星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2013.12.31 Tuesday

今年一年お世話になりました

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    私の拙いブログを見に来て下さる皆様へ。
    今年一年、大変お世話になりました。
    ありがとうございます。


    ブログを開設した当初は、毎日の更新はとても無理だなあと思っていたのですが、
    今では日課のようになっています。
    ブログを通して多くの方々と交流できることが原動力になっているのだと感じています。

    星空写真がメインですが、それ以外にもいろんな内容の記事があり、まとまりが悪いかもしれませんがご容赦下さい。

    みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
    来年はさらに良い年になるように願っています。


    それでは、私の分身の「やまね」と「ももんが」からご挨拶をしてもらいましょう。



    後ろに見えている黒い影は、兄弟猫の兄の海(かい)です。
    ぬいぐるみを並べたら、すぐにやって来ました。




    手を出しちゃ駄目だよ。

    すんすん、すんすん。
    「匂いを嗅いでいるだけですよ。」


     

    あっ!




    ああ〜っ、今度は弟の空(くう)が来た!
    食われないうちに、さっさと片付けましょう。


    では、よいお年を!











    2013.12.30 Monday

    12/30のラブジョイ彗星

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      今朝(12/30)のラブジョイ彗星です。

      12/23に近日点を通過して、これからは太陽から遠ざかっていきます。
      地球からはもう1天文単位以上離れてしまったので、最盛期と比べるとやや小ぶりになりましたね。
      でもまだ明るいし、尾も長く伸びています。
      写野の対角線が11.5度ありますが、尾はその1/3〜1/4ぐらいありそうですね。

      細い月がありましたが、ほとんど影響は無かったと思います。
      そして空の透明度もまずまずでした。
      双眼鏡(7×42)で尾もなんとか分かりました。
      天文薄明が始まる頃に、地平高度がまだ20度以上もあるのですね。


      ラブジョイ彗星(C/2013 R1 (Lovejoy))


        2013/12/30 05:12  EF200mm F2.8→4.0  追尾撮影(120秒)
        8枚をコンポジット  トリミング(96%×96%)
        EOS 5DMark2 RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて




      年末の大掃除が早めに終わったので、今年最後の夜遊びに出かけました。
      GPV予報ではみずがき湖はちょっと怪しい雰囲気があったのですが、ときどき一部に雲が湧く程度でほぼ快晴でした。
      みずがき湖手前の道路は、路肩には少し雪が残っていますが、路面は乾いていました。

      夜半前は空が少し明るいかなあと感じましたが、夜半後はきれいな星空になりました。
      晴れると冷え込みますねえ。
      私の温度計では3時頃で−8℃でした。
      体の芯まで冷えてきたので帰ろうかとも思ったのですが、1/4(しぶんぎ座流星群)の天気が駄目そうなので、これを逃すとラブジョイ彗星をいつ撮影できるか分かりません。
      そこで体を温める目的も兼ねて、高根町の農道へ移動しました。
      しかしここのほうがもっと寒くて、5時頃で−11℃でした。

      ラブジョイ彗星は60Daで撮影しようと思ったのですが、どうしてもフォーカスが追い込めません。
      手はかじかんでくるし、目はしょぼしょぼしてくるし、、、。
      30分ほど悪戦苦闘したのですが、どうしても駄目でした。
      そこで急遽、カメラを替えることにしました。
      撮影準備が整ったのは、薄明が始まる10分ほど前でした。
      いやあ、焦りました。

      その後でいろいろ撮影したかったのですが、寒くて寒くて、、、。
         ・細い月がきれいでした。
         ・月の下に ”さそり座のアンタレス” が見えていました。
         ・地面すれすれに ”はくちょう座のデネブ” が見えていました。



      今年の年末寒波は強烈ですね。
      八王子もかなり冷え込むので、これを利用してダークフレームを撮ることを思いつきました。
      12/28の夜にカメラを外に出しておいて、兄弟猫の空(くう)に4時に起こされたので、そこから8分を20枚撮りました。
      温度計は−6℃〜−8℃だったので、今回のみずがき湖での撮影に使えますね。

      ちなみに前の日にもやったのですが、明るくなってからのものは駄目でした。
      ファインダー部分から光が入り込んでしまうのですね。




      14:08 | 彗星 | comments(10) | - | - | - |







      2013.12.29 Sunday

      今年を振り返って

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        今年も残すところあと3日になりました。
        そこで、この一年を振り返ってみたいと思います。


        [1] 兄弟猫は甘ったれ

        今年の8月に4才になりました。
        まだまだ若いので元気一杯ですが、年を追うごとに甘ったれになってきています。
        弟の空(くう)は昨年の1.5倍くらい、兄の海(かい)は2倍くらいかな?
        それでもまだまだ空のほうが甘ったれです。
         

        先日、年1回のワクチン注射に行きました。
        注射は無事に済みましたが、空は暴れて体温測定ができませんでした。
        まあ体温計をお尻に入れられるのは嫌だよね。



        [2] 彗星の年でした

        今年はとてもたくさんの彗星を撮影できました。
            ・リニア彗星(C/2012K5)  1月
            ・パンスターズ彗星(C/2011L4)  3月〜6月
            ・レモン彗星(C/2012 F6)  5月〜6月
            ・アイソン彗星(C/2012 S1)  10月〜11月
            ・エンケ彗星(2P)  10月〜11月
            ・ラブジョイ彗星(C/2013 R1)  11月〜12月
            ・リニア彗星(C/2012 X1)  11月〜12月

        でもパンスターズ彗星もアイソン彗星も、正直に言うと期待外れでしたね。
        前評判が高かっただけにね。
        まあ、彗星は前評判が高いと裏切られるというジンクスだけは当たったようです(涙)。

          アイソン彗星(2013.11.16)



        [3] 星野写真(60Da+100mmレンズ)を始めましたが、、、

        今年から本格的な星野写真を始めたのですが、正直言って甘く見ていました。
         

        撮影もさることながら、処理が厄介で難しいです。
        処理が終わった直後はまあまあの出来かなと思うのですが、翌日に見直すと何だこれ? の連続です。
        試行錯誤は当分続きそうですねえ。

        フォーカスの問題も頭が痛いです。
        星像が最小かなと思える位置では星の周囲が赤っぽくなるのですよね。
        ノーマルカメラではあまり気にならないのですが、、、。
        だから少しずらしてみようと思っています。
        撮影方法は光害カットフィルター無しで8分として、最初からやり直しですかね。

        あと2年で終わるかなあ?
        今年は6月から8月にかけて全く駄目だったので、夏場の撮影が問題だなあ。



        [4] 星景写真は楽しいですが悩みも、、、

        星景写真でも星をしっかり写したいので、ポタ赤に載せてちょっと追尾することが多いです。
        私の星景写真は、地上の風景よりも星空のほうが比重が大きいですね。
        だから空の暗さもさることながら、空の透明度の良し悪しが重要なポイントだと思っています。

        でもノーマルカメラだと、時にはモノトーンっぽくなって何か物足りない気がします。
        そこで60Daで撮ってみたら、とてもカラフルで、最近のマイブームになりました。
         

        撮影場所など多くの点で、星野写真の撮影との両立に悩んでいます。
        でも両方ともやりたいのですよねえ。



        [5] 夜遊びで思わぬ人と出会いました

        夜遊びに出かけた先で、ブログで交流のあった人などに出会うことができました。
            ・5月に原村で「nikon 8cm」さんと出会いました。
            ・10月にみずがき湖で「フィトンチッド」のオーナーさんにお会いしました。
            ・11月に北八で「温泉日和」さんと出会いました。

        初対面なのにお互いのことをよく知っていて、とっても不思議な感じです。
        星空写真のことだけでなくて、いろんなことをお話させて頂きました。
        来年もまたいろんな人に出会いたいですねえ。

          温泉日和さん(左)との記念撮影



        [6] 夏場は宇宙物理学にアタックしました

        例年、6月から9月の前半までは星空写真はほとんど撮影できていません。
        駄目だという先入観もあって、今年もほとんど出かけませんでした。

        という訳で、少しずつ読んでいた本をもとに「宇宙物理学」と称してまとめ始めました。
        始めてみると、これがなかなか大変でしたが、面白かったです。
        9月の下旬で途切れてしまいましたが、そのうちに再開したいと思っています。

        そういえば、今年のノーベル物理学賞はヒッグス粒子発見につながる理論に貢献したお2人でしたね。




        こうして振り返ってみると、総じて良い年だったと思います。
        空の状態に泣かされたり、機材のトラブルや失敗もたくさんありましたが、まあそれぐらいはね。

        来年の今頃は、どんな事を書いているでしょう。
        書くことを絞るのに悩むような一年だと良いですね。











        2013.12.28 Saturday

        沈みゆく冬の星座たち

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          12/6の晩(日付が変わって12/7ですね)に山梨県の高根町で撮影した星景写真です。

          明け方近くになると、冬の星座たちが西の空で高度をどんどん下げていきます。
          地上の風景を入れた星景写真としては絶好のシャッターチャンスです。



          冬の大三角


            2013/12/07 03:54  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
            Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

          ”オリオン” と ”おおいぬ” が同じような高さになりました。
          一方で ”こいぬ” はまだまだ高いところにいます。
          ずっと見ていると、このように位置関係が変わっていくので面白いです。



          オリオンとおう


            2013/12/07 04:03  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
            Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

          ”オリオン” と、その右側に見えている ”おうし” を一緒に撮ってみました。
          いつも間にか ”ヒアデス” と ”プレアデス” がだいぶ低くなりましたね。
          上のほうには ”冬の銀河(天の川)” がうっすらと見えています。
          右上に ”ぎょしゃ” が写っているのですが、肝心の ”カペラ” が入っていませんね。

          入笠山のスキー場の照明が見えていますね。
          雲も、その照明に照らされているようです。



          カシオペアからぎょしゃまで、そしておうし


            2013/12/07 04:11  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
            Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

          ”カシオペア” から ”ぎょしゃ” まで、そして ”おうし” と、欲張ってみました。
          でも ”カシオペア” は一部が雲に隠れてしまっているし、”ぎょしゃ” は一部が切れてしまいました。 

          雲の様子が面白かったので撮ってみたのです。



          オリオン、おおいぬ、ヒアデス


            2013/12/07 04:41  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
            Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

          ”オリオン” と ”おおいぬ” が同じような高さになりました。
          ”おうし” の ”ヒアデス星団” は入れたのですが、”プレアデス星団” は外れてしまいました。
          構図の失敗ですね。

          冬の星座たちが西の空に傾いて、星空はだんだんと寂しくなっていきます。
          でももう少しすると、夏の星座たちが昇ってきますね。











          2013.12.27 Friday

          高根町での北天ぐるぐる

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            今日ご紹介するのは、山梨県・高根町の農道で撮影した「北天ぐるぐる」です。

            同じ場所で撮影していますが、撮影日は違います。
            そして1枚目は夜半後、2枚目は夜半前です。
            さらに、2枚目はレンズを少し絞ってみました。



            北天ぐるぐる


              2013/12/07 02:41  Tokina10-17mm(10mm) F4.0→4.0  固定撮影(599秒、インターバル1秒)
              13枚を比較明合成  EOS KissX3 RAW、ISO200  山梨県・高根町にて

            右上に ”北斗七星” がいて、八ヶ岳のすぐ上に ”カシオペア” がいます。
            左には上から ”ぎょしゃ”,”ペルセウス”,”おうし” がいます。
            低空にはずっと雲がたなびいていました。

            風があったので、レンズが曇る心配はありませんでした。
            それどころかときどき強い風が吹くので、三脚ごと倒されないか心配でした。

            今までレンズの絞りはほとんど開放で撮っていました。
            星の軌跡の線が太めで、それが気に入っていたのです。
            でも特に明るい星では色収差がかなり目立ちます。



            北天ぐるぐる


              2013/12/24 19:27  Tokina10-17mm(10mm) F4.0→5.6  固定撮影(479秒、インターバル1秒)
              19枚を比較明合成  EOS KissX3 RAW、ISO400  山梨県・高根町にて

            レンズを一段絞ってみました。
            星の線がだいぶ細くなって、色収差もかなり低減しました。
            画質的にはこちらなのでしょうが、ちょっとインパクトが弱くなってしまいますね。

            八ヶ岳の左側で沈んでいく明るい星は ”こと座のベガ” と ”はくちょう座のデネブ” です。
            ”カシオペア” が高度を下げていく一方で、”北斗七星” が昇ってきます。
            時間帯が早いので、近くの道を車が何台も通っていきます。

            最初のうちは時間と共に夜空がだんだんと暗くなっていくのが分かりました。
            でも「比較明」で合成しているので、夜空の明るさは最初の画像でほとんど決まっています。





            20:39からの画像にこんなものが写っていました。
            ピクセル50%で切り出しています。
            イリジウム衛星のフレアでしょうかねえ?











            2013.12.26 Thursday

            クリスマスイブの夕暮れ

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              一昨日はクリスマスイブでしたね。
              まあクリスマスと言っても、チキンとケーキを食べるだけですがね。

              今年はうちの奥さんがお食事会に出かけてしまったので、私は兄弟猫を残して夜遊びに出かけました。
              半月(下弦)の1日前で23時頃に月が昇ってきますが、19時頃から撮影すれば星野写真が2カット撮影できますよね。

              GPV予報では、みずがき湖は天気がちょっと怪しそうです。
              井戸尻遺跡公園もちょっと考えましたが、何となく高根町の農道にしました。
              双葉SAでは快晴でしたが、中央道を走っていると八ヶ岳から雲が湧いているのが見えました。
              雲は東側に湧いているので、みずがき湖はやはり駄目そうです。



              八ヶ岳から沸き立つ雲


                2013/12/24 17:12  EF50mm F1.4→5.6  固定撮影(1.6秒)
                EOS 5DMark2 RAW、ISO800  山梨県・高根町にて

              着いた直後の八ヶ岳の様子で、こんなふうに雲が沸き立っていました。
              そしてその雲が頭上のあたりまで広がっています。



              南アルプスと金星


                2013/12/24 17:19  EF50mm F1.4→5.6  固定撮影(1.0秒)  Lee Soft-1 Filter(レンズの前)
                EOS 5DMark2 RAW、ISO800  山梨県・高根町にて

              いやあ、金星が明るいですね。
              12/7に最大光度(−4.7等)だったそうです。
              でも、いつもながらこのような写真は難しいです。
              地上の風景がほとんど潰れてシルエットになってしまいます。
              空のきれいなグラデーションが表現できずに、トーンジャンプを起こしてしまいます。
              でも空の明るさが残っているうちに撮影できてよかったです。



              八ヶ岳から沸き立つ雲


                2013/12/24 17:42  EF24mm F1.4→4.0  固定撮影(30秒)  Lee Soft-3 Filter(レンズの後ろ)
                EOS 5DMark2 RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

              空がだいぶ暗くなりました。
              清里のスキー場の照明が点いたようで、雲が燃えているように見えますね。

              雲がなかなか無くならないので移動しようかとも思いましたが、だんだんと少なくなっていき、19時頃にはほぼ快晴になりました。


              この日のメインは100mmレンズによる星野写真です。
              いろいろと試したいことがあるのです。
              でも夜空が明るくて、みずがき湖での半分程度の露光時間が精一杯でした。
              空の透明度がイマイチなのと、時間帯が早いせいでしょうか?
              やはり夜半過ぎでないと駄目かなあ?

              いやあ、冷え込みますねえ。
              デジタルカメラには良いのですが、−8℃は人間にはちょっとねえ。
              何もしていないと耐えられないので、5D2で星景写真を撮って遊んでいました。
              いつも同じ写真を撮ってもしかたがないので、何か考えないといけませんねえ。











              2013.12.25 Wednesday

              高根町での星景写真

              0

                昨日まで12/6の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真をご紹介してきましたが、
                2時頃に明け方のラブジョイ彗星を撮るために高根町の農道に移動しました。

                思ったよりも近くて30分程度で移動できました。
                透明度が良くてきれいな星空だったので、彗星の撮影の前に同じ機材で星景写真を少し撮りました。
                ここはとても開けているので、みずがき湖とは雰囲気が全く違いますね。

                氷点下にはなりませんでしたが、ときどき強い風が吹いて、三脚が倒されるんじゃないかと思いました。



                冬の大三角


                  2013/12/07 02:47  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
                  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

                この日は星空がとてもきれいでした。
                今年は秋が短くて冬が早くやってきたようで、空の透明度の良い日が多いように感じます。

                いつものように、真っ先に ”冬の大三角” を撮りました。
                60Daでの星景写真は、色合いがカラフルで良いですねえ。
                でも100mmレンズでの星野写真がストップしてしまっています。



                八ヶ岳とカシオペア


                  2013/12/07 02:51  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (24mm、開放)  追尾撮影(90秒)
                  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

                ”冬の大三角” の次は ”カシオペア” ですよねえ。
                でもいつも同じような写真ばかり撮っていますね(苦笑)。

                八ヶ岳にはずっと雲が懸かっていました。
                ”カシオペア” の高度が低くなってきて、もうすぐ雲に隠れてしまいそうです。

                何故か露光時間を90秒にしたのですが、120秒にすべきでした。
                Raw現像時に明るさを調整しています。

                ズームレンズの焦点距離を一番長くして撮っています。
                ピントがずれるかもしれないので、ライブビューでフォーカス調整を再度行ないました。



                カシオペアからぎょしゃまで


                  2013/12/07 03:03  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(90秒)
                  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・高根町にて

                ズームレンズの焦点距離を一番短くして、”ぎょしゃ” まで入れてみました。
                ”秋から冬の銀河(天の川)” って良いですねえ。

                雲が街明かりに照らされて、不思議な色に発色しています。
                入笠山のスキー場の照明かなあ?

                60Daでは街明かりの影響が、このように緑っぽい発色になります。
                これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
                リバーサルフィルムはこのように発色するものが多かったですね。











                2013.12.24 Tuesday

                みずがき湖での星景写真 あれこれ

                0

                  12/6の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真をご紹介してきましたが、今日で最後です。

                  今までにご紹介してきたのと同じように、ポタ赤に60Daを載せてちょっと追尾しています。



                  ふたごと木星、そして昇り始めたしし


                    2013/12/06 23:46  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                    Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                  ”しし” が昇り始めて、顔だけが見えてきました。
                  その右上には ”かに” が見えます。
                  一番明るい星は ”木星” で、今は ”ふたご座” にいます。
                  次に明るい星は ”こいぬ座のプロキオン” です。

                  トンネル手前のオレンジ色の街灯が明るいですが、
                  木々が照らされて ”オリオン座の燃える木星雲” のように見えて面白いです。



                  冬の大三角と木星


                    2013/12/07 00:20  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                    Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                  ビジターセンターの横にある「とんがり帽子の建物」を入れてみました。
                  形に特徴のある建物などを入れてみると面白いですよね。
                  でも構図がうまく決まらなくて、何度も撮り直ししてしまいました。



                  女神像と北斗七星


                    2013/12/07 01:26  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                    Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                  ”北斗七星” の全形が見えてきたので、女神像を入れて撮ってみました。
                  ”こぐまのひしゃく” の入れ方に悩んだのですが、何とか配置できて良かったです。

                  こんなに地上の風景の割合が多いのは、私には珍しいですね。



                  鹿の像と北斗七星


                    2013/12/07 01:36  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                    Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                  今度は鹿の像と一緒に撮ってみました。
                  でも ”こぐまのひしゃく” がどうしてもうまく配置できませんでした。

                  これが本物の鹿だったら凄い写真ですよね。
                  でも固まってしまって身動きできないだろうなあ。
                  ここで撮影するときは、岩などにつまずかないように気をつけて下さいね。
                  私は何度か足をぶつけてしまいました。











                  2013.12.22 Sunday

                  やはり上にいるほうが圧倒的に有利です

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                    星空写真が続いたので、ちょっと休憩しましょう。
                    久し振りに、我が家の兄弟猫に登場してもらいます。

                    猫がバトルをする時、上にいるほうが圧倒的に有利です。
                    しばらく前に、弟の空(くう)が上にいる場合をご紹介しました。  → こちらの記事


                    今度は兄の海(かい)が上にいる場合です。




                    二階でドタバタしているので見に行ったら、バトルの真っ最中でした。
                    上が兄の海(かい)で、下が弟の空(くう)です。
                    空が精一杯背伸びしていますが、ちょっと届きませんねえ。




                    空が手を伸ばしても、海に叩かれてしまいます。




                    飛び乗ろうとしましたが駄目でした。




                    空は諦めませんねえ。
                    耳の形を見ても、かなり本気モードですね。

                    でもやがて諦めて、階段を下りていってしまいました。
                    バトルのきっかけは何だったのでしょう?











                    2013.12.21 Saturday

                    みずがき湖での星景写真 カシオペア

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                      12/6の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。

                      今日ご紹介するのは「カシオペア」を撮った星景写真で、ポタ赤に60Daを載せてちょっと追尾しています。
                      この日は星野写真をやらずに、星景写真だけです。
                      だから、できるだけ地上の風景に拘って構図を決めるようにしました。
                      まあ星景写真としては当たり前ですけどね、、、。



                      鹿鳴峡大橋とカシオペア


                        2013/12/07 00:05  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                        Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                      ここでは、鹿鳴峡大橋を入れた写真は外せません。
                      でも未だに納得できるものが撮れません。
                      いつも思うのですが、橋の照明が明るすぎますよね。

                      いつもより地上の風景を大きく取り入れてみました。
                      Raw現像した後で、PSでごにょごにょといじくっていたら、空の色ムラが目立ってきてしまいました。



                      鹿鳴峡大橋とカシオペア・ペルセウス


                        2013/12/07 00:26  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                        Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                      ”カシオペア” の高度が低くなってきて、”ペルセウス” もしっかりと入るようになりました。
                      でも ”ケフェウス” が木に隠れてしまいましたね。

                      鹿鳴峡大橋をちょうど車が通っていきました。
                      左側の明かりは、木々の中で撮影している人がいるのです。

                      木々の葉はすっかり落ちていて、ここはもう冬モードです。
                      でも風が無いので寒さは感じませんでした。



                      鹿の像とカシオペア・ペルセウス


                        2013/12/07 01:02  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)  追尾撮影(120秒)
                        Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                      写真を撮っていたら、いきなり大きなオス鹿が現れました!

                      と言うのは冗談で、女神像の近くに鹿の像もあるのです。
                      今回はなんとか大人しく参加してもらいました。
                      立派なツノですよねえ。
                      でも女神像よりも低いので、構図がとり難くかったです。











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