、次は ”ベガ” です。
                ”デネブ” が沈むまでには、まだまだ時間がかかります。

                季節は晩秋、でも高原の夜はもう本格的な冬です。
                夜中過ぎには、車のガラスが霜で凍り付いていました。 



                昇るオリオン


                  2003/11/22 21:20  FD35mm F2.0→2.8  固定撮影(10分)  トリミング : 93%×93%
                  Kodak E100S(2倍増感) 長野県 川上村

                東の空に ”オリオン” が昇ってきました。
                オリオンは姿のバランスが良く、色もとっても豊富です。
                オリオンを見ると冬を感じます。

                低空は関東平野の光でしょうか?
                年々明るくなっていくように感じました。
                いつまでもきれいな星空が見れると良いのですが。



                昇る冬の星座


                  2003/11/22 22:52  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(11分)  トリミング : 93%×93%
                  Kodak E100S(2倍増感)  長野県 川上村

                東の空から昇ってくる冬の星座を、対角魚眼レンズで固定撮影しました。
                一等星より明るい星が、土星を含めて8個もあり、とても賑やかです。
                リバーサルフィルムを使うと、星の色がとてもカラフルに写ります。

                この写真を見て、またリバーサルフィルムで星空を撮ってみたくなりました。
                でもE100Sはありません。
                E200も製造中止になっています。
                でも冷蔵庫に少しストックがあります。











                2011.11.23 Wednesday

                Photomergeあれこれ

                0

                  昨日ご紹介した3枚の画像を、PhotoShopCS5のPhotomergeでパノラマ合成してみようと思いました。

                  でもパノラマ合成しようと思って撮ったわけではないので、構図も向きもばらばらです。
                  だめもとでやってみました。
                  レイアウトは自動設定で、歪曲収差の補正有りです。

                  できました。



                  一見きれいに繋がっているように見えますが本当でしょうか?

                  そこで、ステラナビゲータを使って検証してみることにしました。
                  星図に35mm広角レンズの写野を表示させて、それを3枚分重ねてみます。
                  星図の表示方法は正距方位図法を選んでいるので、写野は少し歪んでいます。
                  星図への重ね合わせは手動でやっているので、大雑把です。

                  結果は?
                  左端の画像が、位置も大きさも合いません。



                  あれこれ悩んで、もしやと思いました。
                  そしてやってみたのが下です。



                  よく合っていますね。
                  どうも、3枚目の画像は24mm広角レンズで撮影したもののようです。
                  Excelで整理してある写真の台帳をチェックしましたが、35mmレンズと書いてありました(苦笑)。


                  でも、本当に正しくパノラマ合成されたのでしょうか?
                  そこで、いろいろと実験をしてみました。

                  まず、Photomergeには複数のレイアウト方法があります。
                  さらに補正の有無も選択できます。
                  いろいろな組み合わせで試してみました。




                    ・自動設定
                       ・補正無し → A
                       ・補正有り → B
                    ・球面法
                       ・補正無し → C
                       ・補正有り → D
                    ・遠近法
                       ・補正無し → E
                       ・補正有り → F
                    ・位置の変更
                       ・補正無し → G
                    ・コラージュ
                       ・補正無し → H
                    ・円筒法
                       ・補正無し
                       ・補正有り



                  [1] もともとの画像を使用した場合

                    BとDは同じように見えて、Cは僅かに違いが見えます。
                    Aはダメです。





                  [2] 35mmレンズで撮影した画像を75%縮小した場合

                  24mmレンズの対角線画角は84度、35mmレンズの対角画角は63度なので、その比は0.75です。

                    パノラマ合成の重なり具合いも、レイアウト方法や補正の有無による差も[1]と同じです。





                  [3] 24mmレンズで撮影した画像を35mmレンズ相当にトリミングした場合

                    レイアウト方法や補正の有無による差は[1],[2]と同じです。
                    遠近法、位置の変更、円筒法がダメです。
                    コラージュは微妙ですねえ。





                  [4] まとめ

                  特に広角レンズを使用した場合は、星野写真では「球面法」が良いと思います。
                    球面法では、球面内部にマッピングするように画像を整列および変換するそうです。

                  歪曲収差の補正はオンにしたほうが良いのではないでしょうか。
                    これは、幾何学ゆがみの(樽型収差、糸巻き型収差、または魚眼型収差)を補正するそうです。

                  周辺光量補正はオンにしたほうが良いのではないでしょうか。
                    これは、レンズの特性や不適切な陰影でエッジが暗くなった画像の露光量を補正するそうです。

                  焦点距離の異なるレンズを使った画像でも、パノラマ合成は可能です。
                  Photomerge、恐るべし!


                  [3]のDの画像を下に示します。












                  2011.11.22 Tuesday

                  川上村での星野写真 (8年前の星空)

                  0

                    8年前に長野県・川上村で撮影した星野写真をご紹介します。

                    とても久しぶりの星見でした。
                    まだ積雪や路面凍結の心配が無いので、思い切って川上村まで行ったのです。
                    でも気温は−5℃まで冷え込んで、車のフロントガラスは霜がばりばりに凍りつきました。

                    35mmの広角レンズを使ってリバーサルフィルム(Kodak E100S)で撮影しています。



                    カシオペアとケフェウス




                      2003/11/22  FD35mm F2.0→2.8  ガイド撮影(10分)  フラット補正(元画像を使用)
                      E100S(2倍増感)  トリミング : 93%×93%  長野県 川上村

                    上半分を斜めに秋の銀河(天の川)が流れています。
                    そのために、上半分と下半分とでは、星の密度が大きく違っています。
                    銀河(天の川)に沿って大きな赤い散光星雲が点在しているのが分かります。



                    カシオペアとペルセウス



                      2003/11/22  22:23  FD35mm F2.0→2.8  ガイド撮影(20分)  フラット補正(元画像を使用)
                      E100S(2倍増感)  トリミング : 93%×93%  長野県 川上村

                    秋の星座の最も華やかな領域でしょうか?
                    散開星団や赤い散光星雲、そしてアンドロメダ銀河(M31)まで写っています。



                    ぎょしゃとおうし



                      2003/11/22  22:50  FD35mm F2.0→2.8  ガイド撮影(20分)  フラット補正(元画像を使用)
                      E100S(2倍増感)  トリミング : 93%×93%  長野県 川上村

                    ここまで来ると、もう冬の星座になります。
                    真ん中を縦に銀河(天の川)が流れているので、両側よりも星の密度が高いのが分かります。
                    そして、銀河(天の川)の明るさは均一ではなくて、複雑な形状の暗黒星雲の存在が分かります。


                    3枚目のこの画像に星座の線を記入していて、何か違和感を感じました。
                    何か変です。
                    あれっ!


                    続きます。











                    2011.11.21 Monday

                    ひっそりとしている晩 (1998)

                    0

                      先日、しし座流星群の思い出をご紹介しました。
                      2001年は見事な流星雨が見られましたが、世間では1998年のほうが大騒ぎだったような気がします。

                      その大騒ぎだった晩の数日後に星見に出かけました。
                      冬型の気圧配置が続いていて、小淵沢は小雪が舞っていました。
                      高根町も雲が多かったので、しし座流星群を見た明野村へ行きました。

                      とても静かです。
                      いつもの静けさなのですが、数日前のあの大騒ぎがうそのようです。


                      昇る北斗七星


                        1998/11/21 01:36  FD24mm F1.4→2.0  固定撮影(10分)
                        トリミング : 90%×90%  Kodak E100SW  山梨県 明野村

                      晩秋も夜半後には、春の星座である ”おおぐま座” の北斗七星が北東の空に昇ってきます。
                      左側に見える ”こぐま座” の小さなひしゃくは、それを待ちわびていて追いかけているように思えます。

                      今夜も、しし座群と思われる流星が幾つか見れました。


                      そして、さらに数日後にも星見に出かけました。
                      この頃はフィルムで星空を撮っていたのですが、先日のフィルムがまだまだ残っているので、、、。

                      冬型が弱まって快晴です。
                      最初に観音平に向かったのですが、かなり上の方で路面凍結していたので諦めました。
                      前日に雪が降ったと思われます。

                      いつもの高根町に来ましたが、いつものように誰もいなくてひっそりとしています。



                      カシオペアと沈むデネブ


                        1998/11/23 23:21  FD24mm F1.4→2.0  固定撮影(10分)  Kodak E100SW
                        山梨県 高根町  トリミング : 93%×93%

                      ”カシオペア” が横向きになっていて、”はくちょう座” のデネブが八ヶ岳の裾に沈もうとしています。
                      固定撮影でも天の川に沿って赤い散光星雲の存在が幾つかわかります。



                      昇る冬の大三角


                        1998/11/24 0:16  FD24mm F1.4→2.0  固定撮影(10分)  Kodak E100SW
                        山梨県 高根町  トリミング : 96%×96%

                      夜半を過ぎて、冬の大三角がすっかり昇ってきました。
                      冬型が少し弱まって、八ヶ岳山麓もやっと快晴になりました。
                      冷え込みは強くありません。
                      南の低空のもやの向こうに、うっすらと富士山が写っています。
                      この夜も明るい流星が多い晩でした。



                      秋から冬の銀河


                        1998/11/24 01:42  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(10分)  Kodak E100SW
                        山梨県 高根町  トリミング : 93%×93%

                      秋から冬の銀河(天の川)を対角魚眼レンズで撮影しました。
                      天の川は、八ヶ岳の上からケフェウス,カシオペア,ペルセウス,ぎょしゃ,ふたご、と流れています。
                      ”オリオン” が逆さに写っていて、少し不思議な気がします。

                      気温は−1℃程度で、思ったほどは冷え込みませんでした。











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