2014.04.30 Wednesday
ディスプレイの設定
PCをXP機からWin7機に変えて1ヶ月近くが経ち、ようやく慣れてきました。
先日、コントロールパネル内に「色の調整」というのがあるのに気が付きました。
どうやら、ディスプレイ用のICCプロファイルを設定するツールのようです。
設定できるのは、ガンマ,明るさ,コントラスト,カラーバランスの4種類でした。
本格的なカラーマネージメントからは程遠いですが、やらないよりはマシでしょう。
でも待てよ、これって「Adobe Gamma」とそっくりじゃないですか。
XP機ではPhotoshopをインストールしたときに一緒についてきたので使っていました。
Win7機ではどうなったのだろう?
探してみたら、コントロールパネル内にありました。
「Adobe Gamma」はすでに開発が終了しているので、同様な機能がOSの標準機能になったものと考えればいいのかなあ?
両方で遊んでいるうちに、訳が分からなくなりました。
どうもガンマの設定がそれぞれで異なっているようです。
私はWeb用に設定したいので、”色温度6500Kのガンマ2.2” というルールを使っています。
このガンマ2.2というのはWindowsの初期設定値でもあります。
ちなみにMacでの値は1.8なので、同じ画像でも明るく表示されるのでしょうね。
「Adobe Gamma」ではガンマ2.2に設定しておいて、RGBそれぞれに調整を行います。
一方で「色の調整」ではグレーに対してガンマ値を最適状態?に調整するようです。
結果的には画面が明るくなったので、2.2よりも小さな値に設定されたと思われます。
今は「Adobe Gamma」で設定した状態になっています。
4月に画像処理したものを見直してみると、処理した日によって暗かったり明るかったりします。
設定をいろいろといじってしまったので、日によってディスプレイの明るさが違っていたのですね。
それなのに画像の明るさが同じになるように処理をしたのです。
これは処理をやり直さないといけませんね。
ところで、私のWebの画像は皆さんのPCではどんなふうに見えているのだろう?