星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2014.12.31 Wednesday

今年一年お世話になりました

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    私の拙いブログを見に来て下さる皆様へ。
    今年一年、大変お世話になりました。
    ありがとうございます。


    締め括りに、今年一年を簡単に振り返ってみたいと思います。

    1月
      みずがき湖で幸先の良いスタート & 「nikon 8cm」さんとの遭遇  → 記事はこちら

    2月
      2度の大雪で雪掻きの毎日、夜遊びには行けず  → 記事はこちら

    3月
      PCをリプレース、XPからWin7に  → 記事はこちら

    4月
      富士見高原でオメガ星団を撮影したけれど、、、  → 記事はこちら
      みずがき湖で撮影したカラフルタウンの仕上がりにびっくり  → 記事はこちら

    5月
      温泉日和さんを誘って蓼科で夜遊び  → 記事はこちら

    6月
      一週間で3回の夜遊び、でも終り良ければ全て良し  → 記事はこちら
      山口のじぃ様を囲んで、おっさん4人でオフ会  → 記事はこちら

    7月
      ジャック彗星が思うように撮れずにグレちゃいそうです  → 記事はこちら

    8月
      ペルセ群は惨敗だし、腰を痛めてしまうし、、、  → 記事はこちら

    9月
      みずがき山で夏場の鬱憤を吹き飛ばしました & 明け方の黄道光  → 記事はこちら

    10月
      肉眼黒点現れる  → 記事はこちら
      温泉日和さんを誘ってまたまた蓼科で夜遊び & とっても明るいカノープス  → 記事はこちら

    11月
      オリオンが水溜まりに落ちていました  → 記事はこちら
      みずがき湖での緊急地震速報にびっくり  → 記事はこちら

    12月
      みずがき湖での星景写真はとっても楽しい  → 記事はこちら
      明るい流星が多かったふたご座流星群  → 記事はこちら
      みずがき湖へは2ヶ月で7回も & 人との出会い  → 記事はこちら



    最近出番が少ない兄弟猫にも、ちょっと挨拶してもらいましょう。


    兄の海(かい)です。
    「えっ、急にそんなこと言われても困っちゃいますよ。」



    弟の空(くう)です。
    どうも聞こえないふりをしているようですね。


    みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
    来年はさらに良い年になるように願っています。











    2014.12.30 Tuesday

    星野写真(60Da、100mm) ぎょしゃ座領域1

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      60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
      メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


      この「ぎょしゃ座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
        ・M36 : 散開星団
        ・M37 : 散開星団
        ・M38 : 散開星団
        ・IC405 : 散光星雲(まがたま星雲、Caldwell Object C31)
        ・IC410 : 散光星雲
        ・IC417 : 散光星雲

        ・Mel.31: 散開星団
        ・Sh2-235 : 散光星雲
        ・B 29 : 暗黒星雲






        撮影日時 : 2014/12/18 23:29〜 240sec×23枚
        撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約−10℃
        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
        フィルター : 無し
        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
        追尾 : EM11(ノータッチ)
        処理
          ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
          ・CameraRaw8.5 : Raw現像
          ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
          ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

        空の暗さ(C)、透明度(BC)、フォーカス(BC)  5段階評価


      StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



      ぎょしゃ座のこの領域は、複数の大きな散開星団と散光星雲が集まっていて、とても華やかです。
      散光星雲も、赤一辺倒でないのが良いですね。
      そして、星雲の周りのちょっと明るい星の色がとてもカラフルです。
      また銀河(天の川)の中なので、微光星がとても多く、暗黒星雲も点在しています。

      星空がやや明るかったので、露光時間を短めにして枚数を稼ぎました。
      この領域は、以前はシアン系の色合いが強くて苦手でした。
      でも最近はシアン系の色相を調整することで、しっとりした色合いに仕上げることができるようになった気がします。



      M37、M36、M38 (ピクセル33%で切り抜き)

          ぎょしゃ座の散開星団三兄弟です。
          並んでいる順に並べてみましたが、それぞれに特徴がありますね。
          M37だけは五角形の外で散光星雲の赤みのない領域にいます。
          散開星団を主体にするなら、背景はもう少し暗くしたほうが良いですね。




      IC405、IC410 (ピクセル33%で切り抜き)

          右側の大きな散光星雲が「まがたま星雲」と呼ばれているIC405です。
          赤一辺倒ではなくて、一番明るい領域には少し青っぽい部分も見られて、とても綺麗ですね。
          星雲のほぼ中央にある「ぎょしゃ座AE星」は通称「ランナウェイ・スター」とも呼ばれています。
          オリオン大星雲で生まれて飛び出してきた星で、
          今はIC405の中を通過中で星雲を輝かせているそうです。

          左側の散光星雲はIC410です。
          両者の間には少し明るい星が集まっていますが、
          これは散開星団でMel31という番号が付いているようです。

          中央左寄りのピンクがかった小さな星雲がIC417です。
          この周りも星の色がきれいですね。




      この領域は昨年の12月にも撮影しました。  → こちら
      星雲の表現はあまり変わりませんが、星の処理が少しは良くなったかなあと思っています。




      05:19 | 旧版 | comments(8) | - | - | - |







      2014.12.29 Monday

      肉眼でのフォーカス調整は諦めました

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        100mmレンズによる星野写真シリーズでは、以下のカメラとレンズを使っています。
          ・カメラ : CANON EOS 60Da
          ・レンズ : CANON EF100mm F2.8L MACRO IS USM

        このレンズはフォーカス調整がとてもシビアで「神の目」と「神の手」が必要だと感じています。
        悪戦苦闘した末に、今年の2月に写真のような「神の手」を入手しました。
          → 記事はこちら
         


        最初のうちはなかなか調子良かったのですが、そのうちに失敗作を量産するようになってしまいました。
        原因は(年による)目の衰えだと思っています。
        日によって、どうしてもフォーカスのピークが掴めないのです。

        このレンズとカメラの組み合わせでは、星像が最も小さくなったと感じた時には星の周囲に赤いフリンジが生じてしまいます。
        ピクセル200%で切り抜いた例を示しますが、左からR,G,B,Colorです。



        Rの星像が他より大きいので、星の周囲に赤いフリンジが生じてしまうのです。
        だから星像が最も小さくなったと感じたところから少しずらしてやるのですが、これがどうしても安定的にできないのです。
        なお、赤の写りが良くないノーマルカメラでは、これほどの赤いフリンジは生じないようです。


        という訳で、肉眼でのフォーカス調整は諦めて以下のような「神の目」を使うことにしました。
          ・リモートライブビュー(EOS Utilityの機能)
          ・ぴんたんさん作成の「PintAide」

        これは以前にも使っていたことがありました。  → 記事はこちら
        でも野外でPCを使うのが億劫で、そのうちに使わなくなってしまったのです。
        下の写真は、イメージを説明するための合成写真です。



        以前の使い方と異なる点は、1等星よりも明るい星を使うことです。
        フォーカスを大まかに合わせて、赤い矢印のボタンをクリックしていくと星がどんどん大きくなっていきます。
        その状態から、今度は青い矢印のボタンをクリックしていきます。
        星像が小さくなっていくと共に周囲に赤いフリンジが見えてきます。
        「PintAide」の数字が最少になったところでは、まだ赤いフリンジが残ります。
        さらに青い矢印のボタンを数回押していくと、数値はやや大きくなりますが赤いフリンジは見えなくなります。


        ぎょしゃ座のカペラを使って、数値が最少より0.2〜0.3ぐらい大きくなったところで撮影したものを下に示します。
        まだわずかに赤いフリンジが残っていますが、かなり良い状態です。




        おおいぬ座のシリウスを使って、同様に数値が最少より0.2〜0.3ぐらい大きくなったところで撮影したものを下に示します。
        赤いフリンジは全く無くなりましたが、ちょっとシャープさに欠けるようで、行き過ぎた気がします。




        赤いフリンジからさらに逃げるようにフォーカスをずらすと、逆に青いフリンジが生じてしまいます。




        まだ2晩しか実験をしていないのですが、どうも赤いフリンジが完全に消える一歩手前辺りが最適かなと感じています。
        でもこの判断はリモートライブビューではできないので、試写をしてその画像をじっくり見なければなりません。
        手間と時間はかかりますが、フォーカス調整がうまくいったときの画像は一味も二味も違います。
        まだまだ詰めなければならないことはいろいろありますが、再現性が高いことは本当に頼もしいです。
        なお、フォーカスリングが不用意に動いてしまわないようにマイクロフォーカスアジャスターは装着しています。


        最大の注意点は、フォーカス調整ができたら速やかにフォーカススイッチを「AF」から「MF」に戻すことです。
        リモートライブビューでのフォーカス調整は「AF」にする必要があるのですよね。
        インターバルタイマーを使って本番の撮影をするときに、「AF」のままだとせっかく調整したフォーカスが水の泡になってしまいます。
        これをやってしまうと、本当に泣きたくなりますよ。











        2014.12.28 Sunday

        12/26の晩は3人での夜遊びでした

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          12/26の晩は、今回の新月期の最後の夜遊びでした。
          ということは今年最後の夜遊びでもあります。
          GPVの予報も良さそうなので、いつものみずがき湖に出かけました。

          甲府盆地は思いのほか風が非常に強くて、GPV予報とかなり違います。
          でもみずがき湖は風もほとんど無くてよく晴れていました。

          撮影準備を始めると、車がやってきて近くで停まりました。
          ビジターセンターの「こうちゃん」さんです。
          私と同様に今年最後の夜遊びだそうです。

          今夜は広い駐車場で私一人しかいません。
          でも20時半頃でしょうか?車が入ってきて奥のほうに停まりました。
          どうも撮影準備を始めているようなので挨拶に行くと、なんと「温泉日和」さんでした。
          何か会えそうな気がしていたのですよねえ。



          南側の街灯の影響を避けるために、私は車の北側に赤道義を設置しています。
          でも車との距離をもう少し離すべきでした。
          ラブジョイ彗星の撮影で、車の屋根がちょっとだけ写ってしまいました(苦笑)。
          奥のほうでは「温泉日和」さんが撮影準備をしています。
          赤道義による星野写真と、ポタ赤による星景写真の2台体勢のようです。


          すばらくすると「こうちゃん」さんがやってきてお茶に誘ってくれました。
          とても冷え込んでいるので、美味しいコーヒーを頂いて一息つくことができました。
          どうもありがとうございました。

          雲一つ無い星空ですが、どうも空が白っぽくて明るく感じます。
          これから処理を行っていきますが、これがどんな影響を及ぼしますかね。

          星野写真の合間にラブジョイ彗星を撮影しました。
          「こうちゃん」さんがやってきたので聞くと、ちょうど彗星を撮影しているそうです。
          「温泉日和」さんも撮影を始めたので、ちょど同じ期間帯に彗星を撮影したわけです。

          それにしても今年の12月は寒いですね。
          月が沈む頃には早くも−7℃で、夜半過ぎには二けたのマイナスになりました。
          できればもう1対象撮りたかったのですが、3時頃に撤収しました。


          フロントガラスに映った冬の大三角


            2014/12/26 23:29  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(15秒)
            EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

          車のフロントガラスに ”冬の大三角” が映っています。
          ”ふたご” も映っていますね。
          ずっとチャンスを伺っていて、やっと撮れました。
          ボンネットに映っている明るい星は ”シリウス” だと思います。

          ガラスに映った星空は反転しているので、頭がこんがらがってしまいます。
          ”オリオン” はすぐに分かったのですが、”シリウス” は反対側を探して無いなあと悩んでしまいました(苦笑)。
          出かける前に簡単ですが車をきれいにして良かったです。











          2014.12.27 Saturday

          昨夜のラブジョイ彗星(C/2014 Q2)

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            12/24の夜に撮影された彗星には尾が殆ど写らなかったそうです。
              → てらおよしのぶさんのブログ
            それから2日経った昨晩(12/26の晩)に撮影してみました。
            微かに尾が写りましたが、とても淡くて長さも短いです。
            12/22の夜にはすらっとした長い尾が写ったのですがねえ。  → 12/23の記事


            Comet-Lovejoy (C/2014 Q2)


              2014/12/27 00:31  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(120秒)×8枚
              EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

            地平高度が高くなったこともあって、双眼鏡では明るくて大きく見えました。
            詳細な位置をチェックして行かなかったのですが、すぐに確認できました。
            彗星の移動が早いので、今回は彗星の頭部に合わせてコンポジットしています。
            淡い尾を何とか浮かび上がらせようと無理をしたので、画像がちょっと荒れてしまいましたね。

            これからどんな姿を見せてくれるのでしょうね?
            長い尾を期待したいです。

            200mmの望遠レンズを持っていくのを忘れてしまいました。
            大失敗です。
            悔しいので、50%表示にして切り出してみました。






            12:17 | 彗星 | comments(8) | - | - | - |







            2014.12.26 Friday

            星野写真(60Da、100mm) カシオペア座領域3

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              60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
              メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


              この「カシオペア座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
                ・NGC869,884 : 散開星団(二重星団、Caldwell Object C14)
                ・IC1805 : 散光星雲 (ハート星雲)
                ・IC1848 : 散光星雲 (ソウル星雲、胎児星雲)






                撮影日時 : 2014/12/18 20:42〜  240sec×24枚
                撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-8℃
                カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
                フィルター : 無し
                レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
                追尾 : EM11(ノータッチ)
                処理
                  ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                  ・CameraRaw8.5 : Raw現像
                  ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
                  ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

                空の暗さ(CD)、透明度(B)、フォーカス(B)  5段階評価


              StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



              この領域には、大きな散開星団と散光星雲があります。
              散開星団は同じような明るさのものが2つ並んでいて、”二重星団” と呼ばれています。
              ペルセウス座に位置しますが、カシオペア座からたどったほうが探しやすいと思います。
              散光星雲も大きなものが2つ並んでいて ”ハート&ソウル” と呼ばれています。

              この散光星雲は存在だけなら簡単に写せますが、諧調豊かに仕上げようとすると案外と手強いです。
              光害カットフィルターを使って、撮影時点でコントラストの高い画像を得なければ駄目かもしれませんね。

              この領域は秋の銀河(天の川)の中なので、微光星がびっしりです。
              そして所々に暗黒帯がうねうねしています。
              左下の領域がちょっと茶色っぽいのですが、暗黒帯のような分子雲のような感じですね。



              二重星団 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                  とても大きくて密集度も高い散開星団です。
                  双眼鏡で見るととても綺麗ですよねえ。
                  昔は恒星と思われていたようで、西側の星団にはh、東側にはχのバイエル符号が
                  付けられていました。
                  私はhχ(エイチ・カイ)という名前で教わりましたが、今はそう呼ばないのでしょうか?
                  青い星に混ざってオレンジ色の星が点在しているのがきれいですよねえ。
                  そして写真では、右斜め上の方向に並ぶ星の列が目立ちます。




              IC1805 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                  大きな散光星雲で、その形から「ハート星雲」と呼ばれています。
                  輪郭の部分が特に星雲として目立っているのですが、ちょっと面白いですね。
                  ちょうど真ん中付近に散開星団があります。
                  右上の特に明るい部分は「IC1795」という別の番号が付けられています。
               



              IC1848 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                  これも大きな散光星雲で、その形から「Soul Nebula(胎児星雲)」と呼ばれています。
                  赤一辺倒ではなくて青い成分もあるようですが、私の写真ではよく分かりませんね。




              前回(2014.09.23)はフォーカス合わせに失敗したので撮り直しました。
                 → 前回のもの
              今度はフリンジ低減処理をしなくて済んだので、星の色が何とか表現できたかと思います。
              また前回の反省から、コントラスト強調をやり過ぎないように注意しました。
              でも前回よりも空が明るかったので、散光星雲にはちょっと辛かったようです。
              次のシーズンに夜半過ぎの暗い星空で再チャレンジしたいです。




              04:31 | 旧版 | comments(10) | - | - | - |







              2014.12.25 Thursday

              こぐま座流星群の夜

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                12/22の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。



                こぐま座流星群の夜


                  2014/12/23 03:02  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                  地上風景部分は4枚をコンポジット、地上風景部分と星空部分はマスクを使って別処理
                  EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                こぐま座流星群の極大予報まであと2時間ほどです。
                でも流星はほとんど流れてくれませんでした。
                この構図で明るい流星が飛び込んでくれたらなんて、あまりに虫がいい話ですね(笑)。

                東から雲が攻めてきます。
                奥秩父あたりで湧いた雲でしょうか?
                それがオレンジ色に輝いています。
                野辺山(川上村?)のスキー場の照明でしょうかね?
                ここでこんな光景を見たのは初めてです。

                この頃でしょうか?
                ビジターセンターのテラスから「こうちゃん」さんに声をかけられました。
                居ることは知っていましたが、ちょっとびっくりです。
                また夜遊びしているのがバレてしまいました(苦笑)。











                2014.12.24 Wednesday

                Merry Christmas

                0

                  Merry Christmas


                  別にクリスチャンでも何でもありませんが、今日はチキンとケーキを食べます。
                  午前中にデパートへ行って買ってきました。
                  ちなみに兄弟猫は、いつもと同じカリカリフードです。




                  先日撮影した写真を Photoshop のフィルター機能でちょっと遊んでみました。
                  クリスマスツリーのように華やかにしたかったのですが、これでご勘弁を。


                  大学では週に2回ほど午前中の休み時間に礼拝がありました。
                  自由参加なので、集まる人はそれほど多くはありません。
                  でも意外と話が面白いので、ときどき聞きに行っていました。


                  万が一、このブログをサンタさんが見てくれたら、プレゼントはQがいいです。
                  大きい方でなくて一番小さいやつが良いです。
                  でもそれが入るような靴下が無いのですよねえ(笑)。











                  2014.12.24 Wednesday

                  12/22は冬至で新月でした

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                    12/22は冬至で新月でした。
                    強い冬型の天候でGPV予報もかなり怪しかったですが、思い切って出かけました。
                    南アルプスはすっぽりと雪雲に覆われています。
                    八ヶ岳も雪雲がかかっていて、それが東側に流れています。
                    清里や野辺山は雪が降っているでしょうね。
                    この時期のみずがき湖の晴天率の良さを信じて、道をどんどん登っていきます。
                    17時頃に着きましたが、思った以上に西側から雲がどんどんと流れてきていました。
                    あちゃぁ〜。

                    先日ここでお会いしたKさんが居て、もう機材を設置されていました。
                    さらに近くに車が停まっていましたが、以前ここでお会いした横浜の方でした。
                    空の様子を見て機材を設置しようかどうか悩んでおられたので、私が強引にお勧めしました。
                    後で思うと、生意気なことを言ったようで済みません。



                    左側がKさんですが、私よりひとつ年上とのこと。
                    真ん中の奥が横浜の方で、私よりも若いと思っていたらお年を聞いてびっくりしました。
                    なんと3人共に60代で、まさにおじさん軍団ですね(笑)。
                    私は南側の明かりを避けようと、車の北側に機材を設置しています。


                    機材の設置が終わっても空の様子は相変わらずです。
                    3人でいろいろ話をして時間を潰していると、19時頃になって西から晴れ間が広がってきました。
                    その後は部分的にときどき雲が湧く程度です。
                    夜半前になって、今度は東側から雲が攻めてきました。
                    奥秩父あたりで湧いた雲でしょうかね。
                    でも全天に広がるようなことはなくて、事なきを得ました。
                    気温は終始−3℃程度で、結露や霜は付きませんでした。
                    たまに風が強くなることはありましたが、私的にはほとんど問題なかったです。


                    この日の計画は盛り沢山です。
                    メインはもちろん100mmレンズによる星野写真です。
                    フォーカス合わせに迷っていましたが、何とか道筋がつけられそうです。
                      (いつもそう思っているので、本当かなあ?)
                    次にラブジョイ彗星の撮影です。
                    これも雲にちょっと意地悪されましたが、何とか撮れました。
                    そして、いつものように星景写真です。
                    さらに、こぐま座流星群の極大というので、2時間ほど固定撮影で狙ってみましたが、ちょっと怪しい流星?がひとつ写っただけでした。
                    5時頃が極大との予報でしたが、体も冷えてきたので3時半頃に片付けを始めました。


                    これ「こぐま座流星群」かなあ?


                      2014/12/23 01:43:17  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (24mm、開放)
                      Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)
                      固定撮影(29秒)  背景は次のコマを比較明で合成
                      EOS 5D2 RAW、ISO5000  山梨県・みずがき湖にて

                    1:02から3:25までの143分間を撮影しましたが、流星らしきものが写ったのはこれ1枚です。
                    ちょっと角度が違うような気もするのですがどうでしょう?
                    この流星?は見ていませんが、こぐま座流星群らしきものは数個見ることはできました。
                    でもちょっと(かなり)期待外れでした。
                    もっと流れたら赤道義にカメラを載せようと思っていたのですが、、、。

                    そんなことを思ったからか、大きなやらかしをしてしまいました。
                    星野写真の試写ではインターバルタイマーの撮影枚数を1枚に設定するのですが、そのまま本撮影をしてしまいました。
                    星景写真を1時間ほど撮って戻ってきたら、カメラの赤ランプが点いていないじゃないですか?
                    これで1時間近くも無駄にしていましました。

                    でも、あれだけ怪しいGPV予報だったに、何とか撮影できて良かったです。
                    これも HIGORO の何とかですかねえ?











                    2014.12.23 Tuesday

                    ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)

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                      巷では、ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)が明るくなって尾も伸びているという話で持ちきりです。
                      で、乗り遅れまいと撮影してきました。

                      100mmレンズでの星野写真の合間に撮ったので、まずはそのままの光学系で撮ってみました。
                      思った以上に長い尾が写ったので、ちょっとびっくりです。
                      もっと焦点距離の長いレンズに替えようかとも思ったのですが、星野写真の撮影が順調にいっていたのでやめました。
                      まあ、また撮影するチャンスはあるでしょう。


                      Comet-Lovejoy (C/2014 Q2)


                        2014/12/23 00:23  EF100mm F2.8 Macro (F4.0)  追尾撮影(90秒)×8枚
                        EOS 60Da RAW、ISO1600  山梨県・みずがき湖にて

                      ちょうど彗星のいる位置に西から東へと雲が流れていて、確認と撮影に時間がかかってしまいました。
                      彗星は双眼鏡(7×42)で簡単に確認できました。
                      地平高度はもう20度近くもあるのですね。

                      エメラルドグリーンの頭部とすっと伸びた尾がとてもきれいです。
                      写野の短辺は8度強なので、尾の長さは2度以上ありますね。




                      10:39 | 彗星 | comments(18) | - | - | - |







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