今年も残すところあと3日になりました。
そこで、この一年を振り返ってみたいと思います。
[1] 兄弟猫は甘ったれ
今年の8月に4才になりました。
まだまだ若いので元気一杯ですが、年を追うごとに甘ったれになってきています。
弟の空(くう)は昨年の1.5倍くらい、兄の海(かい)は2倍くらいかな?
それでもまだまだ空のほうが甘ったれです。
先日、年1回のワクチン注射に行きました。
注射は無事に済みましたが、空は暴れて体温測定ができませんでした。
まあ体温計をお尻に入れられるのは嫌だよね。
[2] 彗星の年でした
今年はとてもたくさんの彗星を撮影できました。
・リニア彗星(C/2012K5) 1月
・パンスターズ彗星(C/2011L4) 3月〜6月
・レモン彗星(C/2012 F6) 5月〜6月
・アイソン彗星(C/2012 S1) 10月〜11月
・エンケ彗星(2P) 10月〜11月
・ラブジョイ彗星(C/2013 R1) 11月〜12月
・リニア彗星(C/2012 X1) 11月〜12月
でもパンスターズ彗星もアイソン彗星も、正直に言うと期待外れでしたね。
前評判が高かっただけにね。
まあ、彗星は前評判が高いと裏切られるというジンクスだけは当たったようです(涙)。
アイソン彗星(2013.11.16)
[3] 星野写真(60Da+100mmレンズ)を始めましたが、、、
今年から本格的な星野写真を始めたのですが、正直言って甘く見ていました。
撮影もさることながら、処理が厄介で難しいです。
処理が終わった直後はまあまあの出来かなと思うのですが、翌日に見直すと何だこれ? の連続です。
試行錯誤は当分続きそうですねえ。
フォーカスの問題も頭が痛いです。
星像が最小かなと思える位置では星の周囲が赤っぽくなるのですよね。
ノーマルカメラではあまり気にならないのですが、、、。
だから少しずらしてみようと思っています。
撮影方法は光害カットフィルター無しで8分として、最初からやり直しですかね。
あと2年で終わるかなあ?
今年は6月から8月にかけて全く駄目だったので、夏場の撮影が問題だなあ。
[4] 星景写真は楽しいですが悩みも、、、
星景写真でも星をしっかり写したいので、ポタ赤に載せてちょっと追尾することが多いです。
私の星景写真は、地上の風景よりも星空のほうが比重が大きいですね。
だから空の暗さもさることながら、空の透明度の良し悪しが重要なポイントだと思っています。
でもノーマルカメラだと、時にはモノトーンっぽくなって何か物足りない気がします。
そこで60Daで撮ってみたら、とてもカラフルで、最近のマイブームになりました。
撮影場所など多くの点で、星野写真の撮影との両立に悩んでいます。
でも両方ともやりたいのですよねえ。
[5] 夜遊びで思わぬ人と出会いました
夜遊びに出かけた先で、ブログで交流のあった人などに出会うことができました。
・5月に原村で「nikon 8cm」さんと出会いました。
・10月にみずがき湖で「フィトンチッド」のオーナーさんにお会いしました。
・11月に北八で「温泉日和」さんと出会いました。
初対面なのにお互いのことをよく知っていて、とっても不思議な感じです。
星空写真のことだけでなくて、いろんなことをお話させて頂きました。
来年もまたいろんな人に出会いたいですねえ。
温泉日和さん(左)との記念撮影
[6] 夏場は宇宙物理学にアタックしました
例年、6月から9月の前半までは星空写真はほとんど撮影できていません。
駄目だという先入観もあって、今年もほとんど出かけませんでした。
という訳で、少しずつ読んでいた本をもとに「宇宙物理学」と称してまとめ始めました。
始めてみると、これがなかなか大変でしたが、面白かったです。
9月の下旬で途切れてしまいましたが、そのうちに再開したいと思っています。
そういえば、今年のノーベル物理学賞はヒッグス粒子発見につながる理論に貢献したお2人でしたね。
こうして振り返ってみると、総じて良い年だったと思います。
空の状態に泣かされたり、機材のトラブルや失敗もたくさんありましたが、まあそれぐらいはね。
来年の今頃は、どんな事を書いているでしょう。
書くことを絞るのに悩むような一年だと良いですね。