星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2015.07.31 Friday

星野写真(60Da、100mm) いて座領域2

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    60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
    メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


    この「いて座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
      ・M55(NGC6809) : 球状星団

      ・M54(NGC6715) : 球状星団  ※いて座領域1







      撮影日時 : 2015/07/14 22:58〜  180sec×3枚
      撮影場所 : 山梨県・みずがき山自然公園にて  気温は約16℃
      カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
      フィルター : 無し
      レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
      ガイド : EM11(ノータッチ)
      処理
        ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
        ・CameraRaw8.5 : Raw現像
        ・FlatAide : フラット処理
        ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
        ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

      空の暗さ(D)、透明度(CD)、フォーカス(C)  5段階評価


    StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




    いて座といっても、夏の銀河(天の川)から少し離れた領域です。
    星はほぼ均一に分布しているように見えますが、右側ほどやや密度が高いですかね。
    ”南斗六星” のうち3つの星が写っています。

    雲に邪魔されて、3枚しか撮影できなかったので、一応仕上げてみましたが、「仮バージョン」とします。
    昨年も7月にみずがき山で撮影したのですが、フォーカス合わせに失敗してボツになりました。
    この領域はどうも相性が良くないですね。
    構図合わせは楽なのですが、、、。



    M55 (ピクセル50%表示で切り抜き)

        銀河(天の川)から離れているので、結構目立ちますね。
        球状星団としてはまばらですが、きれいな円形をしているように思えます。





    05:38 | 旧版 | comments(6) | - | - | - |







    2015.07.30 Thursday

    今年初めてのセミです

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      連日のように猛暑が続いていますが、夏バテや熱中症などには十分に気を付けましょうね。
      今年は冷夏かも?という予想もありましたが、あれは嘘だったのですね(怒)。

      梅雨が明けてから10日ほど経ち、あちこちでゼミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
      そして、わが家にも来ましたよ。


      キャットタワーに登って外を見ていた弟の空(くう)が突然騒ぎ出しました。
      何かと思って見たら、網戸にセミがとまっています。
      今年初めてのセミですねえ。
      でも、じっと見ているだけです。



      しばらくして、そぉ〜っと手を伸ばしました。
      でもガラス窓があるので触れません。
      そのうちに、ガシガシと引っ掻きはじめました。



      どうしたらいいのか分からないのでしょうか?
      体をくねくねさせながら手を伸ばしています。



      ヒゲの様子から、だいぶ興奮しているようです。
       


      「どうして触れないんだろう?」



      そっとガラス窓を開けたら、飛んで行ってしまいました。
      あ〜ぁ!
      そんな様子を兄の海(かい)は近くでじっと見ていました。











      2015.07.29 Wednesday

      星野写真(60Da、100mm) たて座領域1

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        60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
        メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


        この「たて座領域1」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
          ・M11(NGC6705) : 散開星団
          ・M26(NGC6694) : 散開星団

          ・IC1287 : 散光星雲 (星座としてはへび座に位置します)







          撮影日時 : 2015/07/21 21:26〜  180sec×12枚
          撮影場所 :  山梨県・みずがき湖にて  気温は約21℃
          カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
          フィルター : 無し
          レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
          ガイド : EM11(ノータッチ)
          処理
            ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
            ・CameraRaw8.5 : Raw現像
            ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
            ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

          空の暗さ(DE)、透明度(CD)、フォーカス(C)  5段階評価


        StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




        たて座周辺は、いて座と並んで天の川がとても濃いところで、スモール・スター・クラウドとも呼ばれます。
        天の川が濃いということは、同時に暗黒帯も多くて、そのコントラストが楽しい領域です。
        でも目ぼしい星雲星団は散開星団しかないので、ちょっと寂しいですね。

        雲に邪魔されてしまい、2時間の追尾撮影で、3分露光のものが12枚しか使えませんでした。
        総露光時間が全然足りませんが、初めて撮影した領域なので、一応仕上げてみました。
        構図がちょっと中途半端でしたね。
        でもメシエ天体を無視するわけにもいかず、悩ましいです。

        明るい星が無いので、構図決めに手間取ってしましました。
        「わし星雲」と「オメガ星雲」がファインダーで見えたので、そこから詰めていきましたが、何とも贅沢な目印でした。



        M11、M26 (ピクセル50%表示で切り抜き)

            上のほうにある星の集まりがM11です。
            散開星団ですが、球状星団のように見えますね。
            それだけ密集度が高いということです。

            右下にある星の集まりがM26です。
            M11と比べると小さくて暗いです。
            もう少し銀河の濃い部分だったら埋もれてしまいそうです。

            左下に見えるのは球状星団でNGC6712です。




        IC1287 (ピクセル50%表示で切り抜き)

            IC1287は青い星雲です。
            私の写真では明るい青い星のように見えますが、まわりに青い星雲が広がっているようです。
            これを写すには、露光時間が全然足りませんね。
            いて座領域(4)でも説明しています。  → こちら





        04:57 | 旧版 | comments(8) | - | - | - |







        2015.07.28 Tuesday

        ブルーベリーが収穫時です

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               (注)3枚目からは昆虫が出てきますので、苦手な方はご注意を。

          ブルーベリーの実が熟してきました。
          触ってみて少し柔らかい実を食べてみたら、甘さが酸っぱさを上回っていました。
          少しづつ収穫したいと思います。







          白っぽい実はこれから青くなるのだろうか?

          今年はヒヨドリが実を突きに来ませんが、どうしたのでしょうね。
          でも少し突かれた実があるので、小鳥は来ているようです。








          百日紅(さるすべり)の花が咲きだしました。
          写真を撮っていたらクマバチ?がやってきました。
          大きなハチなので羽音も凄いですよね。
          でもじっとしていれば大丈夫です。





          ナスが暑さにやられて、葉も虫?にだいぶ食われてしまいました。
          今年はだいぶ収穫できたので、思い切って切り戻しました。
          カマキリがいましたが、ハラヒロカマキリでしょうかね。
          これは威嚇の姿勢でしょうか?
          うう〜ん、生意気なやつだ!






          10:16 | 庭の風景 | comments(4) | - | - | - |







          2015.07.27 Monday

          みずがき山での星景写真 (4)

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            7/14の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

            この日は天気が不安定でまともな星野写真は撮れませんでしたが、
            星景写真は少し撮ることができました。
            今日は、それらの最後のご紹介です。



            さそりと夏の銀河(天の川)


              2015/07/14 22:14  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
              連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
              地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
              EOS 6D RAW、ISO4000  山梨県・みずがき山自然公園にて

            いつものことですが、同じような写真ばかり撮っています。
            密かに火球でも写らないかなあと期待しているのですが、写ったためしがありません。

            今年は ”土星” が近くにいるので、構図に悩みます。
            ファインダーでも良く見えるので、ついつい入れてしまいますが、そうすると ”銀河(天の川)” が左に寄り過ぎてしまうのです。
            だから最近は申し訳ないですが、土星は無視して構図を決めています。



            雲間に見えた夏の銀河(天の川)


              2015/07/15 00:16  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
              連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
              地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
              EOS 6D RAW、ISO4000  山梨県・みずがき山自然公園にて

            23時頃から雲(ガス?)が湧いてしまいました。
            すぐに晴れてくるだろうと思ったのですが、薄くなったり厚くなったりを繰り返すばかりです。

            雲間に ”銀河(天の川)” が見えてきたので撮ってみました。
            ”アンタレス” がもうあんなに低くなってしまったのですね。

            露光条件の判断を誤ったようで、露光不足になってしまいました。



            ケフェウス,カシオペア、そしてペルセウス


              2015/07/15 01:40  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
              連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
              地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
              EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

            諦めて赤道儀を片付けたら、雲がだいぶ少なくなってきました。
            北東方向には ”ペルセウス” が昇ってきていました。
            少し雲がありますが、最後に ”秋の銀河(天の川” に沿って撮りました。
            ケフェウス,カシオペア,ペルセウスが見え、そして ”アンドロメダ銀河” が写っています。

            早くこのあたりの星野写真を撮りたいです。
            でもまだ夏の星座で撮っていない領域が結構あるのですよねえ。











            2015.07.26 Sunday

            みずがき山での星景写真 (3)

            0

              7/14の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。



              雲が湧いてしまいました


                2015/07/14 21:29  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

              いきなり雲が湧いてきました。
              今日は湿度が高いので、ちょっと心配していたのですが、、、。
              でも20分ほどで雲はなくなりました。

              このような状況では、地上風景部分と星空部分を分けるマスクがうまく作れません。
              だからこれは1枚撮りです。



              はくちょうからカシオペア


                2015/07/14 21:58  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

              もうこんな時間に ”カシオペア” が見えてくるのですね。
              いつものことですが、思わずカメラを向けてしまいます。
              もうちょっとカメラを右に向けたほうがいいかなあとも思ったのですが、
              ”ケフェウス” をしっかり入れたかったので、このような構図にしました。

              この日の写真はどれも、いつもより青みが弱いですかね。
              意識してそう仕上げた訳ではないのですが、空の状態に因るものでしょうか?



              大小の柄杓(ひしゃく)


                2015/07/14 22:04  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

              ”北斗七星” の高度がだいぶ低くなりましたね。
              芝生広場の隅に東屋があったので、入れてみました。

              ラブジョイ彗星が写っているかと探したら、それらしきものはありましたが、、、。
              広角レンズだし、フィルターは使っているし、固定撮影だし、まあ無理ですよね。











              2015.07.25 Saturday

              みずがき山での星景写真 (2)

              0

                7/14の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

                この時期は、夏の銀河(天の川)が見えていると、そればっかり撮ってしまいますね。
                駐車場より一段上の芝生広場から撮っています。



                さそりと夏の銀河(天の川)


                  2015/07/14 22:00  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                  連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                  地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                  EOS 6D RAW、ISO4000  山梨県・みずがき山自然公園にて

                空が少し暗くなったのか、”夏の銀河(天の川)” が肉眼でもしっかり見えるようになりました。
                20秒の固定撮影でここまで写るのですから、星空写真の世界は大きく変わりましたよね。
                超低空の雲も星景写真にはちょっといい感じだと思っています。





                上の写真からもう一歩、HDRっぽく仕上げてみました。
                星空よりも地上風景の変化が大きいですね。











                2015.07.24 Friday

                大小の柄杓(ひしゃく)の星景写真

                0

                  7/21の晩に山梨県のみずがき湖で撮影した星空写真です。

                  雲に阻まれて、星景写真はこの2枚しか撮れませんでした。



                  大小の柄杓(ひしゃく)と鹿鳴峡大橋


                    2015/07/21 21:44  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                    連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                    地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                    EOS 6D RAW、ISO5000  山梨県・みずがき湖にて

                  ”北斗七星” がだいぶ低くなってきて、鹿鳴峡大橋の上に見えるようになりました。
                  湖の周りの遊歩道?から撮っています。

                  最初は鹿鳴峡大橋をもっと中央寄りに配置したのですが、こぐまの柄杓(ひしゃく)が切れてしまいました。
                  そこで、星空優先の星景写真としては、このような構図にしました。

                  先日、この橋を通って川上村へ抜けたのですが、橋の照明が真ん中だけ色が違うのは何とか分かりました。
                  肉眼では、こんなに明るくは感じないですね。



                  大小の柄杓(ひしゃく)と女神像と牡鹿像


                    2015/07/21 21:50  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                    連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                    地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                    EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき湖にて

                  女神像のところまでやってきました。
                  まずは牡鹿像も一緒に入れて、集合写真です。

                  別の構図も撮りたかったのですが、南側からの雲がかなり広がってきたので駐車場まで戻りました。
                  その時に鹿の鳴き声が聞こえたのですが、何て言ったのでしょうね。
                  「今夜はもう晴れないよ」だったのかなあ?











                  2015.07.23 Thursday

                  やはり夏場は駄目だわ!

                  0

                    7/21のことです。
                    当日の午前中まではGPV予報が良かったのですが、午後になって曇りの予報になってしまいました。
                    でもみずがき湖なら晴れるんじゃないかと思って出かけました。
                    20時頃着くと雲はほとんどありません。
                    よし、やったね!
                    久し振りにMさん(お名前を間違えていたらごめんなさい)とお会いできました。
                    Kさんはいませんでしたが、みずがき山でしょうか?

                    100mmレンズでの星野写真の最初の撮影対象は「たて座領域(1)」です。
                    構図決めに手間取ってしまいましたが、何とか月齢4の月が沈む少し前に撮影を始めることができました。
                    でも南から雲がじわじわと攻めてくるじゃないですか。
                    やがてほとんど雲に覆われてしまいました。
                    その後は部分的に雲間が広がるところはあっても、すっきりとは晴れてくれませんでした。
                    という訳で、成果はダーク画像の取得だけです(苦笑)。
                    それにしても気温が高いです。
                    21℃のダークなんて、今後使うかなあ?


                    ただいま、ダーク画像を取得中 (しかも赤道儀で追尾しています(苦笑))


                      2015/07/21 22:53  EF24mm F1.4→2.5  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                      EOS 6D RAW、ISO4000  山梨県・みずがき湖にて


                    結局、0時少し前に撤収しました。
                    今月はこういうパターンばかりですね。
                    と言うか、7月に複数回も出かけたのは初めてのことですよ。
                    HOGORO-NO-ONONAI かなあ?
                    ちなみに、帰りの須玉,韮崎あたりは曇っていましたが、甲府盆地は晴れていました。

                    後日、入笠山のマナスル山荘のライブ画像を見たら、、、。
                    ああ〜、見なければ良かった(涙)。
                    どうも夏場は相性が良くないです。
                    早く秋にならないかなあ。











                    2015.07.22 Wednesday

                    星野写真(60Da、100mm) へびつかい座領域3

                    0

                      60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
                      メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


                      この「へびつかい座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
                        ・M14(NGC6402) : 球状星団

                        ・NGC6366 : 球状星団







                        撮影日時 : 2015/07/14 21:43〜  240sec×13枚+60sec×8枚
                        撮影場所 :  山梨県・みずがき山自然公園にて  気温は約16℃
                        カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
                        フィルター : 無し
                        レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
                        ガイド : EM11(ノータッチ)
                        処理
                          ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                          ・CameraRaw8.5 : Raw現像
                          ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
                          ・FlatAide : フラット処理
                          ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

                        空の暗さ(BC)、透明度(C)、フォーカス(B)  5段階評価


                      StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)




                      ”へびつかい座” はとても大きな星座なのに、目ぼしい天体は球状星団だけでちょっと寂しいです。

                      この構図では、下側ほど星の数が少ないように見えます。
                      下側ほど銀河(天の川)の中心線に近づくのですが、、、。
                      暗黒帯が分布していて星を隠してしまっているように思えます。
                      かなりはっきりした暗黒星雲が写りましたが、番号等は無いようです。

                      撮影を開始した直後に雲に邪魔されてしまい、枚数を稼げませんでした。
                      球状星団が白とびしないように、短い露光の画像をコンポジットしたのですが、効果はどうでしょう?

                      下側の暗黒帯をもっと強調してみたいのですが、球状星団がとんでもないことになりそうでやめました。
                      写野に異なる性格の天体がある場合には、画像処理が厄介ですね。


                      M14 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                          左上にある塊がM14です。
                          いつもながら球状星団は苦手です。
                          つぶつぶ感が表現できません。

                          右下にある星の集まりがNGC6366です。
                          球状星団としてはとても疎らで、散開星団のようですね。
                          赤っぽいので、最初は散光星雲かな?と思ってしまいました。
                          でもどうしてこんなに赤っぽいのでしょう?
                          前回も今回も同様だったので、空の状態が影響したわけではないようです。





                      04:33 | 旧版 | comments(6) | - | - | - |







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