2012.10.31 Wednesday
コナラの木と月夜の星空
10/21の晩の星空写真です。
場所は長野県・開田高原の木曽馬の里です。
シンボルツリーであるコナラの木を取り入れて星景写真を撮ってみました。
南の空には月(月齢5.6)があるので星空は明るいですが、地上の景色を程よく照らしてくれました。
コナラの木とペガスス
2012/10/21 18:38 EF24mm F1.4→2.8 固定撮影(20秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 トリミング : 91%×91% 長野県・開田高原にて
コナラの木の上に ”ペガススの四辺形” が見えます。
私にしてはかなり大胆な構図です。
実は、このような構図しか取れないのです。
木が大きくて、さらに木からあまり距離がとれないのです。
月明かりがあるので、葉の茂った木がシルエットにならずに、良い感じで写ったと思います。
コナラの木とカシオペア
2012/10/21 18:48 EF24mm F1.4→2.8 固定撮影(20秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 トリミング : 91%×91% 長野県・開田高原にて
”カシオペア” がうまく納まりません。
木の左側にもってきたり、右側にもってきたりと、あれこれ試してみました。
月明かりでも、秋の銀河(天の川)がかろうじて写っていますね。
空の状態が良いからでしょうか。
コナラの木と北斗七星
2012/10/21 18:51 EF24mm F1.4→2.8 固定撮影(20秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 長野県・開田高原にて
”北斗七星” の高度がとても低いので、思い切った構図で撮ってみました。
これもこの構図しか取れなかったのですが、ちょっといい感じだと思っています。
欲を言えば、もう少し画角が広いと良かったですかね。
コナラの木と夏の大三角
2012/10/21 19:08 EF15mm F2.8→4.0 固定撮影(60秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 トリミング : 91%×91% 長野県・開田高原にて
”夏の大三角” は地平高度が高いので、対角魚眼レンズを使いました。
”いて座” 付近に半月少し前の月がいるので、木立で隠してみました。
でも、構図が苦しいですね。
コナラの木と秋の銀河(天の川)
2012/10/21 19:22 EF15mm F2.8→2.8 固定撮影(30秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 トリミング : 96%×96% 長野県・開田高原にて
月を背にした撮影です。
コナラの木のすぐ上に ”カシオペア” が見えています。
上のほうには ”夏の大三角” の一部が見えていますね。
月明かりですが、秋の銀河(天の川)がなんとか写ってくれました。
実は、この日の撮影の第一目的は「夏の銀河(天の川)」でした。
ところが、月(月齢5.6)のことをすっかり忘れていて、やる気が急に失せてしまったのです。
それでも気を取り直して1時間ほど撮影しました。
家で写真を見てみると、月明かりで地上の景色がなかなか良い感じに写っているじゃないですか。
考えてみれば、紅葉の風景は月明かりでなければ撮れませんね。
もっと気合いを入れて撮ればよかったなあ。