星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ

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2018.02.24 Saturday

星空写真を始めてみませんか

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    猫のことは大きな山を越すことができ、確定申告も無事終わったので、徐々に自分の時間が持てるようになりました。

    私のブログはホームページ的な性格も持たせています。
    でもメンテをかなりさぼっているので、少しずつ手を入れていきたいと思っています。


    北杜市みずがき天文愛好会ではときどき勉強会を行っています。
    昨年の勉強会で使った資料(PDF版)を、こちらでも公開したいと思います。

    今回の資料は、主にこれから星空写真(特に星景写真)をやってみようかなと思っている方を対象にしたものです。
    でも自己流で習得した内容なので、そのつもりでご覧下さい。
    間違っている部分やもっと賢い方法などがありましたら、教えて頂けるとうれしいです。


    ★星空写真・天文写真の概略 → こちら





    ★星景写真入門 → こちら



    ★星景写真のいろいろな手法 → こちら



    ★比較明合成による星景写真 → こちら












    2018.02.21 Wednesday

    子猫は我が家の家族になりました

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      1週間ほど前に子猫のウィルス検査(FeLV,FIV)がやっと出来て、めでたく陰性でした。

      さっそく先住猫の空(くう、8歳)と一種にしてお互いの様子を見ていました。
      まだ心配な面は少しはありますが、相性はほぼ問題無さそうです。
      という訳で、正式に我が家の家族になりました。




      名前はシロ君とグレ君です。




      3匹が並んだところがなかなか撮れなくて、今のところこれが唯一の写真です。


      複数の猫さんを一緒に飼うのはいろいろと大変ですね。

      まずフードの問題です。
      空のフードはドライ(カリカリ)とウェットで、子猫たちは子猫用のドライ(カリカリ)です。
      でも互いに自分用でないものを食べてしまいます。
      特に子猫たちは空のウェットフード(黒缶)を真っ先に奪ってしまいます。

      また水を誰がどれだけ飲んだのかがよく分かりません。
      それぞれのウンチやおしっこの状態もよく把握できません。

      空は子猫たちをよく舐めていますが、そのときにヒゲを噛んで噛み切ってしまうのです。
      そのために子猫たちはヒゲが殆ど無くなってしまいました(苦笑)。
      空は兄の海(かい)のヒゲをよく噛み切っていたのを思い出しました。











      2018.02.18 Sunday

      星野写真(60Da、100mm) オリオン座領域2

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        60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
        メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


        この 「オリオン座領域2」 には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
           ・IC2118 : 反射星雲 (魔女の横顔星雲、NGC1909)  星座はエリダヌス座
           ・NGC1788 : 反射星雲

          以下はオリオン座領域(1)
            ・M42 : 散光星雲 (オリオン大星雲、NGC1976)
            ・M43 : 散光星雲 (NGC1982)
            ・NGC1973 : 散光星雲 (Running Man Nebula)  星雲の中にある散開星団はNGC1977
            ・NGC1999 : 反射星雲
            ・NGC2024 : 散光星雲 (燃える木星雲)
            ・NGC2023 : 反射星雲
            ・IC434 : 散光星雲
            ・B33 : 暗黒星雲 (馬頭星雲)







          撮影日時 : 2014/10/25 01:13〜 480sec×11枚
          撮影場所 : 長野県・蓼科にて 気温は約-2℃

          撮影日時 : 2017/12/20 21:54〜 300sec×24枚
          撮影場所 : 山梨県・みずがき湖にて 気温は約-4℃

          カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
          フィルター : 無し
          レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
          追尾 : EM11(ノータッチ)
          処理
            ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
            ・CameraRaw9.12 : Raw現像
            ・Deep Sky Stacker : コンポジット
            ・Photosop 2020 : コントラスト調整、色合い調整、等々
            ・StellaImage6.5 : デジタル現像
            ・StarNet++2
            ・Nik Collection (Dfine 2)

          空の暗さ(BC)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価 2014/10/25
          空の暗さ(C)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価 2017/12/20



          StellaNavigator での写野 (恒星は10.0等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



        「オリオン座領域1」 で 「M42」 , 「燃える木星雲」 , 「馬頭星雲」 などを撮っているので、
        この領域での主役は 「魔女の横顔星雲」 です。
        でも欲張って両方を入れた構図にしてみました。
        写野がもう少し広いと良かったですね。


        2014年と2017年に撮影した画像を使って仕上げていますが、長辺方向は約96%,短辺方向は約98%のトリミングになっています。

        明るい星雲などはあまり変わりませんが、総露光時間が伸びたので、淡い部分はだいぶ滑らかになったように思えます。
        この領域は人工衛星と思われる航跡がたくさん写り込むのですが、DSSでコンポジットしたので消すことができました。



        IC2118 (ピクセル33%表示で切り抜き)  ※ 上下を反転させています。

            ”リゲル” の西側にある大きな反射星雲です。
            星座としては ”エリダヌス座に” 位置します。
            その形が魔女の顔に似ていることから 「魔女の横顔星雲」 という愛称 が付けられています。
            分かりやすいように、切り出し画像は上下を反転させました。

            もう少ししっかり写したいのですが、どうもうまくいきません。
            色合いはもっと青白いイメージなのですが、、、。




        NGC1788 (ピクセル50%表示で切り抜き)

            淡い分子雲?がもくもくしているなかで、比較的明るい部分が 「NGC1788」 です。
            この切り出し画像では左上に位置しています。
            反射星雲とは、近くにある星の光を反射して分子雲が輝いて見える星雲です。
            この反射星雲には暗黒帯も見られ、結構複雑な様子のようです。




        オリオン座のハイライト領域 (ピクセル33%表示で切り抜き)

            オリオン座のハイライト領域を切り出してみました。
            淡い分子雲を介して全てが繋がっているように見えます。
            ついついカラフルで派手に仕上げてしまいますね。












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