星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2014.11.30 Sunday

雨のち晴れ

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    昨日は一時強い雨が降りましたが、予報では夜には回復するとのことで、またまた夜遊びに出かけました。

    みずがき山自然公園に行きたかったのですが、GPVでは雲が多いという予報でした。
    で、またまたみずがき湖です。
    確かに夜半前にはみずがき山方面はときどき雲が湧いていましたが、夜半後は快晴だったのではないでしょうか?
    次の新月期にはもう林道が冬季閉鎖されるでしょうから、最後のチャンスだったのですよねえ。

    少し風が強いという予報でしたが、ほとんど無風でした。
    でもそのために夜露が酷かったです。
    氷点下には冷え込みませんでした。


    昨晩の最大の目的は、100mmレンズのフォーカス調整に関するテストです。
    結果は良い事と残念な事がありました。
    後者は前回から傾向が見えていたのですが、さらに顕著になってしまいました。
    ちょっと思い当たることがあるので、次の新月期にテストしてみます。
    これで解決しない場合にはどうしよう!


    昨晩のみずがき湖は車中泊の車もいなくて、とても静かでした。
    聞こえるのは水鳥?と鹿と猫の鳴き声だけです。
    猫はニャンではなくて野良さんですかね。
    近づくとシャーと威嚇されてしまいました。

    フォーカス調整のテストだけだと面白くないので、星景写真も少し撮りました。



    月に照らされた女神像


      2014/11/29 22:10  EF24mm F1.4→4.0  フィルター無し  固定撮影(40秒)
      EOS 6D RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて

    着いたときには西の空にまだ月がありました。
    そこで、女神像のところへ行って撮ったのがこの写真です。
    ディフュージョンフィルターを外したので、いつもと比較にならないほどくっきり写っていますね。
    でもピントは星ではなくて女神像に合っていますね。
    結果オーライなのですが、何とも複雑な気持ちです。



    フロントガラスに映った冬の大三角


      2014/11/29 23:29  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(30秒)
      EOS 6D RAW、ISO3200  山梨県・みずがき湖にて


    車のフロントガラスに映った冬の大三角です。
    あまり良く映らなかったので、画像処理で炙り出してやりました。


    これで、この新月期は終了です。
    来週と再来週は満月期なので、前倒しで大掃除をやろうと思っています。
    もちろん、その後の新月期に備えるためです(笑)。











    2014.11.29 Saturday

    星野写真(60Da、100mm) はくちょう座領域4

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      60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
      メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


      この「はくちょう座領域4」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
        ・M39(NGC7092) : 散開星団
        ・IC5146 : 散光星雲(まゆ星雲、Caldwell Object C19)

        ・B は暗黒星雲(バーナード・カタログ)






        撮影日時 : 2014/11/18 20:20〜  300sec×16枚
        撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて  気温は約1℃
        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
        フィルター : 無し
        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
        追尾 : EM11(ノータッチ)
        処理
          ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
          ・CameraRaw8.5 : Raw現像
          ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
          ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

        空の暗さ(CD)、透明度(C)、フォーカス(B)  5段階評価


      StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




      この領域は、はくちょう座と言っても、北のはずれでとかげ座に近いところです。
      銀河(天の川)の中なので、微光星が非常に多く、さらに暗黒帯が点在しています。
      この辺りは初めて撮影したのですが、思っていたよりもカラフルですね。

      ここでの主役は、メシエ天体(M39)ではなくて、 ”まゆ星雲” です。
      細長い暗黒星雲の端にあるのが面白いですね。

      右下隅のやや赤い部分は、北アメリカ星雲の端っこのようです。



      M39 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          比較的大きな散開星団です。
          星は少し疎らですが、明るい星が多いですね。
          散光星雲と銀河(天の川)を主体に画像処理をしたので、星が煩くなってしまいました。
          なお、はくちょう座には21個の散開星団がありますが、
          メシエ天体はM29,M39の2つしかないそうです。
          はくちょう座領域3にも掲載しています。




      IC5146 (ピクセル50%表示で切り抜き)

          まるで梅干しみたいな星雲ですね。
          発光星雲と反射星雲が入り交じっているようです。
          もっと焦点距離が長いと、暗黒帯が梅干しのしわしわのように写るそうです。
          そしてさらに周囲の淡い広がりも分かるそうです。
          細長い暗黒星雲の端にありますが、両者に関係はあるのでしょうか?





      05:33 | 旧版 | comments(10) | - | - | - |







      2014.11.28 Friday

      冬の大三角が昇ってきました

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        11/18の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。



        冬の大三角が昇ってきました


          2014/11/18 23:11  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
          地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
          EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

        ”おおいぬ座のシリウス” と ”こいぬ座のプロキオン” が昇ってきて、”冬の大三角” ができました。
        明るい星が大きく華やかですねえ。
        冬の銀河(天の川)もうっすらと写っています。
        夜中近くになったので星空が少し暗くなり、それと共に空の透明度が良くなってきたようです。

        この方向だと女神像は後ろ姿になってしまいますが、それも良いかなと思っています。
        増富温泉へ通じるトンネルの手前の照明が、木々をオレンジ色に染めています。
        その照明が直接見えないように、三脚を一番短くして、見上げるように撮りました。



        冬の大三角が昇ってきました


          2014/11/18 23:28  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
          地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
          EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

        木々だけを入れて撮ってみました。
        ここは針葉樹と広葉樹が適度に混ざっています。
        広葉樹はもうほとんど落葉していますね。
        増富温泉へ通じるトンネルの手前の照明が、木々をオレンジ色に染めています。











        2014.11.27 Thursday

        今年最後の女神池に映った星々

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          11/18の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。

          11/15と同様に、この日も女神池(水溜まり?)に映った星々を撮ってみました。
          今はもう水が抜かれているので、これが今年最後の撮影になりました。



          水面に映ったはくちょう座とこと座


            2014/11/18 21:13  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
            EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

          ”夏の大三角” を入れることはとても無理なので、”はくちょう座” と ”こと座” を狙ってみました。
          ”はくょう座のアルビレオ” が沈む前に何とか撮影できて良かったです。

          星野写真の撮影中にこうして星景写真を撮っているので、絶好のシャッターチャンスを逃してしまうことがときどきあります。
          やはり二足のわらじを履くのは難しいですねえ。



          水面に映った冬の大三角


            2014/11/19 00:54  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(30秒)
            EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

          夜半少し前から星空がとてもきれいになり、冬の星座の星々がきらきらと輝いていました。
          ”冬の大三角” がかなり昇ってきたので、構図が難しいです。
          池(水溜まり?)の淵を歩きながら、ああでもないこうでもないと良い構図を探しました。
          でも星空とは違って地面は真っ暗なので、ファインダーでは何も見えないのですよね。
          何度も撮って構図を調整していきました。



          今回の新月期には、みずがき湖で星景写真をたくさん撮りました。
          でも毎回同じような構図で撮っているので、どれを公開してどれがまだなのやら、、、。
          頭をしっかり整理して、順次公開していきたいと思っています。











          2014.11.26 Wednesday

          沈みゆく夏の大三角

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            11/18の晩に、山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。


            女神と鹿の像と夏の大三角


              2014/11/18 20:27  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
              地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
              EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

            ”夏の大三角” がだいぶ低くなってきたので、女神と鹿の像と一緒に撮りました。
            この構図だと女神よりも鹿のほうが存在感がありますね。
            左側に座った女鹿がいて、写ってはいませんが手前に水を飲んでいる子供の鹿がいるのです。

            地上の風景がとてもカラフルに仕上がりました。
            この明りは人工光によるものですが、私は絵作りに積極的に使っています。


            鹿鳴峡大橋と沈みゆくはくちょうとこと


              2014/11/18 20:58  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
              地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
              EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

            いつもより鹿鳴峡大橋から離れた場所で撮っています。
            橋の照明もその分だけ暗くなって良い感じに撮れたのではないでしょうか?
            橋を入れると夏の大三角が入りきらないので ”わし座” には我慢してもらいました。

            まだ時間帯が早いので、星空が少し明るいです。
            色合いもうまく仕上げることができません。
            夜半過ぎになれば、もっと落ち着いた色合いになるのですがねえ。




            昨日・今日と関東地方は冷たい雨が降り続いています。
            八ヶ岳周辺では、標高が少し高いところは雪になっているのでしょうか?











            2014.11.25 Tuesday

            星野写真(60Da、100mm) アンドロメダ座領域1

            0

              60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
              メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


              この「アンドロメダ座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
                ・NGC7662 : 惑星状星雲(青い雪だるま星雲、Caldwell Object C22)






                撮影日時 : 2014/11/18 19:10〜  240sec×11枚
                撮影場所 :  山梨県・みずがき湖にて 気温は約2℃
                カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
                フィルター : 無し
                レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
                ガイド : EM11(ノータッチ)
                処理
                  ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                  ・CameraRaw8.5 : Raw現像
                  ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
                  ・FlatAide : フラット補正
                  ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

                空の暗さ(CD)、透明度(CD)、フォーカス(CD)  5段階評価


              StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



              この領域の目玉は「青い雪だるま星雲」なのですが、こんなに小さいとは思いませんでした。
              名前は有名で、カルドウェル天体にも選ばれているほどなので、そこそこの大きさなのかと思っていました。
              試写画像を裏面モニターで見てもそれらしき天体は見当たりません。 
              「ふたご座領域 (2)」のエスキモー星雲に続いて、お恥ずかしい限りです。
              この領域も、この星野写真シリーズから外そうかなあ?

              しかもフォーカス合わせが駄目だったので、色合いもうまく表現できませんでした。
              この領域の撮影は2連敗してしまったのですが、
              今シーズンはもう撮影できそうもないので、ボツのゴミ箱から復活させました。


              でも画像処理を進めていくうちに、あちこちに淡いもやもやがあることに気が付きました。
              分子雲だと思います。
              特に目に付いたものを、丸印で囲ってみました。
              写真星図で調べてみたのですが、番号等は分かりませんでした。



              NGC7662 (ピクセル100%表示で切り抜き)

                  無理を承知で100%表示で切り抜いてみました。
                  矢印の先の天体が「青い雪だるま星雲」です。
                  とても小さくて、私の光学系では恒星と区別がつきません。
                  しかも、色合いも表現することができませんでした(涙)。




              分子雲 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                  左が右上にあるもので、右が右下にあるものです。
                  今回は惑星状星雲を念頭にした露光条件だったのですが、
                  もっとたっぷり露光して炙り出してみたいですね。





              05:11 | 旧版 | comments(6) | - | - | - |







              2014.11.23 Sunday

              緊急地震速報にはびっくりしました

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                昨日(11/22)の晩は新月で、みずがき湖で夜遊びをしていました。
                GPVは22時前後に雲が通過する予報でしたが、その気配もなく一晩中快晴でした。

                21時少し前に着くと、車の横に赤道義と望遠鏡を設置している人がいました。
                ちょっと挨拶して、私も星野写真の撮影準備を始めました。
                暫くすると、ビジターセンターの「こーちゃん」さんがやってきて、あの人は「ももんがさんのブログを見て、ここに来たそうだよ。」と教えてくれました。
                ええ〜っ!
                板橋から来たというMさんは、私より一回りぐらい若いでしょうか?
                ブログ村の温泉日和さん,おりおんさん,てらおよしのぶさんのブログなどもよく見られているそうです。
                いやあ、これまで以上に品行方正に努めねば、、、(笑)。

                22時過ぎに突然聞きなれない音が聞こえました。
                近くから聞こえるのですが、どこからなのか分かりません。
                少しして、うちの奥さんから電話がかかってきて「長野北部で震度6弱の地震があった」とのこと。
                先ほどの音は、緊急地震速報が携帯のエリアメールで着信した音だったのです。
                この音はテレビでときどき聞く音と同じにならないものでしょうか?
                なお、私は揺れは分かりませんでした。
                Mさんもご家族から電話があったようで、こういう時は一人じゃないと心強いですね。

                夜半少し前でしょうか、1台の車が入ってきてMさんの近くで停まりました。
                Mさんとの会話を聞いていると、「Nikon8cm」さんのようです。
                久しぶりにお会いできて嬉しかったです。



                駐車場の北側の様子です。(私は南側にいました。)
                右側がMさんで、左がNikon8cmさんです。


                星野写真の100mmレンズのフォーカスの件ですが、自分の目に頼るのは諦めて、ぴんたんさんの「PintAide」を使うことにしました。
                EOS-Utility でノートPCにライブビュー画像を表示させて、PintAide で星像の大きさを測定します。
                数値が最少のところで撮影しましたが、自宅で画像を詳細に見てみると、星像に少し赤い縁取りが見られました。
                Rの星像がGやBよりも大きいのです。
                次回は星像が少し大きくなっても赤い縁取りが無くなるところを探ろうと思います。


                星野写真の合間(合間のほうが長いですが)に星景写真も撮りました。
                こーちゃんさんのブログにあったように、女神池の水は抜かれていました。
                そろそろ氷点下に冷え込むようになって、凍ってしまうと危ないですからね。



                写真は Photoshop のフィルターで遊んでみました。
                水が無くなったので、女神や鹿の像の近くに寄っての撮影が楽になりました。


                昨夜は徹夜だったのですが、年と共に体に堪えるようになりましたねえ。
                撮影した写真の処理がちっとも進まないことの言い訳です(苦笑)。











                2014.11.23 Sunday

                みずがき湖には2つの橋があります

                0

                  11/18の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。

                  みずがき湖は「鹿鳴峡大橋」が有名ですが、反対側にも「増富大橋」という橋があります。
                  今日ご紹介するのは、それぞれの橋を入れた星景写真です。
                  なお、地上風景部分と星空部分はマスクを使ってそれぞれ別処理しています。



                  増富大橋と昇ってきたぎょしゃとおうし


                    2014/11/18 19:35  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                    地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
                    EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                  東の空に ”ぎょしゃ” と ”おうし” が昇ってきました。

                  こちら側には増富大橋があります。
                  この橋を渡って、みずがき湖の向こう側に行くことができます。
                  でも夜はきっと鹿がたくさんいると思います。

                  こちら側は空がちょっと明るいのですが、どこの街明りでしょうかねえ。
                  ひょっとして関東平野でしょうか?

                  街明りの影響もあって、星空のコントラストや色合いをうまく仕上げることができません。
                  濁ったような感じになってしまうのが嫌で、色合いは青っぽくして逃げてしまいました。
                  星空のコントラスト強調があまりできないので、全体に明るくして絵画風に仕上げてみました。



                  鹿鳴峡大橋と沈みゆくはくちょうとこと


                    2014/11/18 20:58  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                    地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
                    EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                  いつもより鹿鳴峡大橋から離れた場所で撮っています。
                  橋の照明もその分だけ暗くなって良い感じに撮れたのではないでしょうか?
                  そして湖を大きく入れることができたのも良かったと思っています。
                  橋を入れると夏の大三角が入りきらないので ”わし座” には我慢してもらいました。

                  まだ時間帯が早いので、星空が少し明るいです。
                  色合いもうまく仕上げることができません。
                  夜半過ぎになれば、もっと落ち着いた色合いになるのですがねえ。











                  2014.11.21 Friday

                  はくちょう座のデネブは写ったけれど

                  0

                    11/15の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した「水溜りに映った星」シリーズの第3弾です。


                    はくちょう座のデネブは写ったけれど、カシオペアが、、、


                      2014/11/15 23:19  EF24mm F1.4→2.0  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(30秒)
                      EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                    ”はくちょう” が半分ほど沈んでしまったので、慌てて撮りました。
                    ”デネブ” は水面にもしっかりと映ってくれました。

                    ”カシオペア” も入れようとあれこれ構図を変えてみたのですが、水面には見つかりませんでした。
                    女神像と鹿鳴峡大橋の両方を入れた豪華な構図だったのですが、残念ですねえ。




                    あれ、丸印のところにWの星の並びを見つけました。
                    でも ”カシオペア” って、こんなに小さかったっけ?
                    星図で調べたら ”とかげ座” の一部でした(笑)。
                    その右側には、大きな ”ケフェウス” が映っています。

                    ”カシオペア” は映るとしてもずっと右下のようで、このレンズでは入りそうにありません。
                    水面に映った星と星空の星を一緒に撮影するのは、高度が低くないと無理ですね。


                    ビジターセンターの「こーちゃん」さんのブログによると、この水溜り(池)の水は近日中に抜いてしまうそうです。 
                      → ブログはこちら
                    そろそろ氷点下に冷え込むようになって、このあたりでは冬支度が始まるのですね。











                    2014.11.20 Thursday

                    冬の大三角が昇ってきました

                    0

                      先日ご紹介した「オリオンが水溜りに落ちていました」の続きです。

                      なお、この水溜りはビジターセンターの「こうちゃん」さんによると「女神池」というそうです。
                        → ブログはこちら
                      先日お会いしたときに、そのあたりを聞いてみればよかったですねえ。



                      シリウスとプロキオンも昇ってきました


                        2014/11/15 23:27  EF24mm F1.4→2.0  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(30秒)
                        EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                      ”おおいぬ座のシリウス” と ”こいぬ座のプロキオン” が昇ってきて、”冬の大三角” が完成しました。
                      やはり ”シリウス” は明るいですねえ。

                      フォーカスは無限遠に合わせているので、手前の ”オリオン” はちょっとボケていますかね?
                      実は「こーちゃん」さんにフォーカスに関して尋ねられたのですが、何も気にしていませんでした(苦笑)。



                      シリウスとプロキオンも昇ってきました


                        2014/11/15 23:33  EF24mm F1.4→2.0  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(25秒)
                        EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                      カメラを少し上に向けて、星空の ”シリウス” も入れてみました。
                      ”オリオン” がぎりぎりになってしまいましたが、何とか入って良かったです。
                      構図的には、このように星空が少しでも写ったほうが落ち着くような気がします。











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