星空が好き、猫も好き

星空がきれいな晩はどこかへ出かけたいなあ
ときどき猫ブログや宇宙物理学のブログになります
星空や猫だけでなく、風景や草花などの写真を撮るのも好きです

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2019.03.30 Saturday

対角魚眼レンズで撮影した昇ってきた夏の銀河(天の川)

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    3月上旬の明け方に、山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。



    昇ってきた夏の銀河(天の川)


     2019/03/12 SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
     地上風景部分 : 04:16 ISO1000、F2.8、固定撮影(120秒)、2枚
     星空部分 : 04:23 ISO2000、F2.8、追尾撮影(60秒)、2枚
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成 トリミング : 93%×93%
     EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


    昇ってきた夏の銀河(天の川)の全形を対角魚眼レンズで撮影しました。
    地上風景が大きく湾曲してしまうので、CameraRawで少し軽減しています。
    この程度なら違和感も少なくなるのではないでしょうか?
    毎年のように、今頃の時期に同じような構図で撮っています。
    今年は、星空部分はフィルター無しで、ポタ赤で少しだけ追尾撮影しました。
    でも天の川は肉眼で微かに見える程度だったのが残念です。
    特に星景写真にとっては、春の夜空はなかなか手強いですね。



    昇ってきた夏の銀河(天の川)


     2019/03/12 04:16  SIGMA  15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
     ISO1000、F2.8、固定撮影(120秒)、2枚
     地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成 トリミング : 93%×93%
     EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


    上の写真の地上風景用の画像だけを使って仕上げてみました。
    2分間の固定撮影で、明るい星が少し目立つようになりました。
    余裕があれば、ディフュージョンフィルターの有り無しで撮影してブレンドするのも面白いのですが、、、。
    でも薄明が迫っている中で、あれこれやって失敗するリスクが怖いのですよねえ。
    この日はポタ赤を使うのがやっとでした。


     








    2019.03.29 Friday

    昇ってきた夏の大三角

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      3月の上旬に、山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。



      昇ってきた夏の大三角


       2019/03/12 EF16-35 f2.8 (23mm)
       地上風景部分 : 03:46 ISO1000、F3.5、固定撮影(240秒)、2枚
       星空部分 : 03:45 ISO5000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
       地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
       EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


      先月(2/12)は ”わし座のアルタイル” が昇ってくるのを待ちきれなかったのですが、今回はしっかり確認してから撮影しました。
      でも空の状態がそれほど良くないし、この方向の低空はカブリが強いのですよね。
      肉眼でも夏の銀河(天の川)も微かに見える程度でした。

      こちら側(東側)には「増富大橋」があります。
      夜間に歩いて渡るのはちょっと怖そうです。



      昇ってきた夏の大三角


       2019/03/12 03:46
       EF16-35 f2.8 (23mm)、ISO1000、F3.5、固定撮影(240秒)、2枚
       地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
       EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


      地上風景用の画像だけを使って仕上げてみました。

      最近この手法をときどき使っているのですが、星空の背景の色合いがとても好みに仕上がるのです。
      ISO感度を上げて短時間露光で撮影したものは、どうあがいてもこの色合いが出せないのです。
      どうしてかなあ?


       








      2019.03.28 Thursday

      沈みゆくしし

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        3月上旬に、山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。



        沈みゆくしし


         2019/03/12 EF16-35 f2.8 (28mm)
         地上風景部分 : 03:32 ISO1000、F3.5、固定撮影(240秒)、2枚
         星空部分 : 03:31 ISO5000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
         地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
         EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


        "しし” が西の山に沈んでいこうとしています。
        女神と鹿の一家(牡鹿,女鹿,小鹿)がそれを見送っています。
        でもよく見ると、それぞれ違う方向を向いていますね(笑)。

        もう少しだけ早く撮りたかったです。
        欲を言えば ”かに” と一緒に撮りたかったです。
        実は車の中で少し仮眠をしていたのですが、寝過ぎてしまいました。


         








        2019.03.26 Tuesday

        女神像と昇ってきた夏の銀河(天の川)、そして木星

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          3月上旬の明け方に、山梨県・みずがき湖で撮影した星空写真です。



          昇ってきたアンタレスと木星


           2019/03/12 EF16-35 f2.8 (28mm)
           地上風景部分 : 03:21 ISO1000、F3.5、固定撮影(240秒)、2枚
           星空部分 : 03:13 ISO5000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


          "さそり座のアンタレス” と ”木星” が昇ってきました。
          これを見ると反射的に撮ってしまいます。

          でも撮影するには、まだ早すぎますかね。
          西寄りの駐車場から見ると、さそりがだいぶ昇ってきていたのです。
          しかし東寄りの撮影場所まで来ると、まだこんな感じだったのです。



          女神像と昇ってきた夏の銀河(天の川)、そして木星


           2019/03/09 EF16-35 f2.8 (23mm)
           地上風景部分 : 03:45 ISO1000、F4.0、固定撮影(240秒)、2枚
           星空部分 : 03:45 ISO5000、F3.5、固定撮影(20秒)、Lee Soft-1 Filter をレンズの前に配置
           地上風景部分と星空部分は別処理してマスクを使って合成
           EOS 6D RAW  山梨県・みずがき湖にて


          ”夏の銀河(天の川)” が ”木星” に先導されるように昇ってきました。
          例年だと ”さそり座のアンタレス” が主役なのですが、今年は ”木星” にその座を奪われていますね。

          夏の銀河(天の川)は、肉眼では見えるような見えないような程度でした。
          低空がやや明るいのと、いまひとつすっきりとはしない空のせいだと思います。
          街明りと水蒸気と黄砂やPM2.5の無い場所で見てみたいですねえ。



           








          2019.03.25 Monday

          星野写真(60Da、100mm) かみのけ座領域2

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            60Daと100mm中望遠レンズによる星野写真シリーズです。
            メシエ天体(全て),カルドウェル天体(一部),その他の面白そうな散光星雲や暗黒星雲、が対象です。


            この「かみのけ座領域2」には、以下の天体があります。 (※ 領域名は私が勝手に付けています。)
              ・Mel.111 : 散開星団 γ星付近のとても大きな散開星団です
              ・NGC4565 : 渦巻銀河 (Caldwell Object C38)
              ・NGC4631 : 渦巻銀河 (クジラ銀河、Caldwell Object C32) ※ 星座はりょうけん座
              ・NGC4656 : 渦巻銀河? ※ 星座はりょうけん座

              ・NGC4395 : 渦巻銀河 ※ 星座はりょうけん座
              ・NGC4559 : 渦巻銀河 (Caldwell Object C36)






              撮影日時 : 2019/03/11 23:24〜  300sec×19コマ
              撮影場所 : 山梨県・みずがき湖 気温は約−2℃
              カメラ : EOS 60Da (ISO1600、RAW)
              フィルター : 無し
              レンズ : EF100mm F2.8 Macro (F4.0)
              赤道儀 : EM11(ノータッチ)
              処理
                ・RAP2 : ダーク減算、フラット補正
                ・CameraRaw11.1 : Raw現像
                ・DSS : コンポジット
                ・StellaImage6.5 : デジタル現像、Lab色彩強調
                ・FlatAidePro : シェーディング補正
                ・Photosop CC : コントラスト調整、色合い調整、等々
                ・Nik Collection (Dfine 2)
              空の暗さ(BC)、透明度(B)、フォーカス(B) 5段階評価



            StellaNavigator での写野 (恒星は9.5等まで、星雲星団は12.0等までを表示)



            この領域は大きな散開星団がポイントです。
            ”Mel.111” という番号が付いていて肉眼でも見えるので、以前はそれに拘って構図を決めていました。
            でも写野の上のほうにある銀河が端のほうになってしまうので、構図を少し北側にずらしてみました。
            うう〜ん、ちょっとずらしすぎましたかねえ。
            メシエ天体はありませんが、かみのけ座ということもあって、形に特徴のある銀河が散在して面白い領域です。


            最近は過去に撮影した画像も使って仕上げることが多いです。
            これは主に背景の荒れ(ざらつきや色ムラ)を低減するのに効果があると思っています。
            しかし今回は構図を少し変えたので、その手法が使えません。
            前から「私の画像処理は背景を荒らしているのでは?」と気になっていたので、その部分に気を付けて仕上げてみました。
            結果を見ると、どうもやはりそうだったようです。


            系外銀河はこの焦点距離では全くの力不足です。
            でも画像を拡大して見て、星々の間に星とは明らかに違うものを見つけたときはとても嬉しいものです。
            写野全体を見ながら処理していると、ついつい大きさや形が分かるような方向に進んでしまいます。
            そうすると、色合いなどのディテールをどんどん壊してしまいます。
            今回は、銀河の色合いなどが少しは表現できたかなと思っていますがどうでしょう?
            その反面、NGC4631のような淡い銀河のあぶり出しが物足りなくなりますが、仕方がないですね。



            NGC4565 (ピクセル67%表示で切り抜き)

                大きさは満月の半分くらいもあって比較的大きな銀河です。
                真横からみているために薄くしか見えず、エッジオンと呼ばれます。
                渦の中に濃い暗黒物質が見えるそうですが、私の写真では分かりません。
             



            NGC4631、NGC4656 (ピクセル67%表示で切り抜き)

                どちらの銀河もほぼ真横から見ていることになります。
                とても不思議な格好をしていますが、互いの強い重力の影響だそうです。

                NGC4631は「くじら銀河」と呼ばれていますが、そんなふうに見えますか?
             



            NGC4395 (ピクセル67%表示で切り抜き)

                ちょっと目に付いた銀河ですが、とても淡いですね。
             



            NGC4559 (ピクセル67%表示で切り抜き)

                これもちょっと目に付いた銀河です。
                調べてみたら、カルドウェル天体でした。
             


             








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