日曜日(10/27)は一時的な冬型の気圧配置から移動性高気圧がやってきて、待望の秋晴れでした。
でもどうして、今月は天気の良い晩が日曜ばかりなんだろう?
GPV予報では瑞牆山は湿度が少し高そうなので、その手前のみずがき湖ビジターセンターに出かけました。
最近は高根町の農道に続く、第2のホームグラウンドになりつつあります。
暗くなる前に着いて駐車場で赤道儀を組み立てていると、1台の車がやってきました。
少し会話を交わした後で、「やまねももんがさんですか?」と聞かれてびっくりです。
「みずがきの森から」というブログを書かれている「こうちゃん」さんという方でした。
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草木染「フィトンチッド」のオーナーさんで、ビジターセンターもやっていて、夜にはラジウム星人になるようです。
いろいろと楽しいお話をさせて頂きました。
お互いのブログを読んでいるので、とても初対面とは思えませんでしたよ。
今度は昼間に行ってみたいですねえ。
こうやって顔見知りが増えていくのはとっても嬉しいです。
撮影場所の様子
2013/10/27 21:18 EF24mm F1.4→4.0 固定撮影(120秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO2000 山梨県・みずがき湖にて
今日は駐車場の北側に車を停めて、車の向こう側に赤道儀を設置しています。
少し奥には後からやってきた車が停まっていますが、車中泊のようです。
もっと奥の明かりも車で、前回もいました。
大きな車ではないのですが、ちょっとキャンピングカーのような雰囲気があります。
車が寸詰まって、ちょっとおもちゃみたいに見えますね。
少し斜めから撮影したためでしょうか?
今日のメインは100mmレンズによる星野写真です。
でもいろんなことが起こって、うまくいきませんでした。
最初にはくちょう座の網状星雲を写したのですが、片側がほとんど写りません。
次にケフェウス座の大きな散光星雲を狙ったのですが、これもほとんど写りません。
今回も光害カットフィルター(LPS-P2 (FF))を使っていませんでした。
そこでフィルターを装着して撮影してみたところ、カメラのモニターでも違いが確認できるほどでした。
おお〜!
露光時間と撮影枚数をセットして再撮影です。
あちこちで星景写真を撮って戻ってきて画像をチェックすると、、、、。
何だこれ??
今までみたことも無いような症状です。
最初は何が起こったか全く分かりませんでしたが、雲台のハンドルが赤道儀にぶつかっているのを見つけました。
赤道儀に負荷をかけてしまったので大丈夫かなあ?
気を取り直して再再撮影です。
またまたあちこちで星景写真を撮って戻ってきて画像をチェックすると、、、、。
数枚目から追尾してません。
これまた最初は何が起こったか全く分かりませんでしたが、バッテリーが空になっていました。
バッテリー(SG-1000)は2個持っていて、この日はいつもと違うほうを使ったのです。
帰宅すると使ったほうは充電しておくのですが、久し振りに使ったほうを充電したのはいつだっけ?
あれやこれやとやらかしているうちに、月が昇ってくる時間になってしまいました(涙)。
撮影対象の導入やフォーカス合わせもうまくいったりそうでなかったりしています。
何か思い違いや勘違いをしているようです。
まだまだ修行中ということですね。
いろいろあったのはこれだけではありません。
ポタ赤が途中から追尾しなくなってしまったのです。
モーター音は聞こえるのですが、どうなってしまったのでしょう?
さらに女神像のところで星景写真を撮っているときに、近くで鹿にとても大きな声で鳴かれました。
突然だったので、これには驚きました。
あまりに驚いたので、星空が一瞬だけ紫色に見えました。
こんな経験は初めてですが、皆さんはどうです?
女神と鹿
2013/10/27 22:15 EF24mm F1.4→4.0 固定撮影(240秒) Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
EOS 5DMark2 RAW、ISO1000 山梨県・みずがき湖にて
これは本物の鹿の写真ではありません。
ここでは女神像を入れて星景写真を撮ることが多いのですが、まわりには鹿の像もあるのです。
でも、暗くて良く分かりませんね。
構図も失敗して、手前と左側の鹿が切れてしまいました。
背後に本物の鹿の気配が感じるので、落ち着いて撮影できませんでした。
月明かりの晩に、また撮ってみたいです。
さらに駐車場まで戻ると、車から何かが飛び出すのが見えました。
バックドアを開けたままにしておいたのですが、猫のようです。
ニャンさんかな?
後で気がついたのですが、夜食用のパンを食べられていました(苦笑)。
お腹が空いていたら言ってくれればいいのに。
なお、0時少し前の気温は4℃程度で、思ったほど冷え込みませんでした。