星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2015.10.31 Saturday

蓼科湖の紅葉

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    うちの奥さんが蓼科高原の紅葉が綺麗らしいというので散策に出かけました。
    でもその情報は少し前のものなのですよねえ。

    蓼科高原と言っても広いので、まずは蓼科湖へ行きました。
    でもほぼ快晴の予報のはずが曇っています。
    このあたりは温泉日和さんの庭みたいなものなので、無断侵入した報いでしょうか?(涙)

    蓼科湖の周りを歩きながら写真を撮りましたが、紅葉はピークを少し過ぎていますね。







    空をできるだけ入れないように撮って、Raw現像時に暗部を持ち上げています。
    曇り空ならではの、しっとり感を出せたでしょうか?







    いろいろな色が混ざり合っているのが好きです。




    少しだけ日が射してきました。




    光が当たると、紅葉は輝いてとてもカラフルになりますね。




    続きます。











    2015.10.30 Friday

    冬のダイヤモンド

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      10/13の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

      この日のラストショットです。



      冬のダイヤモンド


        2015/10/14 02:42  AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G (14mm、開放)
        Lee Soft-2 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(30秒)
        連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
        地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
        EOS 6D RAW、ISO6400   山梨県・みずがき山自然公園にて

      ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、を結んでできる大きな六角形を、冬のダイヤモンドと呼びます。
      とても大きいのでかなりの広角レンズでないと入りきりません。

      左端に写っているかに座のあたりに黄道光が微かに写っているような気もするのですが、、、。
      あと1時間半ほど頑張ればはっきり写せたと思うのですが、体力が持ちませんでした(涙)。


      レンズによって写真の色合いが変わるということを聞いたことがあります。
      まあ皆無とは思いませんが、目で見て分かるほどの違いなんてあるのかなあ?
      と思っていました。
      でも、今回使ったカメラとレンズの組み合わせでは、微妙な色合い調整に苦労することが多いです。
      感覚的にはシアンが強くでるのですよねえ。
      まあ、私の気のせいという可能性も大きいのですが、、、。











      2015.10.28 Wednesday

      はくちょうからカシオペアにかけての銀河(天の川)

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        10/13の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

        天の川がきれいに見えていたので、ポタ赤にカメラを載せて追尾撮影してみました。
        まあ、なんちゃって星野写真ってとこですかね。

        星景写真よりは強めの画像処理をして、色合いはかなり青めに仕上げています。
        この領域の銀河(天の川)は何度撮っても楽しいですねえ。



        はくちょうからカシオペアにかけての銀河(天の川)


          2015/10/14 01:21  EF24mm F1.4→4.0  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)
          追尾撮影(120秒)  4枚をコンポジット
          EOS 6D RAW、ISO3200  山梨県・みずがき山自然公園にて

        低空は空も明るいし透明度も悪いです。
        はくちょうの高度が低いこともありますが、下側にあえて地上風景を入れました。
        こうすれば星野写真に必須のかぶり補正に本気に取り組まなくて済みますからね(笑)。

        構図はもっと左に向ければ良かったかなあ?
        北極星を入れようと拘ったのが失敗だったかもしれませんね。











        2015.10.27 Tuesday

        星野写真(60Da、100mm) ケフェウス座領域4

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          60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
          メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


          この「ケフェウス座領域4」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
            ・NGC7023 : 散光星雲(Caldwell Object C4、アイリス星雲)
            ・Sh2-129 : 散光星雲
            ・NGC6946 : 渦巻き銀河(Caldwell Object C12)

            ・NGC6939 : 散開星団







            撮影日時 :  2015/10/13 21:57〜  360sec×19枚
            撮影場所 :  山梨県・みずがき山自然公園にて 気温は約1℃
            カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
            フィルター : 無し
            レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
            ガイド : EM11(ノータッチ)
            処理
              ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
              ・CameraRaw8.5 : Raw現像
              ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
              ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

            空の暗さ(BC)、透明度(AB)、フォーカス(AB)  5段階評価


          StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



          ”ケフェウス座” は写真的にはとても楽しい星座です。
          五角形の星の並びが特徴的ですが、その右下あたりがこの領域です。

          夜半前で夜空がまだやや明るいものの、撮影を始める少し前から透明度はかなりよくなってきました。
          そこで、思い切ってかなりたっぷりと露光してみました。
          あちこちに分子雲がうねうねとしていて、ちょっとびっくりです。

          この領域の一番の目玉は ”アイリス星雲” です。
          あまり大きくはありませんが、その色合いはとても綺麗です。
          左下には大きな赤い星雲があり、少し暗いですが形のきれいな系外銀河もあります。

          0℃近くまで冷え込んで、星野写真の撮影には良い季節になりました。
          この程度なら体もまだ楽ですね。



          NGC7023 (ピクセル50%表示で切り抜き)

              アイリス星雲と呼ばれています。
              形も色合いも、とても綺麗ですね。
              この付近は分子雲がうねうねしているので、大きく切り出してみました。
              アイリス星雲は分子雲の一部が星に照らされて輝いているのが分かりますね。
              分子雲はもっと滑らかに仕上げたいですね。
              そして星雲の色合いは紫を少し強くしすぎたですかね?




          Sh2-129 (ピクセル50%表示で切り抜き)

              大きな散光星雲ですが、やや淡いです。
              濃い部分だけ見ると三日月状ですが、極めて淡い部分も含めると円盤状になりそうです。
              中心にある明るい2つの星の色が対照的できれいですね。
              ケフェウス座領域1にも写っています。




          NGC6939、NGC6946 (ピクセル50%表示で切り抜き)

              NGC6939は散開星団です。
              その左斜め下にあるのが渦巻銀河NGC6946です。
              腕が大きく開いた銀河を、ほぼ真上から見ていることになります。
              拡大撮影すると、なかなか綺麗な銀河のようです。





          07:39 | 旧版 | comments(12) | - | - | - |







          2015.10.26 Monday

          一息入れて

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            月が大きいのが悔しいほどの青空ですね。

            先日撮影した星野写真の画像処理をしているのですが、どうも納得いく仕上がりになりません。
            ああでもない、こうでもない、と同じようなことを繰り返しています。

            気分転換に、紅葉したブルーベリーを撮ってみました。














            2015.10.25 Sunday

            昇り始めた冬の星座たち

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              10/13の晩に山梨県のみずがき山自然公園で撮影した星空写真です。

              夜も更けてくると、冬の星座たちが続々と昇ってきます。
              ここは東側に山があるので、見え始める時間が少し遅くなりますね。



              昇ってきたヒアデス・プレアデスとぎょしゃ


                2015/10/13 22:20  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

              冬の星座の先陣をきって、”おうし座のヒアデス星団,プレアデス星団” と ”ぎょしゃ座” が昇ってきました。
              方向的にちょうど瑞牆山を前景に入れることができたので、我ながら良い構図になったと思っています。

              そしてトイレの明りが地面の一部を照らしていたのも良いアクセントになりました。
              明りがないと真っ暗ですからねえ。
              階段らしきものも気に入っています。
              行ってみようかと思ったのですが、鹿がいそうなのでやめました。



              昇ってきたオリオン


                2015/10/14 00:30  EF24mm F1.4→2.8  Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)  固定撮影(20秒)
                連続して5枚を撮影、地上風景部分は最初の4枚をコンポジット、星空部分は最後の1枚を使用
                地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
                EOS 6D RAW、ISO6400  山梨県・みずがき山自然公園にて

              ”オリオン” が昇ってきました。
              瑞牆山を入れて、縦構図で ”ヒアデス星団,プレアデス星団” と一緒に撮りました。


              この星景写真の処理方法はちょっと手間がかかるのですが、
              瑞牆山が黒潰れせずに山肌の様子が何とか表現できていると思います。
              まだまだ改善の余地はあると思うので、試行錯誤を続けていくつもりです。











              2015.10.24 Saturday

              星野写真(60Da、100mm) ケフェウス座領域3

              0

                60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
                メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。

                この「ケフェウス座領域3」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
                  ・NGC7822 : 散光星雲
                  ・Ced 214 : 散光星雲
                  ・Sh2-170 : 散光星雲  ※ 星座としてはカシオペア座







                  撮影日時 : 2015/10/13 23:57〜  360sec×19枚
                  撮影場所 : 山梨県・みずがき山自然公園にて  気温は約1℃
                  カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
                  フィルター : 無し
                  レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
                  ガイド : EM11(ノータッチ)
                  処理
                    ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                    ・CameraRaw8.5 : Raw現像
                    ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩調整
                    ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々

                  空の暗さ(BC)、透明度(AB)、フォーカス(AB)  5段階評価


                StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



                この領域はケフェウス座とカシオペア座の境界付近です。
                下側は秋の銀河(天の川)の端にあたるので、微光星がとても多いです。

                ここの目玉は3つの散光星雲で、ちょうどクエスチョンマークの形に見えます。
                全体としてはかなり大きいですね。

                ここは初めて撮影しましたが、背景がとても複雑ですね。
                微光星からなる銀河の濃い部分,暗黒部分,そして薄いもやもや(ガス?)、が入り乱れています。
                これらは実体だと思いますが、一部はカブリに起因している可能性は否定できません。

                画像処理は悩みに悩みました。
                この複雑な背景のコントラストをどの程度に仕上げたら良いのだろうか?
                薄いもやもや(ガス?)の色合いはどうしたら良いのだろうか?
                参考になるような作例を探したのですが、この程度の写野の画像ってあまり無いのですよね。
                結局自分の好みで仕上げてみましたが、まだまだ納得できていません。

                空の透明度が比較的良かったこともあって、2時間近い露光をしました。
                最初はもっとあっさりと仕上げたのですが、どうも眠い印象を拭えませんでした。
                そこでさらに2歩ほどコントラスト強調を重ねてみました。
                眠さはほぼ解消できましたが、星雲の淡い部分や薄いもやもや(ガス?)がだいぶ荒れてしまいました。
                この領域を本気で撮影するには2時間ではとても足りないということかなあ?(涙)



                 クエスチョンマーク星雲 (ピクセル50%表示で切り抜き)

                    3つの星雲をまとめて切り出しました。
                    上側の大きな星雲がNGC7822で、一番明るい星雲がCed 214です。
                    そして下側の小さな星雲がSh2-170です。
                    3つともカタログ名が違うのが不思議ですねえ。

                    私の写真では赤一辺倒になってしまいましたが、もっと複雑な色合いのようです。
                    NGC7822に重なるように散開星団NGC7762があります。




                独り言
                フォーカス調整はかなり追い込めているのですが、切り出すと星像が大きいですね。
                やはりもっと焦点距離の長い光学系が、、、。




                07:23 | 旧版 | comments(8) | - | - | - |







                2015.10.22 Thursday

                幾つか流星が写っていました

                0

                  昨晩はオリオン座流星群が見頃でした。

                  しかし肉眼でも5〜6個しか見れなかったし、明るい流星が出現することも無かったようで、
                  ちょっと(かなり)期待外れでした。

                  それでも眠い眼を擦りながら520枚の画像をチェックしたところ、幾つか流星が写っていました。

                  途中に何度も中断がありますが、0:25から3:46まで撮影しました。
                  露光時間は最初は30秒で、途中から20秒に変更しています。

                  共通データ
                    ・EOS 6D(RAW、ISO6400)、EF24mm F1.4→2.8
                    ・Lee Soft-1 Filter(レンズの後ろ)
                    ・固定撮影
                    ・山梨県・みずがき湖にて



                  00:31 露光30秒


                  オリオン座のベテルギウスとベラトリクスの間に小さな流星が写っています。
                  これはオリオン群と思われます。
                  放射点が近いので経路が短く、それに暗いです。



                  00:53 露光30秒


                  ヒアデス星団の近くに流星が写っています。
                  これもオリオン群と思われます。
                  オリオン群の流星は緑色に発光するのが特徴なのでしょうか?



                  01:32 露光20秒


                  左端に少し長めの流星が写っています。
                  これもオリオン群と思われます。



                  01:43 露光20秒


                  ひと目で流星と分かるようなものが写りました。
                  でも残念ながら、これはオリオン群ではないです。



                  この後に女神像を入れて撮影したのですが、それには全く写っていませんでした。
                  流星の出現って、本当に気まぐれですね。

                  流星の撮影方法はとても簡単です。
                  でもなかなか写ってくれません。
                  しかも経路が長くて明るい流星が切れずに写るなんてことは、、、。
                  やはり HIGORO-NO-ONONAI が決め手なんでしょうかね。

                  でもまあ、幾つか写ったので、今回はこれで良しとしましょう。


                   








                  2015.10.22 Thursday

                  オリオン座流星群はゲットできず

                  0

                    昨日は私のブログのアクセス数がとても多かったです。

                    夕方のTVニュースを見ていてその訳が分かりました。
                    オリオン座流星群が見頃だったのですね。
                    読まれた記事は「流星写真の撮影と後処理方法」でした。  → こちら

                    夜遊びに出かける予定は全く無かったのですが、黙っている訳にもいきませんよね。
                    夜8時過ぎのGPV予報を見て、急遽出かけました。
                    行き先はいつもの場所です。

                    23時頃に着きましたが、駐車場には誰もいなくて、星も見えません。
                    ええ〜っ!
                    でも1時間ほど待っていると、東側にぽつりぽつりと星が見えてきました。
                    そして1時半頃には快晴になり、結構きれいな星空になりました。
                    HIGORO-NO-OKONAIだな(笑)。

                    2時間ほど空を眺めていましたが、オリオン群らしきものは5〜6個でした。
                    まあこんなものでしょうね。

                    写真はもちろん狙いましたが、ざっと見る限り写っていないようです。
                    これからじっくりチェックしてみますが、まあ期待できないでしょう。


                    1:10頃の星空


                    3:40頃の星空



                    思いがけない突然の夜遊びでした。
                    これでこの新月期は終了です。











                    2015.10.20 Tuesday

                    高尾山口駅周辺を散策

                    0

                      青空に誘われて、ちょっとフラフラと、、、。





                      京王線の高尾山口駅ですが、きれいになりましたね。
                      ちなみに「たかおやまぐち」ではなくて「たかおさんぐち」です。
                      平日なのに人がたくさんいました。





                      今年の夏に出来たばかりの「高尾599ミュージアム」です。
                      599は高尾山の標高だそうですが、私が子供の頃は600mだった記憶があります。





                      内部は草花や昆虫の標本が並んでいます。





                      動物の標本も展示してあります。
                      これはムササビですが、モモンガよりもかなり大きいですね。





                      ケーブルカーの駅です。
                      平日なのにこんなに人が並んでいます。
                      私は登らずに、とろろそばを食べて帰ってきました。





                      少し色付いた木々もありましたが、本格的な紅葉は来月でしょうね。











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