星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2012.01.31 Tuesday

春を待ちわびる

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    早いもので、今日で一月も終わりです。
    とても寒い一月でした。

    でも庭の草木をよく見ると、春を迎える準備を着々と進めているものもあります。
    みんな春を待ちわびているのですね。




    沈丁花の蕾は、もう先っぽが赤くなっています。
    暖かくなれば、いつでも咲く準備が出来ているみたいです。





    ナナカマドの芽です。
    まだ堅いですが、先が割れてこれから伸びる葉が見えています。


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    05:14 | 庭の風景 | comments(8) | - | - | - |







    2012.01.30 Monday

    1年前の惨敗 こんな日もあるさ

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      一年前のことです。
      今年と同じように断続的に強い寒気がやってきて、八ヶ岳周辺はなかなかすっきりとは晴れないようでした。
      そんななかで、1/28の晩は冬型の気圧配置の谷間なので、もしかしたら晴れるかも?と思って出かけました。

      23時ごろに着き、空を見上げると星が見えています。
      「やったね」と思ったのですが、目が慣れてくると、明るい星が雲を通して見えている状態だということが分かりました。
      う〜ん、ぬか喜びでした。
      まあ、こんな日もありますよね。



      冬の大三角


        2011/01/29 00:00  EF24mm F1.4→2.0  固定撮影(20秒)  Lee Soft-1 Filter(後)
        EOS 5DMark2 RAW、ISO2500  長野県・原村にて

      着いて空を見上げたら星が見えたので、晴れていると思ったのですが、、、。
      オリオンの三ツ星は、肉眼ではよく見えませんでした。
      雪が残っているうちに、また来れるかなあ?



      昇るしし


        2011/01/29 00:07  EF24mm F1.4→2.0  固定撮影(20秒)  Lee Soft-1 Filter(後)
        EOS 5DMark2 RAW、ISO2500  長野県・原村にて

      こんな写真をたくさん撮りたかったのですが、、、。

      23時頃に着いて、0時半頃まで待ってみましたが、ダメでした。
      外でずっと待っていたので、寒さが堪えます。
      気温は、車の外気温表示で−10℃でした。


      その3日後に再チャレンジして、きれいな星空に巡り合うことができました。
      昨年の3/5と3/6の記事を見てください。
        → 2011.03.05の記事
        → 2011.03.06の記事



      昨夜は久しぶりに夜遊びに行こうと準備をしたのですが、夕方に下から突き上げるようなズンという地震が!
      一昨日から山梨県の富士五湖付近を震源とする地震が多発しています。
      震度は2〜3程度ですが、最初にズンとくる嫌な感じの地震です。
      昨年来、うちの奥さんが地震をとても怖がるようになったので、夜遊びに行くのは中止しました。
      う〜ん、しばらくダメかなあ。











      2012.01.29 Sunday

      「動物愛護管理法」改正のその後 (2)

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        「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」の改正に関しては、
        昨年の12月に、環境省の小委員会による報告書が作成されて公開されました。
        この報告書では「両論併記」となった箇所もあり、このあとは政治判断に委ねられることになりました。
        小委員会の委員には、いろいろな立場の人がおられますから、まとめることは不可能だったのでしょう。

        そして、動愛法改正は内閣立法ではなく議員立法となりました。
        つまり、当初規制に向けて検討の中心となっていた環境省からの方針を盛り込んだ立案ではなく、各党で検討していくことになったのです。

        でも、なんだか釈然としません。
        国民から広く意見を募ったパブリックコメントは一体何だったのでしょう。
        議員さんたちへの働きかけという点では、大きな組織が強いに決まってますよね。

        現時点での各党の考えが分かるブログをご紹介します。
          ・長い記事なので、太字部分だけ拾って読んでも良いそうです。
          ・各党の内容の後にまぐろさんのコメントが書かれています。
             ・読む場合は、先入観が邪魔しないように後で読んで欲しいそうです。

          → ブログはこちら

        私もじっくり読んでみて、各議員のHPやブログへも行きましたが、
          ・何を実現して、何をやらないのかが分かりません。
          ・議員個人の考えなのか、党としての考えなのかが分かりません。

        よって、「両論併記」となった箇所がどのようになるのかがまだ見えてきません。



        犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢に関して

        「両論併記」となった箇所で最も注目しているのがこれです。

        「8週齢規制」が実現されるかどうかが、かなり微妙な状況のようです。
        「8週齢規制」とは、「生後8週齢未満の犬猫を販売目的で親等から引き離してはならない」という内容です。

        8週齢って、猫ではこんなちびっ子ですよ。


        離乳食からやっと仔猫用フードを食べられるようになったばかりです。
        親や兄弟と一緒に過ごして、いろいろなことを教わって社会性を身に着けつつある時期です。
        8週齢でもまだ早いと思っているのに、ペット業界はもっと小さい日齢を求めているのです。

        実は、「8週齢規制」は単なる規制のひとつではないのです。
        詳しくは、こちらのブログをご参照下さい。

          → ブログはこちら

        hana*さんは、生体の展示販売をなくすことに直結し、殺処分ゼロを実現するとても重要なステップなのだと言っておられます。










        2012.01.28 Saturday

        ドアを開ける猫

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          少し前に兄弟猫の近況をご報告させて頂きましたが、その後も全く問題なく元気に過ごしています。

          ただ、私が少し敏感になって、朝方にはちょっとした物音でも目が覚めてしまいます。

          ザクザク ← トイレの砂を掻いている音
          ポトポト ← ウンチをしている音
          カリカリ ← フードを食べている音
                  (空腹になりすぎるのを避けるために、夜中も少し食べられるようにしています。)
          チャッチャッチャッ ← 水を飲む音
          ドシンバタン ← どこかに飛び乗ったり飛び降りたりする音
          ドドドド ← 走り回っている音
          ギー ← リビングのドアが開く音
          ガシガシ ← 私の布団を掻いている音(少し持ち上げてやると潜りこんできます。)
          ナーナー ← 甘えた声で私を起こそうとしています。
          テシテシ ← 私の顔を撫でる音(擬音)



          兄の海(かい)が、リビングのドアの開け方を覚えてしまったようです。
          あっという間に開けてしまいます。

          弟の空(くう)は開けられません。
          海が開けると、ふたりで開いたドアを出たり入ったりしています。






          先日はまとまった雪が降りました。
          八王子では10センチぐらいでしょうか。



          もう4日も経ちますが、日陰の雪はまだ無くなりません。
          また、昼間に解けた雪が夜の冷え込みで凍ってしまうので、まだまだ注意が必要です。
          昨日の朝の最低気温は、八王子で−5.7℃でした。
          我家は街の中心部から少し離れているので、さらに1〜2℃低いと思います。
          年に一度あるかないかという冷え込みですね。











          2012.01.27 Friday

          細い月と金星

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            昨日の夕方、西の空に細い月と金星が接近しました。
            月齢は2.8で、金星の明るさは−4.1等です。

            近所の公園に出かけて撮影しました。
            日陰には、先日の雪がまだ残っていました。




              2012/01/26 17:43  EF50mm F1.4→5.6  固定撮影(2.5秒)
              EOS 5DMark2 RAW、ISO800  自宅付近にて


            どうも、この手の写真はうまく処理できません。
            トーンジャンプが起きてしまいます。
            PhotoShopで表示するとまだマシなのですが、ブラウザ(IE8)で表示させると「あらまあ」となってしまいます。
            昨夜遅くまで、ああでもないこうでもないとやっていましたが、ちょっとお手上げです。


            今年は、これが最初の星空写真です。
            よく出かける八ヶ岳周辺は、冬型の気圧配置で強い寒気が入ってくると時雨れてダメなのです。
            今月中に出かけられるかなあ?











            2012.01.26 Thursday

            14年前の高根町での星空

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              14年前のことです。

              関東・甲信越では1月15日に記録的な大雪となりました。
              甲信越では、甲府49cm、河口湖89cm、軽井沢72cmを記録し、いずれも観測史上最高の積雪となったそうです。
              関東地方でも、内陸部で記録的な大雪となり、前橋で歴代3位の33cm、秩父で歴代4位の48cmを記録したそうです。
              八王子でも37cmで、何度も雪掻きをした記憶があります。

              それから10日ほどして、山梨県・高根町のいつもの農道に出かけました。
              中央道は問題ありませんでしたが、長坂インターからの道は、路肩に雪が多くて車線が半分の幅になっているところがありました。
              いつも入っていく農道は、雪がそのまま残っていて入れません。
              1本先の農道は何とか通れるので、車がすれちがいできる所に停めました。

              風はあまり無く透明度は最良ではないけれど、北側の八ヶ岳がくっきり見えました。
              まわりは一面の雪化粧で、今期一番の寒気で−10℃以下になっています。



              おおぐま、こぐま


                1998/1/25 22:24  FD24mm F1.4→2.8  固定撮影(10分)
                トリミング : 93%×93%  Kodak E200  山梨県 高根町

              大小2つのひしゃくが仲良く並んでいます。
              ひしゃくの柄の部分がしっぽに当たりますが、くまのしっぽはこんなに長かったっけ?
              北側にスキー場が3つほどあり、その照明で夜空が明るくなっています。

              もう少し早く撮影すれば良かったですね。
              ”北斗七星” が高く昇ってしまって、大雪の様子があまり分からないですね。



              八ヶ岳にかかるケフェウスとカシオペア


                1998/1/25 22:48  FD24mm F1.4→2.8  固定撮影(10分)
                トリミング : 90%×90%  Kodak E200  山梨県 高根町

              南側の低空はもやっていて南アルプスが霞んでいましたが、北側の八ヶ岳は珍しくくっきり見えました。
              周りの田んぼは一面の雪原で、いつもの見慣れた景色とはまったく違っています。
              1月15日の記録的な大雪がまだまだ残っています。
              甲斐小泉付近では1m以上の積雪だったそうです。



              昇るしし


                1998/1/25 21:29  FD24mm F1.4→2.8  固定撮影(8分)
                Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 90%×90%

              季節は冬の真っ最中ですが、早々と春の星座が昇ってきました。
              ”しし座” は ”かに座” に先導されて駆け上がってきます。
              でも先日の記録的な大雪で地面は真っ白だし、あまりの寒さに震えているんじゃないかな?
               

               


              この日は23時過ぎに撮影を終了して、帰りました。


              その5日後にも、また出かけました。
              野辺山高原の開拓記念碑から海ノ口への道は雪が非常に多くて、対向車とすれちがいが出来ない状態でした。
              海ノ口で、薄明の細い月と木星を撮影してから、高根町に戻りました。 

              いつも入っていく農道に車のわだちがあったので入っていったら、スタックしてしまいました。
              だんだん雪が深くなってきたので、わき道を使って戻ろうとバックしたのがいけなかったようです。
              スコップを持っていったので、1時間ほどがんばったのですがだめです。
              数十分歩いてコンビニまで行き、JAFに連絡して、3時間後に救出してもらいました。
              この日は同様な救援要請が多かったそうです。
              救出された後は、大人しく帰りました。

              私は星空を見る余裕がなかったのですが、同伴者によると空の透明度が抜群だったそうです。











              2012.01.25 Wednesday

              14年前の高根町での星野写真

              0

                14年前に撮影した星野写真です。

                「Kodak E200」というリバーサルフィルムを使って、200mm望遠レンズで撮影しました。
                このフィルムは赤い散光星雲がとてもよく写り、当時は「E100S」と共によく使われていました。

                最近の改造されたデジイチで撮影されたものと比較すると、星像がぽっちゃりしていますね。
                当時はこれでも、なかなかの出来栄えだと思っていたのです(苦笑)。
                星雲星団の撮影に関しては、すっかり浦島太郎状態です。



                オリオン大星雲と馬頭星雲


                  1998/01/25 19:38  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(20分)  2枚をコンポジット
                  フラット補正(元画像を使用)  Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 83%×83%

                オリオン大星雲は、誰もが必ず撮影する対象のひとつです。
                中央やや下の大きな赤い散光星雲がオリオン座大星雲(M42)で、そのすぐ上に青い散光星雲のM43があります。
                三ッ星の一番左側の星(ζ星)付近には、IC434と馬頭星雲(NGC2024)があります。
                追尾不良か?雲台がゆるんだのか? 星が少し流れてしまいました。



                テンペル・タットル彗星


                  1998/1/25 20:27  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(20分)  フラット補正(元画像を使用)
                  Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 90%×90%

                しし座流星群の母彗星です。
                周期33年の周期彗星で、この年に回帰しました。
                200mm望遠レンズでは力不足で、写真にはしみのようにしか写っていませんね。
                この後、2月28日に太陽に最接近し、3月8日に地球軌道面を北から南に通過するので、1998年の11月に流星雨が期待されたのです。



                二重星団(h・χ)


                  1998/1/25 20:54  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(20分)  2枚をコンポジット
                  フラット補正(元画像を使用)  Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 93%×93%

                2つの散開星団が並んでいて、ペルセウス座の ”二重星団” と呼ばれています。
                明るい散開星団なのに、メシエ番号は付いていません。
                左側には、大きな散光星雲(IC.1805)が赤く写っています。
                その下にも散光星雲があるのですが、構図が悪くて切れてしまいました。



                バラ星雲


                  1998/01/25 21:39  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(20分)  2枚をコンポジット
                  フラット補正(元画像を使用)  Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 90%×90%

                ”オリオン” と ”ふたご” の間の、冬の銀河(天の川)の中にある散光星雲です。
                星雲の中にある黒いしみのようなものが、星のたまご(グロビュール(胞子))だそうです。
                上のほうにも、下のほうにも、淡い散光星雲が写っています。



                カリフォルニア星雲


                  1998/01/25 22:42  EF200mm F2.8→2.8  ガイド撮影(20分)  フラット補正(元画像を使用)
                  Kodak E200  山梨県 高根町  トリミング : 90%×90%

                カリフォルニア州の形に似ていることから ”カリフォルニア星雲” と呼ばれている散光星雲です。
                両側(特に左側)に淡い領域が延びているようです。


                こういう写真を眺めていると、改造デジイチでまた撮ってみたくなりますねえ。
                いやいや、独り言ですので本気にしないで下さいね。











                2012.01.24 Tuesday

                2年前の井戸尻遺跡公園での星空

                0

                  2年前に撮影した長野県・富士見町の井戸尻遺跡公園での星空です。

                  半月過ぎ(月齢9.2)の月が明るいのですが、空がきれいなので出かけました。
                  前から考えていた月夜の星景写真を撮ろうと、地上の風景が豊かなこの場所を選びました。
                  風はほとんど無くて、気温は−6〜−7℃でした。

                  この頃は、月夜での撮影や比較(明)合成はまだまだ手探り状態でした。
                  「EOS Kiss X3」を使って、ホワイトバランスを太陽光に設定して撮影したのですが、星空が少し赤っぽく写ったので、かなり青めに補正しました。



                  昇るししと火星


                    2010/01/24 21:26  EF15mm F2.8→2.8  固定撮影(30秒)×10枚 比較(明)で合成
                    EOS Kiss X3 JPEG、ISO400  長野県 富士見町 井戸尻遺跡公園

                  東の空で、火星に先導されるように ”しし” が昇ってきました。
                  2年前の今頃も火星がしし座の近くにいたのですねえ。
                  半月過ぎの月に照らされて、地上の風景もそこそこ写っています。

                  星は考えていたよりもたくさん写っていました。
                  20枚を合成したら星だらけになってしまったので、10枚にとどめました。



                  おおぐま、こぐま


                    2010/01/24 21:51  EF16-35mm(16mm) F2.8→2.8  固定撮影(30秒)×16枚 比較(明)で合成
                    EOS Kiss X3 JPEG、ISO400  長野県 富士見町 井戸尻遺跡公園

                  月明かりで地上の風景が照らし出され、比較(明)の合成で星々もそこそこ写り、とてもよい感じの写真が撮れました。
                  左側に復元された古代住居が見えています。
                  36枚(18分)撮影したのですが、途中で車のライトに照らされてしまい、後半の16枚(8分)だけを使いました。
                  道端で撮影しているので、しかたがないですねえ。



                  オリオン、おおいぬ、こいぬ


                    2010/01/24 22:36  EF15mm F2.8→2.8  自動追尾撮影(30秒)  DIFFUSER-FILTER
                    EOS Kiss X3 JPEG、ISO800  長野県 富士見町 井戸尻遺跡公園

                  「EOS Kiss X3」での1枚撮りです。
                  長秒時露光のノイズ低減処理はオフにしているのですが、ノイズは気になりませんねえ。
                  M42(オリオン大星雲)が赤っぽく写らないのは、仕方がありません。

                  雪を被っているのは甲斐駒でしょうか?
                  肉眼でも、白く見えていました。



                  おおぐま、こぐま


                    2010/01/24 23:10  EF15mm F2.8→2.8  自動追尾撮影(30秒) DIFFUSER-FILTER
                    EOS Kiss X3 JPEG、ISO800  長野県 富士見町 井戸尻遺跡公園

                  少し歩き回って撮影しています。
                  月が明るいので、懐中電灯がなくても歩けます。

                  露光時間は30秒ですが、ポタ赤(スカイポート)に載せて自動追尾しています。
                  ディフュザーフィルタはCokinのDiffuser#1です。



                  おおぐま、こぐま


                    2010/01/24 23:23  EF15mm F2.8→2.8  自動追尾撮影(30秒) DIFFUSER-FILTER
                    EOS Kiss X3 JPEG、ISO800  長野県 富士見町 井戸尻遺跡公園

                  水車小屋を前景にいれて、”おおぐま” と ”こぐま” が向かい合っているところを撮りました。
                  月夜では、こんな写真も撮れておもしろいですねえ。



                  月夜の星景写真は思っていたよりも難しくて、奥が深いです。
                  幾つか問題点も見えました。
                     ・地上風景の写り具合と星の写り具合とのバランスが難しいです。
                     ・構図によっては空の明るさがかなり違うので、トーンジャンプが起きてしいます。
                     ・拡散系のフィルターを使わない場合には、星の色がみんな白っぽくて、色が乏しいです。
                  比較明で合成する場合でも、JPEGではなくてRawで保存したほうが良いですねえ。
                     ・Raw現像は手間がかかりますが、ホワイトバランスを細かく調整できます。
                     ・レンズの周辺減光などを後からでも補正できます。











                  2012.01.22 Sunday

                  こんなふうに晴れないかなあ

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                    関東地方は、3日連続で天気がぐずついています。
                    八王子では、本格的な雪にはなっていませんが、底冷えがして時々白いものが混じった小雨が降り続きました。
                    今朝は雨は止んだようですが、厚い雲が垂れ込めています。

                    今の時期は、南岸を低気圧が発達しながら進んでまとまった雪を降らせることがあります。
                    そしてその後は天気が回復してきれいな青空になることが多いです。

                    今回はどうなんでしょうね。

                    下の写真は、6年前の今日のものです。
                    前日に降った雪は10センチほど積もって、朝には快晴になっていました。
                    近くの公園に行ってみると、風景がいつもとすっかり変わっていました。
                    日が当たって、木からパラパラと雪が降ってきます。








                    その頃飼っていた猫のごん太は散歩が好きでした。
                    リードを着けてドアを開けると、いつものように飛び出していきました。
                    前日に雪掻きしたので、道の雪はあまりありません。



                    明日は新月だというのに、今年はまだ星見に出かけていません。
                    兄弟猫の具合いが良くなって、やっと出かけられるようになったのですが、、、。
                    すっきりと晴れて欲しいです。
                    でも富士山周辺はかなりの積雪でしょうね。










                    2012.01.21 Saturday

                    兄弟猫 海(かい)の近況

                    0

                      兄弟猫の兄の海(かい)の近況です。


                      [吐き戻しと嘔吐]

                      猫が吐く場合には、吐出(吐き出し・逆流とも言う)と嘔吐があるそうです。
                      吐出(私は吐き戻しと呼んでいます)は、食べた直後にケロッと戻してしまうことを言います。
                      嘔吐は、「クコックコックコッ」などという音を出しながら腹部を激しく凹凸させて胃や小腸の内容物を吐くことを言います。
                      とても苦しそうで、吐いた後はしばらくうずくまっていることが多いです。

                      海(かい)は、昨年の9月下旬に週に3〜4回も吐き戻したので、動物病院で診てもらいました。
                      レントゲンで分かる範囲では、特に問題は見つかりません。
                      皮下点滴で、水分補給と吐き止めの薬を投与してもらいました。

                      その後も、週に1〜2回ほど吐いています。
                      食べた直後が多いですが、食べてから1〜2時間後に吐くこともあります。
                      その場合でも、吐いた後に元気がないということはありませんでした。

                      フードの出し方をいろいろ変えてみましたが、決定打は見つかりません。

                      12月の上旬に、1日に3回も吐いたので、また動物病院で診てもらいました。
                      血液検査での肝臓の数値が少し高かったので、2週間ほど薬を飲ませました。
                      薬を飲ませられるかなあと心配したのですが、あまり抵抗されることはなかったです。
                      再検査では問題無しで、さらに薬を止めて2週間後の再々検査でも問題無しでした。


                      そうこうしているうちに、この3週間ほどは殆ど吐くことがなくなって今は安定しています。






                      最近気付いたのですが、海(かい)がおもちゃによく飛びついてきます。
                      以前はそうでしたが、ここ数ヶ月は弟の空(くう)のほうが積極的だったように思えます。




                      病院へ連れていくときのキャリーです。
                      キャリーの入り口を開けたら、思い出したようで、ふたりともいなくなってしまいました。



                      [ドアを開けてしまう]

                      最近、リビングのドアを開けてしまうことがあります。
                      高い食器棚から飛び降りるので、階段のようなタワーを設置してあるのですが、それに乗ってドアの取っ手をがしゃがしゃします。
                      あれこれやっているうちに、取っ手を押し下げるとドアが開いてしまいます。



                      空(くう)を病院から連れて帰って玄関ドアを開けたら、海(かい)が顔を出したのでびっくりしたことがありました。
                      いつも開いてしまう訳ではないですが、何か対策を考える必要がありますね。



                      [ひとりになって]

                      弟の空(くう)が病院で点滴をしている数日間は、兄弟猫は半日ほど離ればなれになりました。
                      生まれてからずっと一緒で、離れたのは海(かい)が我家に先に来た1日だけだったと思います。

                      ひとりになった海(かい)はとても甘えてきて、足元にまとわりついて離れません。
                      いつもは弟の空(くう)がする仕草です。

                      我家にやってくる前の仔猫時代は、海(かい)は母猫に甘えて、空(くう)は人間に甘えていたそうです。
                      だからか、我家にやってきてからも空(くう)は甘ったれで、海(かい)はそうでもないように見えました。

                      本当は海(かい)も甘えたかったのですね。
                      でも甘え下手というか、空(くう)を押しのけてまでは要求しないのですね。

                      空(くう)がいない所で撫でてやると、喉をごろごろ鳴らして嬉しそうです。
                      でも空(くう)がやってくると離れて行ってしまいます。
                      空(くう)に遠慮しているのか、ちょっと損な性格ですよねえ。






                      寝ている写真ばかりですみません。
                      手前が空(くう)で、奥が海(かい)です。











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